2008年4月29日

暁斎漫画展

こっちにも行ってきた。

話の流れはよくわかるよく出来た展示なんだけど、マンガミュージアム(元はといえば小学校)の一室分のスペースなので、京博と比べるとどうしても消化不良になりますね。当時の社会情勢や一般常識がわかってないともうひとつ楽しめない部分があるし。もっとも、作品によっては元ネタなんか超越して面白いものもあるんだけど。実は今日も地獄ツアーの後編を見に京博に行ってきたので、どうしても比べちゃうわね。すいててゆっくり見られるのはありがたいんだけどねえ。

2008年4月27日

ようこそミスターチェリーブロッサム

タイツーズ、じゃないアトリエサンクスの春公演。

昔はもっと勢いで突っ走っていたような気がするんだけど、ここのところ出演者が増えて相対的に舞台が狭くなったためか、はたまた単に年を取ったためか、ちゃんと芝居としてみせる部分が増えてきました。今回は小ネタが一人歩きするような部分も見えなかったし(気がついていないだけ?)、ダンスも踊るためにやってるものじゃなくストーリーを生かすためにやってます、って感じ。個人的には最近のスタイルの方が好きかな。

しかし、いいかげん金払って見に行かないとダメだよなあ。毎回ロビーで買い物はするようにしてるけど、カンバッジじゃたかが知れてるし。劇団さんもそろそろ招待券をばら撒くのはやめましょうね。

「クモの網 - What a Wonderful Web ! -」展

クモの巣が美しいはわかるんだけど、こういうものをコレクションしてしまう人がいるのがすごいよなあ。世の中広いです。

INAXショールームに入ると価格改定のお知らせが貼ってありました。まあ、予想通りだけど、早いところカーポートを作っておくべきだったかな。車を買い替えないとモチベーションがわいてこないんだけどなあ。あ、でも、物置は急遽購入したからちょっとましかな。

「安野光雅 繪本 三國志」展

わーい、三国志だ。

それはそれとして、絵本の原画なのでいつもは図録でもそこそこ満足できるのだが、今回は差が歴然としてました。いいのか悪いのかは難しいところです。

2008年4月21日

せんとくん

さて、奈良まで行ってみたが、特に町中にせんとくんが溢れていたりはせず静かなものだ。まあ、再来年の話だからこんなものか。日本中聖火リレーで盛り上がってるところだもんなあ。

せっかく名前が決まったので、戦隊メーカーでどんなストーリーになるのか確認してみた。


なんかもうひとつだ。やっぱりこの名前ではインパクトが足りないのかもしれない。同名のキャラがいるようではダメなのか。もっとも、福原のセントくんの方もパッとしないことにはかわりがない。


どうにかならないものかいろいろ試してみた。


うーん、少々頑張ったところで、ましになるのは名前だけか。デザインでは頑張ったのに、名前の方は応募数の一番多いものを選ぶという安易さが仇になるのだろうか。


やっぱりダメじゃん。

2008年4月20日

「内なる愛 Elliott Erwitt」展

何必館にはいっぺん行かねばと思っていたが、やっとこさ出かけてきました。

アーウィットのオリジナルプリントが何必館に収められたお披露目の展示会。作品はいいのだが、いきさつから仕方ないとはいえ、いろんなものが並んでいて散漫な印象を受ける。以前に美術館シリーズの写真展に行ったことがあるんだけど、犬とか、恋人とか、テーマを絞って見せてくれたほうが楽しめると思う。わがままだけどさ。

「天馬 -シルクロードを翔ける夢の馬-」展

西アジアで生まれた有翼の馬がシルクロードを経て東西に広がる様を供覧、するのだが、チラシを見ても、展示を見てさえも、いったいこれをどういう人種を対象に見せたいのかよくわからない。わしらのことだと言われればその通りだが、それでは商売になるまい。JRAからもそれなりにお金が出ているらしく、博物館の横にポニーの体験乗馬用の馬場まで作ってあるのだが、こちらも含めて人影はまばらで、同じ宣伝費を使うのならもう少し上手に出来ないものか。見せ方ももう一つで、部分的には面白いものが混じってるし、混んでもないのに疲れてへたり込むまで見てたんだけど、肝心の東西交流の流れがよく見えない。時系列的にはそうなるんだけど、オリエントから一旦ヨーロッパに行って、いきなり東アジアに飛ぶ、しかもここで会場も東新館から西新館に移動するので、話のつながりがわかりにくい。惜しいなあ。

