参観許可がとれたので、午前半休にして出かける。雨上がりの晴天で、木々もみずみずしいし空気も澄んでるし絶好の日和。予定を超過する大サービスのガイドツアーでした。
コンデジで撮ってるので空のコントラストが飛んじゃってます。水面に写ってるからわかるんだけど、ちょっと残念。
松琴亭。桂離宮は月見のための施設なので、ここに限らず開放的なつくり。市松模様はパンフの写真と比べだいぶ色あせてます。ついでに言うと、ベストの月夜の公開はないから、東から光が入る午前中が狙い目(のはず)。
ツアコンの宮内庁職員。他の施設も含めて濃いキャラの人が多いような気がするのは気のせいかな?
コケはだいぶ剥がれています。踏み石はびみょーな大きさで、しっかり下を見てないと躓くけど、それではせっかくの庭園が見えない。ゆっくり歩けということだろうけど、なかなかそんな優雅な気分にはなれないよね。
書院。高床になっているのは洪水の際に建物が流出しないための工夫とされてます。かっては桂川の水位は桂離宮の池と同じ高さだったそうだから、洪水への備えは切実だったようです。川に面する外周の桂垣(生きた竹を外へ折り曲げそのまま垣とするもの)も同じ目的の構造物。
紅葉の見ごろはまだ先ですが、これで十分な気がしました。というか、ここはいつ来ても見ごろなんだろうなあ。職員の方のお勧めは(雪はめったにないから)雨の桂離宮だとか。修学院離宮の時が雨だったけど、確かに水面の状態はぜんぜん違うよね。
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