2008年3月1日

猫空

猫空は高原リゾート(といっても海抜300mほどだが)で有名なお茶の産地で、道沿いに茶芸館が散在しゆったりとした時間が流れるところ、のはずだが、ロープウェイの異常人気ですっかり俗っぽい雰囲気に支配されていた。まあ、仕方ないなあ。こっちもあまりゆっくりとはできないし。 それでも、平日の朝で開いている店もほとんどなく、屋台も机のみが路上に残っている。



駅前の土産物屋兼軽食屋さん。いかにも観光地というたたずまいだ。


天恩宮のご本尊


前述のように茶芸館は多くが閉まってるし、鉄観音・包種茶研発推進センターも開いてはいたが係員の姿は見えない。仕方ないので「健康歩道」とかいうのに入り込む、と、これがまあほんとに健康になりそうな山道。足元が濡れているので結構危ない。
このあたりの河床には侵食でできた穴がたくさんあいていて、「壷穴」と呼ばれていたところに同じ発音の「猫空」という字を当てたのが地名の由来とか(猫がいないから猫空、という俗説もあるようだが、ちゃんと猫もいました。犬のほうが目立ったけど)。ひいこら歩いて元の道に戻ったところでその壷穴への降り口を発見。ちょっと迷ったけど、行くのはやめました。途中で引き返してもこれだけ疲れるのに、谷底まで降りたらもう這い上がれない、、、


ロープウェイまで戻ってもよかったが、ちょうどMRT萬坊社区行きのミニバスが来たので乗車。途中で猫空駅前を通ったんだけど、ゴールデンウィークの大原バス停みたいな雰囲気になってました。平日であれだから、休みの日は大変だろうなあ。

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