2008年4月13日

秋野不矩展

関西での不矩さんのまとまった展示は5年ぶりらしい。見覚えのあるものが多いが、今回スケッチの類が結構出展されているのが面白かった(スケッチの方が細かく描いてあったり)。90歳になっても仕事ができてアフリカに行けるように、今から体を作っていかないといけない、とはいつも思うが、実行するのは難しいよね。天竜の美術館にもいつか行かないとなあ。



で、関連のイベントとしてロビーでインド舞踊の無料公演があった。古典もやってたが、主に現代アートとしてのインド舞踊。ただ、開演前にごたごたがあってちょっと興醒めでした。

御所一般公開


桜はあらかた終わっているが、花の種類によってはまだまだ楽しめる京都御苑。ただ、御所の中は花でなくても、例えば松の葉なんかがきれいに刈りそろえられていて気持ちがいい。お金かかってるよなあ、御所として使う当てもないのにね。


今年のお人形は遊んでいる奴ばっかり。まあ、いいんだけど、やっぱり仕事してる奴とかも欲しい気がする。ちなみに、上は投扇興、下は盤双六。投扇興は雅な遊びかも知れないが、江戸時代のものだから誤解を招きそう。日本の盤双六にはぞろ目の特例やギャモン、バックギャモン、ダブルといったものはないらしい(古式だから)。ちゃんと筒がおいてあるのがよろしい。

2008年4月12日

「絵画の冒険者 暁斎 Kyosai」展

適度な混み具合であまりストレスなく見れるのがよろしい。とはいえ、展示替え後は連休から終幕にかけて混雑するような気が、、、地獄極楽めぐり図の後半が見たいのでもう一回行きたいところだが、どうしたものか。

この地獄ツアーを見てると死ぬのも悪くなさそう。ただ、この地獄では歌舞伎役者は幅を利かせているようだが、落語の会はないようだ。ちょっと残念。

2008年4月8日

トルコ春招び隊

なんでや、という声が聞こえてきそうだが、中華街といえばチャイハネである。行く度に店が増えている(気がする)。劇場ができ、リキシャが走る。京都にもお店はあるのだが、やっぱりここに来ないと、ね。

で、今年の花鳥節姫林檎フェアに合わせてトルコのちんどん屋がやってきた。




うーん、すばらしい。なんといっても、ちっとも宣伝になっていないのがいい。私の町にも来てほしいぞ。

2008年4月7日

アフリカンフェスティバルよこはま

恒例の春の横浜出張のエクスカーションで、赤レンガ倉庫のアフリカンフェスティバルに行ってきました。手作り感満載のイベントで、昔のローカルコンを思い出しちゃいました。




入場無料ということでやってるんですが、資金繰りが苦しいらしく、ライブの途中でケニアから来たアンジェラちゃんが募金箱を持って会場を巡回します。毎回小出しに募金する羽目に(一度でドカンと出せよ)。

金曜日は閑散としていて「大丈夫なんかいな」と思ってたけど、土曜日は結構にぎわってました。お店も商売になってたみたいだし。しかし、どことは言わないがブルキナファソ大使館の方へ。現地では当然だろうけど、料理名や値段の表示抜きで机に鍋とクスクスを並べられても日本では手を出せませんぜ。土曜日には価格表が出てたけどさ。

料理は、、、まあまあかな。当たり前だが大使館スタッフの模擬店より東京のアフリカ料理店の出店のほうがうまい。ただ、食べ歩きして楽しいのはやっぱり素人の模擬店ですね。

来年もやるようなので、お近くの方はどうぞ。



おまけ。金曜から前の桟橋に飛鳥がいたのだが、土曜日に会場を出たところでちょうど出航時刻となり、ベイブリッジをくぐるまで見送った。そういえば、鳥羽でも見かけたんだよね。次はどこでしょう。

2008年4月2日

さくら

今朝の状況。ここの所冷え込んだので、3分から5分咲きといったところか。

週末は騒々しくなりそうですな。