2018年4月29日

暑い

頑張って京都を回る。

堂本印象 創造への挑戦 @京都府立堂本印象美術館
リニューアルで壁がきれいに塗られた、のだが、ホワイトキューブを思わせるくっきりした白で、ちょっとこの建物には会わない気が、、、まあ、そのうち色あせてきてしっくりくるんでしょうが。作品展は〇。バス停が広く明るくなり、エントランスにカフェができ、庭園では野外彫刻展をやっている(写真手前はおなじみの恵方)。ハイシーズンでも大学が休みなら静かだし、いいとこです。

津森愛香展 @ギャラリー器館
以前から好きな作家さんですが、前はもう少しキモい方に寄ったキモかわいい作風だったのが、一気に3頭身のかわいい造形が出てきました。
これとか娘さんがモデルらしいので、そういった生活面の変化が大きいのかなあ。とすると、この作風は今回だけになるのかも。
お稲荷さんの額に載ってるのはマヨネーズだし、手にしているのは魚肉ソーセージ。上の写真の子供にもハエが止まってるし、妙なところがリアルなのが面白い。
やっぱり目は強烈。
で、部屋に入るなり目が合ったシーサーを予約してしまいました。このサイズのもの買ってしまってどうするんだろうねえ。箱ができてからの精算引き取りなのでゆっくり考えますけど。

齊藤文護 全国巡礼写真展 無 -むき- 器
REUNION2018 @同時代ギャラリー
安藤譲治 一枚の紙から生まれる動物達 @ギャラリーH2O
奥様の猫も良かったけど、これがまた、、、H2Oはエントランスも含めて使えるからインスタレーション向きだよねえ。

井上廣子展 無量光への旅 @ギャラリーヒルゲート
品川美香・檜皮一彦二人展 inner space colony @ARTZONE
國政 サトシ個展 外気
宮田 啓子展 ささやかな祈り @ギャラリー恵風
家族と写真 @KUNST ARZT
山本麻衣子個展2018 はるのうた @ギャラリーモーニング
京芸 transmit program 2018 @@KCUA
ミラクルZOO展 @ギャラリーミラクル
ずっとご飯茶碗を探してたんだけど、山口祥治さんの器を購入。これ、茶碗じゃないと思うんだけど、頑張ればなんとかなるよね。

明日は仕事です。

2018年4月28日

GRAND ART FES

大阪で所用があり、グランフロントに立ち寄る。5周年記念でヤノベさんの作品がたくさん並んでいるのだ。
これでまあだいたい納得するよね。風神雷神とサンチャイルドという取り合わせの三尊像。

青空にはほんと映えます。
猫ちゃんはまだ実物を見てなかったのでラッキー。ただ、もう少し大きいかと思ってた。
もちろんヤノベ以外の作品も出ています。
アトムカーもちょっとうれしい。
吹き抜けの目玉はキース・へリングだと思うんだけど、椿さんが喰っちゃってますね。
もちろん大きな作品以外にも笹岡さんの作品とかが出てたりするんですが、やっぱりここには大きな彫刻が似合うよねえ。
帰りがけにもう一度行ってみました。夕景もきれいです(たぶん夜景も)。

2018年4月22日

季節外れの

高気圧に覆われ土日ともやたら暑くなりました。京都は真夏日にこそならなかったのですが、急にこれやられるとさすがに困るよねえ。

江戸の戯画 @大阪市立美術館
部屋が混みあってるのは国芳金魚なんですが、なんといっても面白いのは序盤の 耳鳥斎。マンガ的表現として今でも通用するよねえ。

富田菜摘展 Long Long Time Ago @福住画廊
久しぶりに富田さんの生きものたちに会えて大満足。

Spring pop12 春画展2 @トランスポップギャラリー
安齋肇・しりあがり寿・安斎育郎 三人展 @JARFO京都画廊
自由美術協会京都作家展 @京都府立文化芸術会館
濱中徹展 道ばたで見つけたちいさないきもの @art space co-jin
2月にイオンモールで見た亀がいたので、思わず予約してしまいました。富田さんは置く場所がないから辛抱したんだけど、まあ、あれは仕方ないね。

