2025年10月26日

土砂降りにはならないからまあいいか

土日分まとめて、

Open Studio 2025 Autumn @Super Studio Kitakagaya
KENJI YANOBE LUCA:THE LANDING @MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA

ほぼ開場時間に行ったのだが、大行列。結局、飯能の島にあった作品の中に入る列とショップに入る列は長すぎで諦めたのだが、なんにせよ、これに行列ができるのは大阪も悪くないなと思う(みなさん万博で並ぶのに慣れただけかもしれないが)。

玉本奈々展 きざはし @御殿山生涯学習美術センター

こちらも無料のイベントなのだが、ほぼ無人。まあ、立地がもうひとつだからなあ。駅近ではあるんだけど。
服部しほり展 以上を以て、序とする次第 @カホギャラリー

アクセスは問題だが。日本画の展示にはピッタリの空間で、それに負けない作品群が展開されるのはさすが。久しぶりにイケメンのお兄さんもいたし、小動物もたくさん。メインの十牛図は今から完結が楽しみ。こういう空間を見ると、我が家もなんとかせにゃ、というのが先に立ってしまうのは悲しいが。

随行奏子個展 LIFE MAKER @KUNST ARZT
コレクションルーム 特集「こどもへのまなざし」 @京都市京セラ美術館本館1階北
没後50年 堂本印象 自在なる創造 @京都国立近代美術館
印象美術館で見たことのある作品が多いのだが、逆に公募展に出始めの頃の作品が新鮮というのがなんとも。

山田千尋個展 COME TO LIFE @京都岡崎蔦屋書店
尖 小品展 日本画 @ギャラリー恵風

2025年10月18日

ようやく秋、なのか

Bhajju Shyam KYOTO 2025 いのち の かたち @東寺食堂
正直前回ほどの衝撃はないが、普通に良い。無料なんだから十分以上。

長谷川直人-陶- @祇をん小西
石井海音 虹の麓 @イムラアートギャラリー
片野まん 軋轢 @MORI YU GALLERY KYOTO
森本加弥乃展 Timeless time @ギャラリー16
どばしほのか 個展 あなたが眠りについたころ あの鳥は @KUNST ARZT
北浦和也木彫展 "At that time." 2025 10.14-26 @ギャラリーモーニング
どばしさんも北浦さんもツボなんだけど、欲しい作品はちょっと大きめで置ける場所がないから辛い。

丸木位里没後30年・丸木俊没後25年展 @ギャラリーヒルゲート
Chil/Toyomi Dubai 二人展 天地創造 vol.2
SAGA DASH -2025-
コガシゲコ IN THE SPACE
KOJIMAYUZUHO POP-UP @同時代ギャラリー
DAICHI MIURA 個展 Dolls
林銘君 個展 常常 @京都蔦屋書店
Unknown World 見慣れた光景とその向こう側
柴田恭久 陶芸の仕事展 @京都高島屋

朝電車に乗ったら暖房が入っていた。いや、さすがにまだ暑いんですけど(明日から秋の空気になるらしいけどさ)。 

2025年10月13日

木津川アート 2025

 今年の会場は市役所周辺とけいはんなプラザ周辺。まずはJR木津駅からスタート。

市役所まで移動、林元気さんの映像作品。
中島麦さんはカフェの内装なのだが、さすがに朝一ではお腹空いてないのでパス。
今回唯一の民家、上岡邸。建物自体も興味深かったし、園川さんとか、
TESSEYさんとか、まあなじみの人たちではあるんだけど、庭も含めて空間をうまく使ってて良かった。
シャトルバスでけいはんなプラザに移動。近所のドンキにも作品があるのだが、わかりにくいし、そもそもお店なので写真撮りにくいのがねえ。
けいはんな記念公園へ移動。おそらくここが今回の主会場で、作品抜きで面白い。無料エリアもだだっ広いのだが、有料の庭園は圧巻の規模。国家プロジェクトだったのだよねえ(いちおう井上信太さんの作品を撮った写真なんだけど、この高さに橋がかかっている)。
新野洋さんの作品。探すのにだいぶ手間取ったが何とかコンプリートできた。やれやれ。
カフェのショップにTシャツが置いてあったので「あれ」と思ったのだが、庭園を一周して松本誠史さんの像に逢うところまで。おおむねなじみのある作家さんなんだけど、やはりこの場所ならではの表現というものもあるし、天気は持ってくれたし、そんなに暑くならなかったし、おおむね満足。とんかつ屋さんで思ったよりでかいとんかつを食べて終了(美味いんだから文句はないです)。 

