2012年3月31日

春の嵐

今日は買い物に行って森林カレー食べたら大体満足しちゃったんですが、その後もちょっと回遊。

「あの人」「あの子」展 @ギャラリーアーティスロング
京都府庁旧本館春の一般公開
岩崎咲子・本岡千尋 二人展「風景版画」
林聖子展 @ギャラリー恵風
田嶋悦子個展 Flowers @イムラアートギャラリー京都
いつもは盛りが過ぎてイマイチの府庁の桜も、今年は咲いている花を見つけるのが難しいくらい。疎水沿いではライトアップも始まったはずだけど、春は遠いねえ。

あ、でも四条有栖川の桜は見ごろでした。 あそこはいつも早いからなあ。

森林食堂オープン

先週からついに店舗化した森林食堂。そろそろ落ち着いたかなと思って、お昼を食べに行ってきました。
のれんも出てるし、おしゃれな看板も出てるんだけど、シンプルな外観。写真だとあまり営業してるように見えないけど、香辛料の香りが強烈に「カレー屋営業中」をアピールしてます。近所から何も言われなければいいけど。あと、注文してるかもしれないけど、傘たては欲しいぞ。
内装。オープンから1週間たってるけど、まだ準備中だよね、これは。飲食店としてはどうなのかなあ。でも、こういうゆるさはアジアっぽくて好き。
本日のメニュー。飲食店を成功させるには、ドリンクをどれだけ注文してもらえるかが鍵なんですが、なかなかええんでないかい。今日はクルマで行ってたから、こんなにビールがあっても仕方ないけど。
本日の注文。キーマほうれん草カレーと、
タンドールチキン。当たり前ですがタンドールなどないので、そこらにあるもので焼いてます。でも、味はさすがに本格的。辛さもだけど、このすっぱさがエスニックだよね。
食器も誰が焼いたの、みたいなものですが、これはスプーン置き。いいなあ。家にあっても何の役にもたたないけど。

 奥に座敷もあるので、いろいろな使い方ができそうです。

2012年3月26日

並んだ

今朝は愛宕山も白かったし、時雨混じりの一日だったが、夜には晴れてきた。金星と木星も随分と離れちゃったけど、今夜は月が仲間入り。

2012年3月25日

弁当忘れても

週末は土日ともに雨混じりの天候。ちょっと往生しました。冬型だって言ってるんだから、ちゃんと傘は持ち歩かないとダメだわ。

よくばりのはじまり 羽部ちひろ×吉田典子
ドミニク・レイマン「遠くて、近すぎる」 @堀川御池ギャラリー
第2回 Cheer Up展 @ギャラリー・ア-ティスロング
中央の福島の作家さんのテーブルが楽しい。値段も手ごろだし。こないだの作品はまだ届いてなかったので(ので、じゃないけど)つい1点小品を購入。

安部ゆかり個展-内なる風景-
西川勝展 -小さきものへ- @ギャラリー恵風
四神とか干支の額とかめっちゃ可愛いくてお気に入りなのだが、今月はさすがにもう無理。

関西版画会展
創紀展
The Space展
児童画国際交流展 @京都市美術館
この中ではThe Space展が皆さん好き勝手なことやってて卒展みたいで面白かった。あと、児童画国際交流展は皆さん上手すぎて小さいうちからこれで良いのかと思っちゃいました。まあ、子供は子供らしくなんてのは大人の勝手なんだけど。

寺田就子展 「影の透きまに眩う」 @ギャラリー16
清藤隆由展「Growth」 @ギャラリーはねうさぎ
今回の珊瑚みたいなのも面白いんだけど、ポートフォリオに載ってた紐をぐるぐる巻いたみたいのが面白かった。長久手も一回行ってみたいなあ。

村岡顕美展 @アートスペース東山
マツモトヨーコ絵画展 @ギャラリーモーニング
サイン本を購入(正確には、本を買ってサインしてもらった、だな)。

南新也展「characterize」 @アートスペース虹
作品も良かったけど、相変わらず世間話で盛り上がる。時間がタイトなのになあ。

加藤涼子展 @ギャラリーすずき
松田朋子∞小林紗世子 ふたり展 @ヤマモトギャラリー
近藤慧子展 @ギャラリーヒルゲート
型染・五人展 2012
frame STUDIO☆PIP @同時代ギャラリー
いんともみ展 MAJESTIC @ギャラリーパルク
ひみつ 井階麻未個展 @アートゾーン
門司港美工研 京都展
加藤浩史展「SHELTER」
日本画家のオブジェ展 @ギャラリーマロニエ
これが意外と(と言ってはなんだが)面白かった。肩の力が抜けてるからかなあ?

