とりあえず由布島に向かったのだが、まじめな雨。あんまりきれいな絵ではないな。牛車にはビニールシートかかってるし。
島の中も雨でぬかるんでて歩きにくい。
でも、蝶園はすごくよかった。バスの本数が少なくて長居できなかったのが残念。最初にここに行くべきだったなあ。
カタツムリはいるし
金色の蛹はごろごろ(黄色じゃなくってホントに金色)
幼虫もいるし
サガリバナまで咲いていた。条件が悪いから落花しない、そうなんだけど、こちらとしてはそのほうが助かります。
子供の牛さんは調教中でした。
初日の夜は鍾乳洞を見に行くツアーの予定だったのだが、雨で中止。まあ、観光化されていない鍾乳洞だし、夜はほんとに暗いし、雨の中では危険だわな。 で、2日目がメインのナーラの滝。白浜港からカヤックで仲間川を遡上し、桟橋から滝までトレッキング、帰りは遊覧船というコース。遊覧船が出るのならトレッキングだけでもよさそうなものだが、潮位の高い時間帯しか船が遡上できないのだとか。満潮の時間によっては帰りがカヤックになったりもするようです。で、カヤックを8km漕ぐわけですが、この時間は雨も上がってたし、上げ潮だし、風はほとんどないしで非常にいいコンディション。ガイドさんに言わせると「楽ちん過ぎてつまらん」のですが、年寄りにはありがたい。遊覧船と違ってエンジン音がしないので、漕ぐのをやめるととっても静かでいい感じです。風が静かとはいえ水がかかるし、落とすとやっかいなので漕ぎながら写真を撮るのは厳しいですが(防水のカメラを持って行けよな)。
道中3回ほど休憩をとります。こちらは最初の干潟。
カニ(の穴)がいっぱい。
で、こちらが二つ目の休憩場所。川幅がだいぶ狭くなってきました。
岸はマングローブ林。
で、これは何かというと
日本最大のシジミ、シレナシジミです。これなら1個でシジミ70個分のちからがありそうに見えますが、中はほとんど泥で身は5%程度しかないんだとか。で、なんでこんなに大きくなるのかというと、二枚貝の天敵ノコギリガザミが食べられるのが7cmほどまでで、それより大きな貝は無敵になれるかららしい。で、大きな貝は潜るのすらめんどくさくなり泥の上をうろうろしていてガイドさんが見つけてくれるという、、、その後、もう一回休憩したけど、もう上陸できるスペースはなく船の上で休んだだけ。桟橋近くでカヌーをつないでトレッキング、なんだけど、これも足場は悪いし写真撮ってる余裕はないのでなんもないです。すみません。まあ、森の雰囲気は去年とそう変わらんしご勘弁を。
で、そうこうするうちに目的地のナーラの滝に到着。
お弁当をいただきます。ドラゴンフルーツなんか入ってるのが南国っぽいですね。
ガイドさんがコーヒーを淹れてくれました。わしらはスープにしたけど。で、昼食が終わったころからまた雨。どうにもなりませんな。
桟橋に着くとちょうど遊覧船がきたのでカヌーを積み込み、のんびりクルーズのお客さんと一緒に出発。2時間かけて上った川を30分ほどで下ります(川幅が狭いうちはスピード出せないのでそれなりに時間がかかります)。
この辺りは塩分濃度が低いのでマングローブは少なめ。
釣りをしてる人がいました。島では市場経済が未発達で、うまい魚を食べようと思ったら自分で釣って捌くしかないそうです(観光客相手のものも含め飲食店はあるけどね)。
行きに休んだ干潟、なんだけど潮位が高いので水没してます。
西表島では川と海の境界に橋が架かっているそうですが、白浜から西には道路がないので、河口に目印の石碑が立っています。ここから奥が海。
で最終日。前日にヨメが足を痛めたので、天気が良ければジャングルカフェでチェックアウトタイムまでのんびり、と思っていたのですが、この日も朝から雨。とりあえず石垣島にわたることにしたのだが、船の中でも雨は強くなる一方。この日の石垣島地方は大雨洪水警報が出ていたようで、それで遊ぼうってのがそもそも無理筋です。
とりあえず屋根のあるところ、ということで石垣島鍾乳洞へ。日本最南端の観光鍾乳洞です。
鍾乳洞って理屈からいっても水が豊富にあるのですが、ずいぶん増水してます。水琴窟もあるのですが、はっきり言ってうるさいだけ。
でもまあ、穴はやっぱり面白いし、化石もあるし(これはサンゴだな)。
外が見える穴もありました。さて、それなりに時間かけて見学したものの、傘が役に立たないような雨。プランはそれなりに考えてあったものの無理もできず、シーサーの絵付け体験をし、昼食を食べ、みんさー工芸館を見に行っておしまい。まあ、冬の沖縄は本来こんなもんなんだろうなあ。でもまあ、ちゃんとカヤックに乗れて楽しかったからいいや。
で、こちらが連れて帰ってきたシーサーです。ずいぶん無茶をやってるのですがそれでも何となくかわいいんだから、絵付けやさんにおいてあるシーサーはやはりよく考えられていますねえ。
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