2025年10月12日

連休中日

宋元仏画 蒼海を越えた ほとけたち @京都国立博物館
もう少し中国人が来るのかと思っていたが、そうでもなかった。大陸に残っていなのは単に人気がないからなのかなあ。

林葵衣個展 くばせのつらなり @KUNST ARZT
柴垣美穂展 その眺め @ギャラリーモーニング
ナイーブな感性 藤田龍児の世界 @星野画廊
大矢一成 土に還る前に。
堂本寛恵 ねこみち
猪俣碧 フィールドノート @ギャラリー恵風
どれも良かったのだが、とりわけ1階の大矢さん。ただ、ほとんどのものが連れて帰るには大きすぎで、手ごろなものは売れてしまっているので如何とも。

不審物展 @ギャラリーえがく
ハハとムスメ vol.2 @クサカベギャラリー
わんこ?をお持ち帰り。どうするんだ?

雨の降る場面もありましたが、気温もやっと下がってきたしまずまず快適でした。 

2025年10月11日

EXPO2025 (14)

さすがに人が多い。いつもよりは早めに到着したはずだが、会場入りは若干遅め。まずはNull2の通り抜けに向かったのだが、システム障害で閉鎖されており断念。そこからクウェート間に向かうもすでに待機列は締め切り。この時点で潔くイベント見てればOKという方針に転換。

インド ハリヤナ州の文化公演 @ポップアップステージ西

結婚式の踊り、ということでインド映画でよく見るあれである。ごく短時間だったが堪能。

コモンズC館
コモンズB館
ナウル館は中の人が上手なのでこんなものまで展示している。大阪で万博をやるってのはこういうことなんだろう。

アヴァンギャルドですが、なにか @ギャラリーWEST
コモロ ステージに輝く女性の力:ファッションと音楽の饗宴 @ポップアップステージ西
コモンズA館
ベトナム伝統芸能とサルサダンスのコラボステージ @ポップアップステージ東外
特に告知もなく普通にいつものベトナム音楽団のステージかと思っていたら、キューバ館のダンスチーム(振り付けはキューバ人だけどダンサーは日本人です)との競演。もう最後だから、ということで実現したらしい。昨日は落合さんがカナダ館でDJやってたようだし、リングの内ではそれなりに国際交流があったみたいです。
 
空飛ぶクルマの運航
思ったより軽快に動いていた。遠かったのでわかんないけど、電気だしそれなりに静かなんでしょうね。
このあと、メイン?のサウィン祭りまでサンセット・テラスで時間つぶし。この日は基本曇ってて、雨が降ったり晴れたりだったのだが、日暮れ時に水平線のとこだけ雲が切れて、明石海峡大橋のシルエットが美しかった。

アイルランド ハロウィーン(サウィン)・フェスティバル:アルフの万博大冒険 @EXPO アリーナ Matsuri
実は事前にアルフの写真を撮っておいたのだが、
これは期待にたがわぬ代物。ただ、映像で流れていたのはもう少しハロウィンっぽいまがまがしいものだったのだが、実際に大阪に来たのは御覧のようなユルいもので、実はこんなものなのか日本国民に忖度したのかは不明。
この後は花火を見て、コモンズD館に行って終了。まあトラブルもあったんだけど、万博はここまで。まあ十分楽しかったからいいよね。
お疲れさまでした(実は地下鉄に乗ってから人身事故で阪急が止まっていることが分かったんだけど、それはまあ別の話だよね)。

