2019年9月30日

9/12(1)

山登りの前に宿の話をします。ここでは「SIGIRIYA VILLAGE」に2泊しました。
名前の通りの立地で、シギリヤの町(村、かな)のはずれの森の中にあり、プールサイドからはシギリヤロックが一望できます。
アップにすると頂上に遺跡があるのがわかりますね。
レセプション棟はこんな感じ
玄関入って右(プールからは左)にロビー、
左がレストランです。夜になるとロビーのピアノでは欧米のポップス(60、70年代が中心)のゆるい生演奏が楽しめます。お客さんも欧米人が多いけど、テロで観光客が減ったのでスリランカ人の集客にも力を入れているようでした(スリランカは9/13から三連休だったんですよね)。
広い敷地内にコテージタイプの客室が並んでいて、案内表示もこんな感じ。

スーペリアクラスは一つのコデージに2室が割り振られています。
さすがにゆったり。冷房の効きは悪いけど天井にファンがあるからいいや、と思ったら、こいつはうるさくてつけてると眠れない。実は昔来た時も文化三角地帯ではコテージタイプの宿だったんだけど、そこはテレビも電話もなくって、モーニングコールを頼むとベルを持ったボーイさんが起こしに来てくれるシステムでした(同じ宿かわかんないけど、後日日本のテレビ番組でも取り上げられてました)。今回はテレビも電話もあったけど、個人的にはそんなもんいらんから冷蔵庫が欲しかった。
水鳥は飼ってるんだけど
こいつは野生
サルも野生なんじゃないかな(地域猫みたいなもんかも知らんけど)。
満足

2019年9月29日

9/11(2)

午後からはミンネリア国立公園でジープサファリです。乾季のこの時期、水場を求めて野生の象が集まってくるのですが、事前情報で、この日はミンネリアには50頭ほどしか(しか、なんだ)いなくて、近くの別の公園には200頭いるけどほぼ象しかいない、ミンネリアなら他の動物も見られるかも、というので迷ったんだけど(いきなりそんなこと言われてもなあ)、 結局元々の予定通りミンネリアに向かうことになりました。
この車は1960年の三菱自動車製、だそうです。部品はあらかたクローンに変わってるんじゃないの?
公園入口で出番を待つジープ、と猿。
銃を持ち込むなって、、、
蟻塚、なんだけどこんなものは公園に限らずそこらじゅうにある。
水場まで行くと、水牛と水鳥の大群が。


対岸にははぐれ象が出現。
期待が膨らみます。


草原には孔雀、なんですが、実は孔雀も公園の外にいっぱいいます。




水場の奥のほうまで行くと、30頭近い象の群れが。



お客さんはたいがい象が多い方の公園に行ったようで、この日園内で見かけたジープは(わしらの他は)2台だけでした。お客さんは盛り上がってたよ。
折り返しての帰り道、展望台があったので上ってみました。
上から見るとこんな感じです(展望台自体が少し高台にあります)。で、前の写真で展望台の脚の色が途中まで茶色っぽいのですが、雨季にはここまで水が来るんだとか。当然どこでも水が手に入るようになるので、象は広い園内に散らばってしまいます。というわけで、特定の水場に象が集まるのは7-9月限定。
ゲートに戻る途中でまた別の象を見つけました。いや、実際にこれだけ見られるのなら50頭で十分、なんだけど、実は後日普通の溜池の畔でも野生の象を見かけたという、、、いやはやすごいとこだよねえ。

2019年9月28日

まだまだ暑いな

朝一は仁川に行ってから京都に戻りうろうろ。

LINK展17 @元淳風小学校/元崇仁小学校
行ってみて初めて分かったのだが、淳風の方がメインで崇仁はサテライトみたいなもの。忙しいんだから見るのは前者だけでよかったかな。展示としては良かったよ。

福岡佑梨展 回响 -ひびくもの- @ギャラリー崇仁
片山雅美 陶展 赤を求めて
林康夫 陶展 五条坂より @京都陶磁器会館
関根正文 金工 @祇をん小西
MANGA @Art forum JARFO
新野耕司展 @ギャラリー16
新宅加奈子写真展 Indication @京都写真美術館
KUNST から会場が変わってどうなるんかなと思ったけど、ちゃんと空間に馴染んでいた。すごい。

山羽春季個展 妖精の丘 @KUNST ARZT
明治・大正・昭和名作発掘品展 ~秋~ @星野画廊
ひびのこづえ「秋に踊る」展覧会 @アートゾーン神楽岡
飯田美穂 目の絵|menuet @FINCH ARTS