自然を自然に @ギャラリーえがく
第9回藤村直樹記念 君こそは友 @拾得
今回お客さんも多いし出足も良かったんだけど、理由はよくわかりませんでした。

游宴家  奇想の造形作家による3人展 @ちいさいおうち
めっちゃ楽しいけど、もう片付け始めてたのであまり落ち着きませんでした。もっと早く行けばいいだけなんだけど。

マエストロ貴古作陶展 新世界への招待状 @大丸京都店
五代目が東京藝大に入学して家を出て行ったので寂しくて仕事にならん、のだそうな。ご飯茶碗は補充できず。 バッグと迷ったけどこいのぼりを購入。

藤平伸 後期  [ 陶・絵 ] @祇をん小西

さて、今回珍しく淀屋橋から出町柳まで京阪に乗ったので、せっかくだからプレミアムカーにしてみました。確かに広くて快適だけど、個人的にはこんなに座席広くなくていいからフットレストが欲しかった。それでもよく眠れましたが。まあ、コンセントとWi-Fiがあるのでパソコン仕事するなら500円は安いですね。

2018年4月15日

恒例の

毎年お約束の横浜遠征なのだが、なんとか時間を捻出して回遊。

第21回岡本太郎現代芸術賞展  @川崎市岡本太郎美術館
皆さんさすがに面白いのだが、個人的にはワタリドリ計画の「太郎賞作家の若木くるみを驚かそうと思って応募した」というくだりが〇。

アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝
名作誕生-つながる日本美術 @東京国立博物館
いろんな切り口で日本美術を見せてくれて楽しいのだが、何といっても一番最後にある顔輝の寒山拾得図と岸田劉生の野童女の共演。麗子像の気持ち悪さって、これなの?

ポーラミュージアムアネックス展2018 イメージと投影 @ポーラミュージアムアネックス
ニッポン貝人列伝 -時代をつくった貝コレクション-
クリエイションの未来展 第15回 伊東豊雄展「聖地・大三島を護る=創る」
藤ノ木土平展 黙&吟 @INAXギャラリー
蓮沼執太: ~ ing @資生堂ギャラリー
これは良かった。お気に入りはスピーカーからの音で木の葉が揺れる作品。

2018年4月9日

宮古島 (5)

最終日はもう帰るだけなんですが、空港に向かう前に来間島へ。

バスの運ちゃんは「電気や水道を通すために橋を架けたんだけど、それだけじゃもったいないから車も通れるようにした」と言ってましたが、
実際にでっかい蓄電池とかあって、台風の時なんかでも宮古島より来間島の方が停電しにくいんだとか。
赤いバッタが乱舞してる、日もあるそうですがこの日はほとんど見かけず残念でした。
基本たいていのものは楽しんでしまう性分ですが、おまかせバス旅行も悪くないですね。勉強になりました。

2018年4月8日

急に寒くなるので大変だよね

土日分まとめて

明治150年 明治の日本画と工芸 @京都国立近代美術館
この頃の工芸作品なんか完全に海外向けで外人ウケの方がいいのはわかるが、(日本人が少ないので)場内が閑散としていて外国人率がやたら高いのにちょっとびっくり。

松永恵子展 IKIRU @ギャラリー唯
DANIEL KELLY Paintings & Prints @アートギャラリー博宝堂
ギャラリーが1階に変わっていた。そりゃあその方が通りがかりの人が入るだろうし、画材を買いに来た人は黙って2階に上がるだろうからいいんだけど、、、

金田金太郎 Ghostscape 逃亡する少年たちの観察抄 @KUNST ARZT
ここにも外国人(フランス?)の団体さんが来ていてちょっとびっくり。そうやってマーケットが拡大してくれるといいんだろうけど。

木代喜司展 @ギャラリーモーニング
相変わらず素晴らしいんだけど、この日は一人で回ってたので買い物はせず。

藤平伸 陶・絵 @祇をん小西
きょうと椅子 座って見つける木の椅子展
シマヅヨウ彫刻展京都 有
米本満穂×戸室ケイナ 孤独ナ群衆 @ギャラリーマロニエ
岡田多恵 ガラス展 @ギャラリーにしかわ
加藤力之輔展 創造という仕事
かずちこ初個展 名前のない少女たち @同時代ギャラリー
安藤ようこ個展 パラレルな世界 百のねことコラボレーション Vol.8 @ギャラリーH2O
ギャラリーの入り口から猫たちがご案内。この仔たちは畑荒らしたりうんちしたりしないから安心。

