京都市立芸術大学作品展 @京都市立芸術大学
移転して立地は美術館より便利になったので、今回から学内のみでの開催となった。建物の配置がまだよくわかっていないし、コスト削減もあるのか建物ごとの特徴が希薄なので、案内図を見ても困ってしまう場面が頻発。慣れればもう少しスムーズに回れるようになるのかなあ。あと、昔は別名で活動している作家さんでも本名で作品を出してたけど、そのあたりは緩くなっているようですね。例によって印象的だったものを並べます(今年はたくさんあるよ)。
橘葉月(油画M1)矢野未織(油画M2)下村悠天(油画M2)。平面作品もいいのだが、展示空間が好き。写真ではわかりようがないが、手前の壁から棒が突き出ていて、奥の壁は彫り込んで棒が埋め込まれているわけがなく、壁の方が作り物。徳永葵(油画M2)劉亦玲(油画M2)。インスタレーションの一部だけ切り取ってくるのもどうかと思うが、これ大好き。
加糖あすか(ビジュアルデザイン3)。棚のパーツをスマホに乗せるとストリーミングで音楽が再生される。「音楽をモノとしてふれる体験づくり」なのだが、だったらモノの方に楽曲データを仕込めばいいのに、と年寄りは思ってしまったのよ。
君野加奈(ビジュアルデザインM2)鄭卉芹(保存修復M2)。東博の普賢菩薩像の想定復元模写なのだが、出来上がりもさることながら、あの元絵からこの下絵を起こしてしまうのがすごいなあ、と。棟光里(構想設計M2)。構想設計は写真で切り取っても仕方ないものが多いのだが、何も載せないのもどうかと思うので、、、寺川杏柚実(構想設計2)ある意味一番楽しみにしている工芸基礎から、金子桃花。この2点は吉田こころ。今出真愛「卵かけご飯のための器」。こういう真面目に馬鹿馬鹿しいの大好き。ちゃんと成長していってほしい(ちゃんとしてない成長をしてくれるのももちろん歓迎)。好田一生(プロダクトデザイン4)林ののこ(構想設計3)中村香琳(染織4)中村美心(油画2)。ちゃんと壁画部屋があった。良かった。村尾慕恵(油画M2)中村夏野(油画M1)。あちこちにチラシが貼ってあったけど、これかぁ。仲宗根花音(油画4)大島美森(油画3)。来年は4枚組になるのかな。桑原颯希(油画4)鴇一草鳴(油画3)吉野あかね(油画3)平石はるな(油画4)飯野瑠奈(日本画4)岡本梨瑚(日本画4)北島珠恵(日本画4)中山怜南(日本画4)眞田ねね(日本画4)。これは切り抜いてます。谷川真紀(日本画M2)。これも切り抜き。渡邊京子(日本画M2)福西里美(日本画M2)岸本香那(日本画3)松原直柔(油画基礎1)レツウン チイ(油画基礎1)小池新(環境デザイン4)岡内桃子(陶磁器3)山崎真理子(染織3)。はみ出してるのは作家さんの毛髪。西村知生(染織M1)古谷藍里(染織M2)的場草生(染織3)竹内愛佳(染織3)藤井凛胡(染織4)福田璃歩(版画基礎1)並松樹里(版画2)。去年も思ったけど、この人の世界はドンピシャ。版画は写真に撮りにくい作品が多いので、手に取れるアートブックなのもありがたい。吴雨吉(版画M2)高橋弦希(版画M1)。階段下のスペースに秘密基地を作っていた。京芸っぽくって好き。段ボールのDMをお持ち帰りする(思ったより邪魔だったが、折ったりしないのが心意気)。井上真実(ビジュアルデザイン2)小野里紗(漆工M1)小寺ことみ(漆工M1)。このお二人は鉄板です。来年も楽しみ。松山沙璃(漆工4)新谷響名(漆工4)久保尚子(漆工4)/宙漆プロジェクト山之内厳駿(漆工4)。当たり前ですが、白木だったハープはちゃんと仕上がっていました。
知路美春(彫刻2)。飛び入りの子供の表情がすごく良かったけど、さすがに載せるのは自粛。迫間悟空(彫刻3)吉田一真(彫刻3)李盈蓁(陶磁器M2)飯塚麻文(陶磁器2)中山初音(陶磁器3)長谷川初帆(陶磁器4)。きちんと展覧会を模していて、フライヤーも立派。
shu_go_raYのアイラブユー @クサカベギャラリー
梶原靖元展 Such Adventurous Play as Children @ギャラリー器館
梶原靖元展 Such Adventurous Play as Children @ギャラリー器館
京芸だけで6時間を費やしふらふらだったのだが 、キムさんの作品を引き取らないといけないので器館まで頑張って移動。最後は天気も怪しくなってくるし、さすがに脚が棒。明日もあるのに、、、
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