2017年4月23日

今週は濃ゆかったわ

土日分まとめて、

リ・ミンホ写真展 No_where Abstract journey @イムラアートギャラリー
小林敬生展 木口木版画 1978~2016 @ギャラリー恵風
宮本承司展 @アートゾ-ン神楽岡
Andi Otto “VIA” Japan Tour 2017 @法然院大書院
芳年 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師 @美術館「えき」KYOTO
マエストロ貴古作陶展 ~新世界への招待状~ @大丸京都店アートサロン
山下萌 陶展 Spring
堤加奈恵 Forest of gretel @同時代ギャラリー
麥生田兵吾:Artificial S 4 左手に左目|右目に右手 @ギャラリーパルク
日高理恵銅版画展 @ギャラリーヒルゲート
北川雅光展 @アートスペース虹
廣田美乃展 @ギャラリーモーニング
ガリ版再考 ガリ版の現代表現展 @JARFO
喜寿記念 安斎育郎絵手紙展 @JARFO京都画廊
Andi Otto “VIA” Japan Tour 2017 @京都国立近代美術館

まず、Andi Otto。結局2回見たけど、法然院の方が好み。たぶん近美でやった方がいつもの演奏スタイルで、場所に合わせて細工したんだろうけど、開演前の西山に日が沈んでいくところから期待感高まるし、ちょっと遠慮して端の方に座ったらそっちがメインステージで目の前で(セッティングから)やってくれてこれがなかなか楽しいし、導入のMacBookの蓋を鳴らすところからもう大興奮。で、Ottoさんのスタイルは違うと思うんだけど、 Pallaviの歌がインドの古典唱法で、そうなるともともと古典の人でも電気タンブーラを使う世界なので、「あ、インド音楽、楽しい」という反応になってしまい、Ottoの奏法見ても「インド人びっくり」という見当違いの印象になってしまい、、、まあ、得難い体験ではありました。今週の印象はまずこれね。

それから、安斎先生の絵手紙展(これ自体もなかなか良かったけど)のイベントとして行われた、育郎先生と甥っ子の安斎肇とそのバンド仲間のしりあがり寿の鼎談。それぞれピンで十分面白い方々で、さんざ盛り上げてきちんとまとめるそつのなさ。あまり宣伝してなかったと思うのだが、大勢のお運びでまあ人徳という奴でしょう。

最終日に何とか滑り込んだ芳年も良かったし(浮世絵もこれだけ並ぶと壮観だけど、最後の肉筆の鍾馗さんが大好き、来年の神戸もできれば行きたい)、貴古さん萌さんは小品お持ち帰りしてるし、他にも見どころ満載だったけどこのくらいで。

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