BANK 映画「東九条」でつなぐこと @柳原銀行記念資料館
差別や貧困を告発する映画のはずだが、真っ先に「楽しそう」と思ってしまうのは三丁目の夕日と同じ構造?

play ground 線のない地図を描く @元崇仁小学校
うーん、ここでやってることってイベントとして成り立っていないものが結構あるんだけど、地元の人とうまくやっていけてるのかなあ。

池大雅 天衣無縫の旅の画家 @京都国立博物館
これもやたら外国人率が高い。海外では人気らしいんだけど、、、でも、まとめて見ると思ったよりずっと面白かったので、やはり大規模個展というのは大事。

新鋭木版画作家展 @ギャラリー恵風
ぐり友里展
上村淳之展 浄土に遊ぶ @高島屋京都店

北海道展によって週末終了。

2018年4月3日

宮古島 (4)

翌日は1日フリー。宮古諸島は平坦で山だの川だののアクティビティはないので、必然的に海。ほんとはシーカヤックで行く鍾乳洞、ってのに行きたかったんだけど潮目が悪くツアーの設定がなかった。ので中の島ビーチ(下地島)のシュノーケリングツアーへ。

シーズン前ですがそれなりに人が来ていました。ほんとの夏になるとプランクトンが増えて透明度が下がるので、GW前の4月がおすすめだとか。




とりあえずクマノミが4種類いるというのがウリ。顔を浸けるといきなり目の前に魚がいるので感動。ガイドについてビーチ内を1周。その後プラプラと2周。最後にカヤックで遊んで半日のツアー終了。天然のビーチでトイレだなシャワーだのはないけど、事情が分かれば装備だけ借りてレンタカーで来ても何とかなるかも(遊んだ後で車を運転するのが辛そうだが)。ただ、宮古諸島も事情を知らない外国人観光客が増えてきていろいろ問題はあるようで、下地島空港が本格稼働すればこの辺りはあっという間に飲み込まれてしまうんだろうなあ。そうやって生きていくしかないんだろうけどさ。

昼食後リフトだの温泉だのに行ったけど、正直いって重機ばかり目立ってちょっと興ざめ。灯台ですら工事中なんだからオフシーズンに行く方が悪いのだが、もうすこしなんとかならんかな。
 マリーナから夕陽を眺める。

 釣りを楽しむ親子。上からでも魚が一杯見えていて、すっかり入れ食い状態でした。
 屋台村で宮古民謡を聞いて一日終了。

2018年4月1日

帰省

名目上は「病み上がりの父の様子を見に行く」なのだが、「新名神を走ってみたかった」だけかなあ。とりあえず寄り道したとこを紹介。
加西市、山伏峠石仏。加西球場に車を停めてサイクリングロードを数分歩くと到着。
古墳の石棺の蓋を再利用したもののようです。
表もいいけど、裏がかわいい。
その古墳ですが、近所の玉丘古墳群は史跡公園として整備されており、移設されたものも含め7基の古墳が残されています。
もうどこに行っても花が咲いてるよね。埴輪は近所の子供たちの作品らしい。


移設された愛染古墳には石棺も。天気もいいし、鳥も鳴いてるし、子供たちが遊んでるし、いいとこだねえ。えんそくで来るといいかもなあ。
で、メインディッシュの五百羅漢石仏。
ちょっと天気が良すぎという気もしますが、、、



羅漢さんはみんな味があって飽きません。
やっぱり花が咲いてて、
羅漢さん以外にもシヴァリンガ?とか
中米の石像?とかもあってほんとに飽きません。行くのはなかなか大変だけど、おススメ。
翌日朝の宇品灯台。ほんとにどこに行っても花が咲いてるし、特に山陽道沿いには山桜が多くて楽しかったんだけど、ここもご多分に漏れず山桜が咲いてます。
遠目に見るともう終わってるっぽかったんだけど、寄ってみると一緒に葉っぱが出てるから終わってる感があるだけで実は満開でした。海岸線はアース・ミュージアムとして整備されていてブラタモリごっこもできます。満足。