続きでにしかわさんに入ったら、もう撤収が始まっていて5時を回っていることが判明。おとなしく帰る。寒いし雨に降られるしだが、面白かったからいいや。

2012年3月21日

インドとイスラムから見た天文学の歴史

ある日のタイムラインにあまりにツボに嵌ったイベントの告知が出てたので出かけてみる。空間は面白い。ワインは価格の割に旨い。話の筋は期待してたのとちょっと違う方向に流れていくし、本筋は聞いたことある内容が多いのだが、細部はなかなか面白い。二次会になるとさすがに焦点が絞れてきて更に面白くなる、のだが、なんせ明日も仕事なので(というか、今日の仕事を途中でほっぽり出してきたので埋め合わせをしないと)適当に引き上げる。ちょっと、いや、かなり残念。

学会の市民参加イベントというとホールに何人集めてみたいな物件しか縁がないのだが、こういう方向もいいよね、と素直に思いました。

2012年3月20日

梅は咲いたか

庭の梅もようやく咲き始めた程度で今年の春はやけにのんびりだね。

さて、今日のスタートは南茨木駅前から。11日に杮落としがあったヤノベのサンチャイルド(実はその前に茨木市駅にも寄ったのだが、サンチャイルド展は来月からだった、ちゃんと確認しろよな)。
万博公園ではちっちゃく見えたのですが、街中に置くと結構な存在感があります。通りがかりの家族連れにも人気で、市民にはそれなりに認知されているみたい。
天気のいい日の朝に近畿道や大阪モノレールから登る朝日を見上げるサンチャイルドを撮るとそれなりにいい絵になると思うんだけど、ちょっと根性がない。だれかやってくれ。
さて、その後は万博公園へ移動。いつもならとっくに終わってる梅まつりをまだやっている、のもそのはず、まだ梅が全部咲いてない。桜花賞の日の仁川の桜が例年と逆の意味で心配になってきます。それでも、今日は気温は低いものの天気は良いし風も弱いしで、宴会を始める人もチラホラ。まあ、目立つのはにわかカメラマンだけどね(人のことは言えない)。
わしらもお弁当持って来ればよかったのだが、そこまで気が回らないのでみんぱくに移動しレストランで鶏のフォーを食べて今日のメインディッシュ、研究公演「ホピの踊りと音楽」。

来日してたのはフルート奏者1名とソーシャルダンスの一団10名(ダンサー5名、 楽団5名)。フルートの方はバリバリのプロの方で実に味がある演奏。ダンスの方のメンバーは宝飾品作家だったりデザイナーだったり高校生だったりでまあ普通のホピの方々。楽団といっても太鼓を持ってる人もいるけどあらかた歌の人たちだし、踊りも正直バラバラだし、でもまあ、そこがかえって面白いというか、観光用に作られたものじゃない自然なフォークダンス。徳島の陶芸家や画家が身近な人に声をかけてグループを結成し(とりたてて練習もしないけど自然に身についている)阿波踊りをやってみせる、イメージです。カチナ儀式の方はマジなんだろうけど、ソーシャルダンスは現地でもゆるい芸能?なんじゃないかな。たぶん。でなきゃ海外でやったりしないでしょ。でもまあ、アメリカ国内でもここまでの大編成は(居留地以外では)滅多に見られないそうだから、おいしかったですね。いつもながらみんぱくは太っ腹だけど、経営は大丈夫なのかなあ。

その後、大阪市内に移動、
鳥居宏展 @2kw gallery
今回は絵に色がついてました。 元永先生が亡くなっていろいろ心境の変化があったみたいです。グラデーションのついたやつ(作品B)が前向きで楽しい。