いつもならこの後えがくさんだろうし、ヒルゲートの西久松さんは見たかったんだけど、昼間から崇仁新町でビール飲んでたし、まあしゃあない。時間が足りずにグランマルシェも見送ったぐらいだからねえ。



2019年9月27日

9/11(1)

初日の宿、THE COVANRO HOTEL。夜中に空港着いてとりあえず寝るだけなんだから、こんなに広くなくてもいいんだけど、、、形だけでもバスタブがあったのはここだけでした。
空港の近く、ってことは要は田舎なので、結構自然がいっぱい。余裕があれば散歩とかするんだけど、、、起きて朝食摂ってすぐ出発。まあ、時差があるからほっといても目は覚めます。
 湖畔の東屋でティータイム。
 とりあえず山の上には仏像が建ってたりするのでなんかほっとします。
CURD(水牛ヨーグルト)屋さんにも立ち寄る。ここは農場直販のお店で、近所の屋台のヨーグルトはここから仕入れてる、らしい。
素焼きの容器に入っており、無加糖。椰子蜜をかけていただきます。ちなみに、牛のヨーグルトはYOGHURT。プラスチック容器で砂糖が入ってるそうな。
昼食のレストラン
の1階(スリランカは英国式なので日本でいうところの2階)では結婚式の披露宴をやってました。
こちらが新郎新婦
ええですな
しかし、万国どこでも大変ですよねえ。

2019年9月26日

9/10

初日は移動だけだから書くことは特にない、はずだったんだけど、、、
行きはシンガポール航空で6時間の乗り継ぎ。もう少し時間帯が違えば乗り継ぎ客用のフリーツアーにも行けたのだが、そこはまあしょうがない。広いチャンギ空港内でひまわりや蝶を見て回り(サボテン庭園には行かなかった)、あとはラウンジで待機(ビジネスクラスだったのよ)。時間になりゲートに向かうと、機材トラブルでコロンボ便は遅れるのでビジネス客はラウンジで待ってろ、とのアナウンス。東京から来た(台風のせいで1日遅れでスリランカに向かうという)年配のご夫婦と「仕方ないですねえ」とか言いながら(それなりに遠い)ラウンジに戻り、時間がかかりそうだから腹ごしらえでもしようかねと物色してたら、機材が調達できたからゲートに戻ってこい、とのアナウンス。やれやれそれなら動かなくて良かったんじゃんと思いつつゲートに向かうと、後ろからカートに乗った例のご夫婦に追い越される。うー、ラウンジでもたもたしてたらあれに乗せてもらえたのか、残念だなあと思いつつ(いちおう伏線です)機内へ。
この飛行機がシンガポール航空のビジネスクラスなのになんかしょぼかったんだけど、近距離線だからあんなもんなのか代替機だからしょぼかったのかは不明。
で、たいして遅れることもなく日付が変わる直前に(といっても時差が3時間半あります)コロンボに到着し、ドライバー兼ガイドのラッキーさんと合流。車は10数年落ちのカローラセダンで、カローラ愛知のステッカーが張ったままだし、カーナビは日本時間を表示している(スリランカの地図ソフトなどないのでただのオーディオシステム)。スリランカは左側通行でもあり日本車が大多数を占めていて、日本人相手だからトヨタというわけではない。ナンバープレートも日本のサイズのものと欧米流の横長のものが混在(最近横長に切り替わったけどまだ古いナンバーの方が多い、らしいです)。30分ほど走って初日の宿に投宿。おやすみなさい。

2019年9月25日

スリランカ行ってきました

9/10から1週間、スリランカに行ってました。帰ってからいろいろ整理に手間取り、先週末は双方の親の顔を見るため1000kmドライブして果ててたのですが、ようやく落ち着いてきたのでボチボチ記録を書いていきます。

昔、お馬ちゃんのお金をカードで払ってて(そのためだけにダイナースに入ってたけど取り扱い中止になったので退会)そのころ積み上げたマイルの期限切れが迫ってたので、今年は無料航空券で旅行、というのだけは決めてました。向こうで自力で動けるところとなると(また)ウブドで(こんどこそ)満月のケチャかなあと思ってたのですが、途中で東南アジアも南アジアも必要なマイル数は変わらないことに気が付きました。で、ずいぶん昔だからほぼ参考外とはいえ、行ったことがあって、めっちゃ良かったからいつかまた行きたい、と思ってたスリランカにターゲットを変更しフライトを確保。さてどうやって動くか、と思ってたところに例のテロ。人数の多いタミル人がらみじゃなく、ともに少数派のイスラム教徒とキリスト教徒の事件、ということで後がどんどん続いたりはしないだろうなとは思ったものの(それでもしばらくは様子見)、さすがに現地事情に明るい人間と一緒に動かないとまずい、と判断。コロンボ空港発着で現地ツアーをお願いしました。ということで、相も変らぬ大名旅行。ドライバーが日本語ガイドを兼ねるので、いつもより少ない3人での道中です。 (続く)

