去年は天気が悪くて下はまったくと言っていいほど見えませんでしたが、今年はもやってはいるもののちゃんと視界が効きました。お山はこうじゃないとねえ。
六甲ミーツ・アート 芸術散歩2012
今年は六甲山ホテルはパスして、ガーデンテラスからオルゴール・ミュージアムまで歩きました。たぶんこれでいいと思うのだが、、、気に入った作品は3点。
藤江竜太郎「tribute flowers」。パッと見でチョルテンだと思ったらほんとにチョルテンだと書いてありました。お山には必須だけど、この形は新鮮。(この時点では)晴れてたのもマル。
梅田和弥「Wind variations 六」。絵だけ見ても何のことやらですが、六甲枝垂れのフレームに無数の竹の笛を取り付け、あとは当日の風次第、という作品。ぜひ現地で味わって欲しい、んだけど、実際には訪れたお客さんにはイマイチ伝わってないみたい。それぐらい自然な音色だと言えなくもないのだが、、、
横田健司「65 rooms」。たぶん子供がターゲットなんでしょうけど、はいつくばって覗かないと見えない部屋が多数。頑張って見ましたけどね。これはアートめぐりと関係のない普通の家族連れにも好評でした。
アートめぐりのお客さんを本気で増やしたいんだったら、六甲ケーブル下駅にインフォメーションを設けないとダメだと思う。今の体勢ではその気で六甲山を訪れた人しかピックアップできていない(気がする)。ただ、このイベント、主催は阪神電鉄だから、黙ってても山に来てくれる人は最初から相手にしてなくて、「六甲山って近所だけどもう随分行ったことないなあ」という人に六甲山まで脚を伸ばしてもらうのが目的で、逆に普通に六甲山に来ている人の目障りにならないように配慮している、のかも。
有馬温泉路地裏アートプロジェクト
パンフとか置いてないから見逃してる作品もありそうなんだけど、やっぱりこっちの方が楽しいのよねえ。作品がより身近なせいかなあ。銀の湯が工事中で閉鎖されていたのは残念だったけど、猿回しが面白かったし満足。
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