この後、ギャラリズムにも行こうかと思ったけど、時間的に厳しいし荷物も増えてたので断念。

2012年3月11日

予定通り

朝は寒かったけど、とりあえず快晴。予定通り音やさんに京都マラソンを見に行く。ママさんはメイド服で粕汁を振る舞い(ランナーが飲むわけないので、応援の人に)、所属(?)ミュージシャンが延々「上を向いて歩こう」を演奏し、NHKのカメラが回り続ける中、1万4千人が駆け抜けるのを1時間見てました(見てるんじゃなくって一緒に歌ってたけど)。松尾から来るとちょうど罧原堤が右に曲がって渡月橋が正面に見えてくるあたりなので、歩道に上がって写真を撮るランナーが多数。川側にいたスタッフの前には写真を撮ってもらうランナーが行列を作ってました。まあ、楽しくていいよね。平安神宮まで応援に行っても良かったんだけど、拍手のしすぎで手も痛くなったのでおとなしく帰宅。午後は雨模様になったので、これはこれで正解だったかと。

2012年3月10日

今日は当たり

ほんとは大阪のギャラリーでいくつか見たいのがあって今日行きたかったんだけど、明日は京都市内をうろつくのは無理だろうから今日のうちに回ることにした。織り込み済みの展示もほぼ当たりだったし、予定外のところからも呼ばれたりして、今日はいい一日。

高崎洋祐 吉田奈未 -monochrome- @ギャラリー知
高崎さんの立体が面白い、のと、吉田さんのお友達で絵のモデルになった方が来廊されていて、これが面白かった。作家さんの話を聞くのもいいけど、モデルさんと作品の比較てのは刺激的だわ。

藤信知子展 「 花への挑戦状 」 @ギャラリー恵風
やっぱり楽しい。作品欲しかったけど、我が家に置くと絶対壊すので断念。前に西宮阪急で見たような小物があるとよかったかなあ。

京都造形芸術大学版画工房 ポートフォリオ展 30×30ノ窓 @ギャラリー恵風
前から気になってた人だけど、高井信子がどんぴしゃストライクになってきてびっくり。非売なのがちょっと残念だけど。

第36回 GOOD ART展 @京都市美術館
明日はパフォーマンスもあるらしいけど、 明日の岡崎公園は無謀だよなあ、たぶん。

青木拳展「あな」 @ギャラリーはねうさぎ
紙のしごと @ギャラリーモーニング
木山恵莉写真展 PSYCHE @アートスペース虹
フライヤーでもあれっと思ったけど、大きなサイズの方がずっといい。

本荘正彦版画展 @あとりえまるご
鈴木千一油彩展
しみずやすこ個展 春をつれて @ギャラリーヒルゲート
これもフライヤーで気になってたんだけど、いいわ、やっぱり。気に入った絵にはちゃんとポチが付いてるのもうれしい。

阪口桃香 「花の夢」 @アンティークベルギャラリー
これもよかった。アンティークベルは実物を見てがっかりすることが比較的多いスペースなんだけど、ここで見た中ではベストかも。

第7回ヴィジュアルヴォイス展 @Gallery PARC
あのゴミネット欲しいわ。

福井伸吾/三野彰太 「myrrh」
読むこと、書くこと、伝えること。 @同時代ギャラリー

もともとの予定はせいぜいここまで、特にあてもなく西へ歩いているとギャラリーの看板で引っかかる。

八方駝人 -八人展- @ギャラリー吉象堂

ここでお客さんがヒツジパレットの話をしているのを聞いて、これは行けということだろうという事で文博へ。

ヒツジパレット2012京都 @京都文化博物館
エレベーターの前に行列が出来ていて、さすがに北斎は人気があるなあと思ってたら、1/4くらいの人がそのまま 5Fまで行くのにびっくり。しかし、これなら人が集まるわ。バリエーションが半端ない。羊のテントが欲しい。置くとこなんかないけど。