2025年10月6日

とりあえず

秋会期の瀬戸芸に行ってきました。ちょっとまとめてる余裕がないので、また後ほど報告させていただきます。

2025年9月28日

みんぱく

フォルモサ∞アート 台湾の原住民藝術の現在(いま) @国立民族学博物館 本館企画展示場

思っていたよりずっとしっかりした展示になっていた。瀬戸芸のベトナムもこのノリだとよかったんだけどねえ。先方は不満かもしれないけどさ。

ナ・ハウ・エ・ファ マオリの伝統芸能 カパハカ @国立民族学博物館 本館玄関前広場

昨日の研究公演のおまけ。時間は短いけど、こっちの方が距離は近いし撮影可だし、儲けたわ。なんかユルイ演目が多かったけど、おまけだからなのかもともとこういう構成なのかは不明。

舟と人類 アジア・オセアニアの海の暮らし @国立民族学博物館 特別展示館

船をたくさん持っているのは知ってたけど、展示館を埋め尽くすのは壮観。模型や考古資料も豊富。映像コーナーがもうひとつだけど、本館に行ってビデオテーク見てねという造りなのでやむなし。

のん Ribbon展 怪しくて、可愛いもの。-群れる- @国立民族学博物館 特別展示館地階

大阪関西国際芸術祭の企画。前にティザー展を見たけど、いちおうこれが本番。ちゃんと展示小屋まで造ってて偉い。

ライフライン @茨木市福祉文化会館

役割を終え解体を待つ公共ビルを丸ごと使った美術展を企画し無料で公開するんだから、茨木市偉い。なんか沓掛の最後の方を思い出してしまいました。

2025年9月27日

もう9月も終わり

ずっと暑いままなので「えっ」って感じなのだが、9月最後の週末である。嘘みたいだよなあ。

ルピシア グランマルシェ @みやこめっせ
志村佳苗個展 お待ちの方、3番のお部屋にどうぞ。 @KUNST SRZT
吉原英里展 curtain 2025 @ギャラリーモーニング
いまふくふみよ展 回帰する時間 場所の記憶 @ギャラリー16
高屋永遠 re:materiality @hakari contemporary
第10回 同じ刻を生きる作家展 @京都市京セラ美術館本館2階南
比佐水音 日本画個展 ふりさけみる
宇都宮利佳展 不完全な世界 @ギャラリー恵風
明石麻里子 染 @祇をん小西
絹本3人展 on Silk 碇栞奈 奥野久美子 宮下舞香 @梅軒画廊

夕方から表の仕事があって今日はここまで。 

2025年9月23日

EXPO2025 (13)

さて、今回の万博は「海上万博」がウリだったはずなので、やはり一回は海から行かないと、ということで今日は中央市場前からのクルーズ船で会場入り。

奥に目玉の水素船「まほろば」が停泊しているが、今回乗ったのは手前のミャクミャク号。

中はなかなかミャクミャクしている。いっぱいに詰め込んでいくのかと思ったら思いのほか空間に余裕があり、おそらく雨天を想定してキャビン内の座席分しか発見していないのであろう。なので、動き始めると皆さん思い思いに船内を移動してクルーズを満喫。クルーの皆さんもUSJばりのトークで場を盛り上げ、あっという間の40分でした。
前回夢洲を港湾施設と呼んだが、海から入るとまず目に入るのがコンテナヤード。ついで広大なIR工事現場で、万博はおまけであることを実感できる。

手前は海上保安庁のボート。奥に堺からのクルーズ船が停泊しており、シャトルバスがお客さんを待っているのが見える。われわれもこのていで万博西ゲートへ。優先レーンが使えるのでめっちゃスムーズに入場(といっても船の出航が9時だから10時前ではあるが)。

未来の都市
フューチャーライフヴィレッジ
日本の国立公園の魅力発信 @ギャラリーWEST
このあたり、朝から行くとまだグッズが残っていてなかなか楽しめます。万博っぽいかは別なんだけど。

自動運転バス

これも本日の目玉だったのだが、安全性の問題もあって座席分しか発券せず、運行中は座っててねということになっている(シートベルトを要求されないだけマシか)。なので、写真撮ったりするのなら普通のバスに乗った方がいいのだが、未来感は楽しめる。ただ、かなりの安全運転なので実用化はまだ先の印象でした。