2019年9月8日

ファクサイ来てます

未景 @御寺泉涌寺
神社仏閣での美術展はやっぱりこれぐらいの規模がいいよなあ。建物や調度もじっくり見られるし。ちょっとだけ作品の話をすると、川嶋先生の墨の屏風が面白かった。

広重・北斎とめぐるNIPPON @細見美術館
IFUJI GALLERY @京料理・鍋物 いふじ
料理屋なんだからピークタイムに行っちゃだめだよなあ。勉強になりました。

横田真希 ジュエリー @祇をん小西
二瓶晃展 livre/livrer @ギャラリー16
hiro作品展 令和循聖 @京都写真美術館
吉田美希子個展 美的男子在ル世界 @KUNST ARZT
山田喜代春 木版画展 @アートギャラリー博宝堂
hiro作品展 令和美麗 @京都岡崎蔦屋書店
京都成章高等学校写真部学外展 @アートスペース柚
グループ展 @MORI YU GALLERY KYOTO

関西には直で影響ないけど、台風のせいで猛暑がぶり返して応えますね。

2019年9月7日

ICOMやってます

ICOMのせいかどうか知らんけど、今週末の京都はちょっとしたイベントがいっぱい。

複眼と対称のノード
ぼくらはみんな生きている5 @@KCUA
artKYOTO @元離宮二条城
会場はいつもの台所と東南隅櫓。いや、あのスペースでアートフェアって無理じゃないの、と思ってたけど、人の動線は何とかなってました。ただ、手狭なのはどうにもならず、作品にはちょっとかわいそうな結果に。さすがに展示作品にはいいものが多かったけど、ちょっとあそこで何か買おうという気にはなりませんでした。京都市/府の企画ってこんなのばっかりなんだよなあ。企画書だけそれらしいの作って人を集めりゃあいいってもんじゃないでしょうに。

ARTISLONGの魔法 @ギャラリーアーティスロング
錦秋の季節に @中信美術館
楠本衣里佳 絵画展 @ぱるあーと
高麗舎展 @ギャラリーえがく
特集 小さな絵 @蔵丘洞画廊
artKYOTOの話で盛り上がり、本日の残り時間を使い切ってしまう。蔵丘洞さんの話はすごく面白くてためになるんだけど、途中で行くのは良くないねえ。

司修展 司修の蚤の市 @ギャラリーヒルゲート

明日も京都の予定です。

2019年9月1日

今日は京都

時を超える:美の基準 @二条城二の丸御殿台所・御清所
入口で案内図もらって中に入り、途中で確認しようとしたら、英語版じゃん。まあ、作家名がわかればいいだけだから困らないけど、そこまで日本人離れしてるかなあ。
現代美術の展覧会なんですが、元ネタとして若冲の屏風が置かれてます。レプリカなのでさほど人気もなく、屏風の前に座り込んでのんびりできてちょっと満足。
屏風立てがいいですよね。
観光地で美術展としての料金は不要なので、普通のお客さんがどんどん来ます(というか、ほとんどそっち)。名和さんの映像作品の前で就学前くらいの子供に「これ何の意味?」と聞かれたお父さんが「うーん、わからん」と言ってて、うんうんおじさんもわかんないよと納得。かと思えば、チームラボの作品の前で同じくらいの年恰好の子供に「これなあに」と聞かれたお父さんは「日本画って平面的で奥行きがないだろ。伝統的な画題を三次元化してくるくる動かしてやると新しい発見があって面白いんだ」とか言い出して、、、子供は「つまんない」と言い残し、お父さんを置いて行ってしまいました。

立体造形2019 @JARFO京都画廊
立体造形2019 @ART FORUM JARFO
言の葉 ひとのこころをたねとして @ ギャラリー16
マルコ・スタマトビッチ写真展 Slavic Circle @京都写真美術館
Small Impact @KUNST ARZT
版画旅行14 @ギャラリーモーニング 
かのうたかお展 POWER OF TSUBO
架空の怪獣について @ギャラリー恵風
二つの部屋、三つのケース 立ち会う/関川航平 @京都芸術センター
オノマトペ展
立体造形2019 @同時代ギャラリー
大森啓 長谷川宏美 二人展 @ギャラリーヒルゲート

博宝堂さんの前を通りかかったら喜代春さんをやってたので「わーい」と思って入ってみてたら、絵が下に転がっててなんか変、、、よく見たら会期は3日からでした。「新しいのがたくさんあるから来てね」だそうな。はいはい、行きますね。