猫空ロープウェイは台北初の観光用ロープウェイだ。全長4キロ、高低差300m、8人乗りの立派な大量交通機関で、昨年7月に運行開始したのち人気が人気を呼び、7ヵ月半後の今年2月17日に300万人乗車を達成した。
台北燈節にもロープウェイのランタンがあった。
台北駅地下街・MRT売店前のディスプレイ。一部疑問に覚えるものもあるが、さまざまな関連グッズが売られている。
さて、連日市民が大量に押しかけすごい行列になるというので、1日だけの平日の朝をロープウェイに当てた。旅行中でこの日が一番天気がよかったので、その意味でも正解でした。
ロープウェイ動物園駅。テントは行列を並べるためのもの。ここにいる人たちは団体さんで、入り口をふさいでいるにもかかわらず、単にメンバーそろうのを待っていただけらしい。しばらく一緒に並んで時間をロス(言葉がわからないのはつらい)。ロープをくぐって中に入ると本物の行列。とはいえ、平日の運行開始直後で10分ほど並んだだけで乗車。ゴンドラの中はいい年をしたアベックが(われわれも含め)3組。早朝でもあり満席にはこだわらないようだ。
山の向こうまで延々ロープウェイが伸びている。
長い道中には2ヶ所の通常の駅の他に方向変換のための駅が2ヶ所ある。これはそのうちのひとつで、コースがほぼ直角に曲がっているのがわかる。
所要時間20分とのことだったが、もう少しかかっていたようだ。まあ、ゆっくり進んでくれたほうが景色が楽しめてよい。晴れていればもっといいんだろうけど(公式サイトの写真はさすがに見通しがよくわかりやすい)、空調がないので夏はそれなりに過酷らしい。
ところで、最初の途中駅は「動物園内」なのだ。なんとまあ広い動物園だこと。この中も一度見てみたいものだ。
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