万博漫画展 @コモンズE館
これぞ、われらがサウジアラビア -音楽 @ポップアップステージ北

演者は3人なのに4人のカメラマンがステージの上下を動き回り、なかなか楽しいステージでした。

韓国館
2027年国際園芸博覧会展 @ギャラリーEAST
ボリビアの音楽と舞踊 さようなら、万博2025 @ポップアップステージ東外

ほとんどの曲を知っているのはさすがの安心感。ケーナとサンポーニャとチャランゴのおじさんが芸達者で〇。

時折雨もぱらつくお天気でしたが。おかげで暑くなく人数の割には快適でした。ただ、パビリオン見るのはもう厳しいねえ。きちんとテーマを決めておかないと厳しそうですね。

2025年9月21日

お彼岸

暑さ寒さも彼岸まで、なのでさすがに35℃オーバーは見かけず30℃ちょいくらい。墓参りなどもあってバスもだいぶ混みあうようになってきた。京まふもあって岡崎近辺はレイヤーでいっぱい。いろいろ用事もあり、合間を縫って回遊。

寄贈記念展 澤乃井櫛かんざしコレクション 美を継ぐ @細見美術館

野原万里絵個展 かたちのかけら @甲南大学ギャラリーパンセ
ギャラリーと言いつつオープンスペースなのだが、万里絵ちゃんの作品は合ってますね。

龍山千里作品展 Mountains
金田涼子個展 灯のまにまに
John Danon 個展 DAY TO DAY
SIVELIA 個展 VEIL
BURUMORI 個展 DULL
小泉悟個展 ちょっとだけ違う世界 @京都蔦屋書店
坂口健 作陶展
八木明 陶展
山羽春季展 精霊たちは花園にいる @京都高島屋
猿もいっぱいいた。良かった。あと、実は美術工芸サロンの坂口さんがかなり刺さったのだが、もう置くとこないからなあ。

The Suffering Disciple @ギャラリーマロニエ
山田晶展 @ギャラリーにしかわ
村松健二 かどをまがって
松澤敬子展 心画録2025 @同時代ギャラリー
司修展 ヒロシマ・トマトと多くの思い出 @ギャラリーヒルゲート
八幡はるみ展 GARDEN 2025 @ギャラリーなかむら
碇栞奈個展 あわいがふれる @KUNST ARZT

時間切れで小西さんモーニングさんは次週。 

2025年9月15日

EXPO2025 (12)

で、万博なのだが、当然のように12時枠しか取れなかったし、昼過ぎの東ゲートは今ちょっと大変なことになっているので、まずはさきしまコスモタワーへ。

この時間帯はちょっともやっているくらいで天気も上々で、友が島まで見通せる状態でした。夢洲はパッと見は港湾施設なのだが(清掃工場の舞洲の方がよっぽど華やか)、やはり大屋根リングは偉大でこれだけで「ああ万博だ」という気になってしまう。すごいよねえ。双眼鏡に課金すると会場で歩いてる人もくっきり見えるので、東ゲート前の人だかりがなくなったのを確認してから夢洲へ。

さすがに14時半だと待ち時間なしで入れたのだが、レイガーデンはもう一杯だったので、ブルガリア館に2時間並んで入り、あとはリングに上がって日没を見てました。

昼間はもう少し雲が切れてたので期待してたんだけど、もともとの天気予報からしたらこれでも上出来ですよね。ほんとにリングは偉大だわ。

連休

三連休なのだが、土曜一日と日曜半日は競馬場、月曜午後は万博だったので、普通に回ってたのは一日分。

村上ルミ個展 ベニの家の自分の洞窟 @KUNST ARZT
川村紗耶佳 木版画展 浮遊するかたち
版画の庭 @ギャラリー恵風

安藤榮作 約束の船 @奈良県立美術館

これは見とかないとダメなやつだろうとは思ってたけど、いや、すごかったわ。お客さん少ないのは残念なので(写真撮りやすいのは嬉しいんだけどさ)皆行くように。

2025年9月7日

EXPO2025 (11)

ちょっと迷ったのだが今回も車椅子。ただ、休日だし会期末も迫ってきて万博自体も大変なことになってきていて、さすがに不自由だよな。

【セーシェル】ナショナルデー @ レイガーデン
どう立ち回ったものか迷ったのだが、結局レイガーデンに向かう。車椅子座席は最前列の端っこで、出入りの際に目の前を偉いさんが通っていく。ステージもよく見えるが、角度的にはしんどい部分も。

