いろいろ気が重くなることが多くて、のんきに遊びに行く気分になかなかならないのだが、昨日も一日仕事してたし(効率は悪かったけどね、平常心って難しい)、今日で終わるイベントもあるから普通に出かけることにした。とりあえずネタはほぼアタリ。回遊中も3号機(プルトニウム入り燃料を使用)のトラブルとか気になる情報は入ってくるんだけど、精神的にだいぶリフレッシュできました。ケータイ切っとけばいいだけだろ、という気もするけど。
「人」を描く-情景から造形へ- @堂本印象美術館
サブ企画の「印象のペン画」が面白い。絵もだけど、文章がうまい。どんな絵でも描けるだけじゃなくって、絵以外も書けるんだなあ。
パウル・クレー展 おわらないアトリエ @京都国立近代美術館
今回はクレーがどうやって作品を作ったかが焦点。油彩転写のビデオだけでも面白いが、作品の切り分けの実態が興味深い。あれじゃあ何が描いてあるのかわからなくても無理ないなあ。かわいいことはわかるから十分だけど。
マツダジュンイチ展「Black Board Jungle」 @ギャラリーはねうさぎ
壁面をフルに使っての表現。直接描いたら面白いだろうけど、やっぱり無理だな。
<泥棒と神様>佐倉密展 @ギャラリー16
今回はちゃんと風呂敷も作品として販売してました。確認しただけで買わないんだけど。
青木野枝展 @アートゾーン神楽岡
作品も面白かったんだけど、はねうさぎのフライヤーを見つけて、ご主人と「さっき行ってきました」「作家さんとは会えましたか?」「日曜だけどオープン直後だったからいませんでしたね」とか話をして、マツダさんが神楽岡で個展をした時の展示手法とかのお話を伺っていたところ、ひょっこりマツダさん本人が来廊。少しお話ができました。世の中いろんなことが起きるねえ。
京都造形芸術大学版画工房ポートフォリオ展 ―30×30の窓―
植田麻由展 -はるのぐうい- @ギャラリー恵風
どちらもよかったんだけど、特に2階の植田麻由の粘土細工にしか見えないパステル調の陶芸作品に嵌りました。かなり迷ったけど(買うかどうかじゃなくって、どれにするかってのを…)、1点予約してしまいました。景気の維持にちょっとだけ貢献。
五芸術系大学選抜ニューフェイス展第3集 @ギャラリーアーティスロング
京都芸大作品展(キャンパス)で印象に残った大畠麻子さんの作品が出てて、といっても例によって作家名ではちっともピンと来てなくて、作品見て「あーっ」だったのですが、たまたま彼女が当番で少しお話できました。しかし、後で調べたらCurrent展でも同系統の作品を見てるはずなのに、印象に残ってない、、、やはり展示スペースの力というのは大きいですよね。
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