2017年2月8日

明日からはまた雪らしい

週末いろいろあるので、代わりに本日京都市内を回る。

京都市立芸術大学作品展 @京都市美術館本館・別館
さすがに見ごたえありました。最後の方は疲れちゃって流した部分も。これで沓掛とか崇仁とかにも作品があって、境谷小学校も待ってるんだからもうどうしろと、、、いや、小学校は(来週も小細工して平日に回る予定なので)さすがに仕事休めないから無理だけど。
とりあえず別館から、初日の午前中ということで合評してました。先生がとにかくうまく褒めてたのが印象的。学校のカラーなのか最近の傾向なのか1回生だからなのか不明。でも、確かに今年の別館は例年より面白かった(合評も含めてにはなるけど)。
2階。監視員は寝ている。まあ、搬入翌朝に温かくして座ってたら寝るのも道理か。合評が盛り上がるのも箸が転んでも可笑しいくらい寝不足なのかもねえ。

本館の方はもう何を取り上げたらいいのか困るのだが、大展示室に代表される凝ったものとか動きのあるものとかは取り上げても仕方ない。その上で印象的だったものをいくつか。
山本真実江「流れる女」。表情が気に入ってアップの写真にしようかとも思ったけどいちおう全体像を。
中田恵子「残リ惜シ」。発掘品という見立てだが、わざわざライトが置いてあるのは中も見てほしいってことですよね。
平山真心「臨場感」。染織でこれを出してくるってのがいいよねえ(大展示室にあっても目立たないし)。
 栗本卓典「MINIMAL TRAVEL」
 淀裕矢「Q&Q」。市美で一番気に入ったのはこれかなあ。
石田由「THE BOOK DOOR」。パタパタ開いていく作品で、こういう動きがあるのは好き。

若原響子個展 ちょっとひとやすみ @KUNST ARZT
急須だからそうなるんだけど、珍しくお茶をいただく。

静物画展覧会 植木鉢のある風景 @ギャラリーモーニング
中村潤展 めいめいの重なり @アートスペース虹
花岡伸宏展 入念なすれ違い
山本理恵子展 底を覗けば皮 @MORI YU GALLERY
春を待つ -梅- @ギャラリー恵風
二人展 大山佳織×米谷英里 @ギャラリー空・鍵屋
これは(間違えて小西さんに行った後の)通りがかりだったんだけど、拾い物でした。空間も素晴らしい。

木代喜司展 墨の滴るままに @ギャラリー佐野
珍しく平面。これがまた自由だし、お求めやすい値付けだし、で1点購入。「子供に写生を一生懸命させると自由な発想がなくなるからよくない」とおっしゃってたのが印象的。

立命館大学写真研究会 冬季写真展
kakapoのシャツ @同時代ギャラリー
Lagrangian point -Drive on the Halfway- @ギャラリーパルク
オザキマサキ 写真展
寺田一行 版画展 @ギャラリーヒルゲート
未来の途中の、途中の部分
鳥居本顕史展 1より小さく0より大きい1 @@KCUA
ガラスを支持体にして刷ったものをガラス越しに見る仕立てで、それも印象的なんだけど、展示室の真ん中に壁とガラス窓がしつらえてあるのが強烈。

沓掛にも何とか行きたいけど、明日から雪になりそうなのが、、、

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