レイガーデンには何度か来ているが、セレモニーで自国のみならず開催国の国歌まで歌ってくれたのは初めてで、この子たちの歌声が聞けただけで今日はほぼ満足。ただ、トラブルがあってもテンパるわけでもなく何事もなかったかのように(初めからそういう予定だったかのように)済ませてしまうのはプロの所作で、やはり国を背負ってきてるだけのことはあるな。

EU館
Sports Future Lab ~スポーツがつくる未来~ @WASSE
暑いしどこも並んでるし並ぶこととすらできないところも多いしで時間つぶしのつもりで入ったのだが、たまたま引っかかったステージイベント(Breaking 10s -義足アスリートが 100m 10秒を切るためには- )が面白くて、フルで見てしまった。爲末氏はすっかり特殊文化人としての地位を確立してるなあ。

三菱未来館

ほんとは終わるまでに夕焼けが見たかったのだけど、さすがにこの混雑で車椅子で大屋根に上るのは無謀と判断し、ここまでで打ち切って帰宅。まあ、阪神優勝とかち合っても困るからね。 

2025年9月6日

台風一過

というほどにはこの辺りは雨も降らなかったのだが、朝は多少涼しかったものの日中は相変わらず。来週になると秋雨前線も徐々に下がってきて気温は下がりそうだが、それでも30℃超で湿度が上がるとなるとどうなんだろう。

創立80周年記念 京都工芸美術作家協会展
今井憲一 幻想とリアルのあわい
池大雅展 大雅からのたより @京都文化博物館
第59回 三日展 継続は力なり @JARFO京・文博
名和晃平 Croquis @ARTRO
とりあえずあまり見る機会がない代物で面白かった。

黒瀬剋展 @ギャラリー16
河崎ひろみ展 あらゆるものと小さなひとつのために @ギャラリーモーニング
LINK展22 Leeway @京都市京セラ美術館本館2F北
樋桁千波展 種はやがて芽吹き 2025
北川麗個展 面影に立つ @ギャラリー恵風
福岡伸雄 北海道スケッチの旅 もう一度 @ギャラリーえがく
さかなの一週間Ⓡ展 @クサカベギャラリー
えがくでのライブと見事にバッティングしていたのだが、ポップアップカードのワークショップに参加して遊び、トートバックを購入。ヒトデの時計にそそられたけど、うちでは使いどころが難しそうだからなあ。

2025年9月3日

瀬戸芸2025 志度-津田-引田

8/24

元々は高松を少し回ってからの予定だったのだが、 脚の故障もあってまっすぐ?帰ることにした。ただ、この日は志度の花火大会だったらしく、結果的に早い時間に行っておいて正解でした。

志度は平賀源内の故郷で、墓だの銅像だのが建っている。お賽銭箱がエレキテル柄なのがかわいい。まあそれはそれとして、
作品としては予想通りニール・メンドーザの「合成されし魂」がツボ。公式では紹介されていないけど、ごみ袋が庭を歩き回る映像もお気に入り。
筧康明「Echoes as Air Flows」、お客さんがひっきりなしに息を吹き込んでいくというのに、
いざ他所で待つとなるとなかなかシャボン玉が出てこないのが人間の心理の綾ですな。
津田の松原に移動。ケイトリン・RC・ブラウン&ウェイン・ギャレット「時間との対話」。大町でも作品を見たけど、
これは設営が大変だったろうなあ。
引田へ。レオニート・チシコフ「みんなの手 月まで届く手袋を編もう!」、マリーナ・モスクヴィナ「てぶくろの童話」。とりあえず宇宙飛行士にまた会えてうれしい。
新居俊浩「引田市井分解図」。町の人の語りをまとめイラスト化したポストカードを持って帰ってもらうという趣向。
まあでも、ここは街のあちこちにある休憩所とか、
街の風情そのものが印象的でした(暑くて疲れてたのもあるだろうけどね)。やっぱり新たに参加する地区は気合が入っていていいよねえ、