前田和子日本画展-星屑たちのパレード- @大丸京都店

さすがにここまで。
明日はもう無理しないで近所でマラソン見て終わりかなあ。

2012年3月4日

春の雨

昼前から弱い雨、なんだけど気温は高めで、何もせんでも季節は進んでいくなあ。いろいろと気が重い。

新免泉展 「死と少女」
前田和子展 「星の透ける夜に」 @ギャラリー恵風
スキマ家具屋÷コバヤシタク @Gallery Ort Project
2012独立美術京都春季展 @京都市美術館
川田基寛個展 @ギャラリーはねうさぎ
松本知佳展 @アートスペース虹
本田眞吾展 @ギャラリーすずき
New Contemporaries @堀川御池ギャラリー
KINO PRINT 2012 @ギャラリーアーティスロング

KINO PRINTで作品を一点購入。引き取りに行ってからまた報告します。

2012年3月2日

帰国

チェックアウトして外を見てもタクシーがいない。困ったなと思ってドアマンに聞くと、彼は表に出て行ってしばらく空車のタクシーを捜していたが、数分であきらめてロビーに戻りコンシェルジュに電話をかけてもらっていた。最初からそっちに言えばよかったのか。
空港のロビー。ここのモニタに表示されるパンダのイラストはマカオでは珍しく目つきが怖くない優れもの。

行きの飛行機はほぼ一杯だったけど、帰りはガラガラ。皆さん日曜日の便で帰っちゃうのかなあ。それって、正味一日なんだけど。

さて、飛行機が空いてて入国者が少ないからヒマだったからか、マカオがやばい地域なのかはわかりませんが、初めて税関でスーツケースの中をチェックされました。他のお客さんも同じ扱いだったんだけどね。たぶん税関の職員(あんちゃんでした)にはマカオにだけ行って帰ってくる中年夫婦ってのが不審なんだろうし、「スーツケース見せて」って言うと「いいけど、これ重いから台に載せるの手伝って」というのも相当不審(これも今回初めてだけど、スーツケースに「Heavy」のタグが付いてました)。「なんでそんなに重いの」「いや、本とか入ってる」「本って」「いや、写真集とか」。とくればエロ写真集とか考えるんだけど、最初に出てきたのが立派な箱に入った版画の図録。「本ってこんなのですか」「いや、観光局のパンフとかもどっさりあるけど」「はあ」。このへんで向こうも困ったなという表情になってくる。そのうちに大量の出前一丁を発見。愛想のつもりか「持って行かれたんですか」と言うので「いや、向こうで買いました。お土産ですわ」「出前一丁売ってるの」「いっぱい売ってます」「…」。さすがにあきらめて蓋を閉めようとするので、「あああ、そんなんじゃだめです」と制してきちんとパッキングして蓋を閉めて税関を後にしました。ごめんよ、不審者で。今回の教訓は、無理に大きなスーツケース1個で済ますより、小ぶりのスーツケースを2個持っていくべき、なのかな、たぶん。
で、こちらがその出前一丁。スープはパッケージのイメージ通りの味付けだけど、麺の味は出前一丁そのものなので結構おいしくいただけます。いいんでないかい。

2012年3月1日

今回の宿

今回の宿は北京街のメトロパークホテル。ここは香港資本で、カジノもないし、「ガイジン」は少なく中華系のビジネスマンがほとんどの印象でした。テレビも70局から映ってオーストラリアやインドネシアのチャンネルはあるけど日本のチャンネルは入ってない。なんというか、香港での昨今の日本の存在感てその程度なのね。やれやれ。マカオの局で延々ドッグレースの中継をやっていたこと(おかげで満足したので現場で散財せずにすんだ)と、朝の香港のニュースで株価や商品価格だけでなく国債の利率が紹介されてたのが印象的。
ロビーのソファースペース。宿泊者用のインターネット端末が並ぶ。ちょっと前の書き込みだと混んでて使えないとか書かれていたけど、たいていはガラガラ。マカオでも皆さんスマホになっちゃって固定端末には用がなくなったみたいです。
このピアノの上のお正月飾りが違和感たっぷり。
部屋はまあ普通。マカオの宿は冷房しかなくて冬場は寒いと聞いてたけど、空調もきちんと効いていた。しいて言えば、コンセントがもう少し欲しかったし、シャワーが固定式なのも減点。 窓からはチラッとだけギアの灯台が見えました。
お向かいにはセブンイレブン。いろいろお世話になりました。