2018年10月27日

六甲ミーツアート2018

朝まで雨が残ってたものの、日中は良く晴れました。もっとも風は冷たく(脚元が緩んでいるのを除けば)山歩きにはちょうどいい感じ。朝が雨だった分この季節の週末にしては人も少なく、なかなかいい一日でした。ということで2週続きの山歩き。
まずは天覧台へ。開始早々に破壊されてすっかり有名になった「動物たちも景色を見ている/笠井祐輔」。ちゃんと復活していてなにより。
ここからは(いつものように)逆順に回る。風の教会「absent/さわひらき」。ポットが走っててかわいい。朝一で人が少なくていい感じだったけど、天気が良すぎて外が明るく映像作品を見るには厳しいコンディションでした。好天時は時間帯を考えた方がいいかも。
さて、このエリアで一番面白かったのはこちら、「おしゃまなユンボ/大木土木とミツヤ電機」。前に風の教会でやったときにはホテルが建っていた(営業は止めていた)場所がすっかり更地になっていてユンボが踊ってます。
もうさんざ見てるけど、実物はやっぱりいい。
なんかこういうとこも凝ってて好き。
六甲スカイヴィラの「salamander[F1]/井上祐起」。
ロープウェイ駅の「向き合う人/志茂浩和」、表の作品は別にどうとも思わなかったけど、裏側はツボ。
六甲枝垂れの「#ROKKO/佐川好弘」、これも今回の主役級の作品なんだけど、
うーん、なんか違う。もう若い人にはついて行けない。
さて、六甲枝垂れの内部には、
「それゆけ!てんしろうくん/松陰中学校・高等学校美術部」。全体像は(魚眼レンズ持ってこないと)納まらないんだけど、これ設置するの大変だったろうなあ。
ガーデンテラスから大阪方面を望む。この写真ではちょっと無理筋だけど、中央付近にあべのハルカスが見えていて、先週眺めてた場所を反対から見ている格好ですね。ほんとよう遊んでるな。
これはミーツアートではなく常設みたいなんだけど、飯川さんのショップができてました。楽しい。ついついラスクを買ってしまう。
カンツリーハウスは今回作品が少なくて寂しかったんだけど、「やさしい手/久保寛子」。風が強く波が多くてちょっと残念。
で、写真とか見てFRPかと思ってたんだけど、金網にブルーシートを巻き付けてあるようです。
「陶の庭/平井里奈」
「とある未亡人の館/大宮エリー」
「畑になる/人/木村剛士」
ここから高山植物園。「燃やせないもの/神谷紀彰」。陶のタオルを吊り下げた作品なんだけど、いきなり台風が来たんではこうなるわなあ。まあ、織り込み済みなんでしょうが。
紅葉はこんな感じ。もう少しですね。
「そのさきに/葉栗里」。
今回は陶だというのでどんなんかなと思ってたけど、当然ながらノリは一緒だな。
「浮標-淡い寄る辺-/釜本幸治」、これ、浮いてるだけなんでゆらゆら動いてるんですよね。楽しい。
オルゴールミュージアムへ。今年のメインビジュアル、「ほどけるとき/花田千絵」。
「スラスラチカチカ/OBI」、公募大賞のグランプリ作品。
「いしのたね/榮健太郎」
すごい、という観点ではこれが一番だったかな。
日比野さんはオルゴールの作品が面白かったけど、どうしても人がまともに写っちゃうのでこちらで勘弁を。
「神々の庭/新山浩+神戸市立科学技術高校」、ここの池はだいたい楽しいね。
これも動くんですよね。
最後に(六甲山ホテルがなくなって今回初めて会場になった)記念碑台。「ロッキングライフ/佐川好弘」。六甲枝垂れの作品よりこっちの方が好きだなあ。子供が遊んでたので乗るのは断念。

今年もよく遊んだけど、夜の作品がこれまでより増えていてそのあたりは見られず。晩御飯も山上で食べて再チャレンジ、の日程を組んだ方がいいのかなあ。そこから家に帰るのは辛いんだけど、、、神戸に泊まれってことか。そうですか。

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