当初の予定では宇野港に車を停めて、という話だったのだが、事故渋滞に巻き込まれたりしてうまく時間配分ができず、結局フェリーで車ごと直島へ入った。まあ、駐車場のある宿に泊まる(うえにオフシーズンだった)のでこれで正解。実は施設入口で宿泊者用の札をさげてもらうと内部も車で移動可能になるのだが、それが楽しいのかは話は別で、天気が良かったし夜はアルコールが入ってたこともあってすべて徒歩移動でした。
とりあえず(去年見たばっかだけど)家プロジェクトを見てからパークへ移動。ここは最初に来た時から
草間さんと
ニキの印象が強い。
さて、パークの客室ですが、とりあえず目の前に野外彫刻が点在。
自然光が入ってくるのはいかにもな安藤建築なんだけど、ここは木材を使ってるのが異質。
宿泊者用ラウンジ
コーヒー飲みながらジョージ・リッキーの動く彫刻をぼけらっと眺められます。
エレベーターで地下に降りると目に飛び込んでくるのがこれ。
美術館に泊まってる、雰囲気。ウブドのアルマリゾートもそうだったけど、単に宿泊施設と考えると困ったことも多いものの、それ以上の満足感はあるよね。価格的に外国人率が高いんだけど、一方でガイドツアー(ミュージアムとパークのツアーに参加)は初老のおばさまたちばかり。まあ、美術館ってそもそもそうなりがちですけどね。こうなると宿泊しないと入れないオーバルにも、という気にはなるけど、これはなかなか敷居が高くてねえ、、、
さて、翌日は帰路で2ヵ所。
入江明日香―あめつちの詞 @西脇市岡之山美術館
四天王がいいわ。阪急のディスプレイは知ってたら見に行ったのになあ。ちょっと悔しい。
天田理絵 展 @西脇市岡之山美術館
新宮晋 風のミュージアム @兵庫県立有馬富士公園
中途半端に近いのでなかなか行く機会がなかったんだけど、やっぱり美術館の展示室より野外が似合う。空が青いのも良かった。木が育ってくるとまた雰囲気が変わるんだろうなあ。こんだ温泉や陶芸美術館とセットにするのかなあ。微妙に離れてるんだけど。
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