2018年12月31日

恒例の東京遠征ですが、思ったほど寒くなくって助かりました。

ムンク展 @東京都美術館
前のムンク展も京都で見たと思うんだけど、やっぱりマドンナとか接吻とかいいよねえ。

バッドアート美術館展 @ギャラリーアーモ
あの、誤解されると困るんですが、こんなのうちにいっぱいある、、、最後にどれが良かったかヨメと話してて、流れで「いや、これはうちに置くには大きすぎ」とか言ってしまい、、、そうじゃないだろ。
 
日本画解放区 @Bunkamura Gallery
その流れってわけじゃないけど、この一年の収蔵品もまとめちゃった後なのに今年一番の大物をポチってしまいました。渋谷で松平さんの作品を買うかなあという気はしたんですが、この作品は知ってるところで保管しててほしかったんで。額装じゃないのでうちできちんと管理できるかと、収蔵者の死後に散逸しないかが心配。

2018年12月23日

平常運転

モロッコの写真の整理がやっと一段落。ええ加減書かないと何があったのか忘れちゃうけどなあ(すでに記憶があやしい)。

ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代 @国立国際美術館
入り口の中西學が強烈すぎてあとが霞んじゃいました。まあ、そんなこともあるわな。それより、イタ飯屋のランチ営業が終わってたのがショックです。

ゴヤ、理性のねむり  “ロス・カプリチョス”にみる奇想と創意 @伊丹市立美術館
2018 伊丹国際クラフト展 「酒器・酒盃台」 @伊丹市立工芸センター

生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。 @美術館えきKYOTO
当たり前ですが、会場はおばちゃんで埋め尽くされていました。作品はもちろんだけど、アトリエのヨックモックの缶がいいよなあ。

特集展示 京の冬景色・美麗を極める中国陶磁・亥づくし @ 京都国立博物館
クリスマスプレゼント 楽しい平面・立体の小品 @ギャラリーヒルゲート
また木代先生を1点お持ち帰りしてしまう。ちょうどいいから年賀状にするかねえ。

蛇と縄 武甕育子 永久のエロス、迷宮のエロス @ライト商會
斎藤卓司・斎藤健輔 紙の昆虫たち展 @ギャラリー佐野
河野文睿花鳥畫展 閑猫漫游 @堺町画廊
PAINTING EXHIBITION LIKE PEAS IN A POD @JARFO京・文博
THE GIFT BOX 2018 @京都文化博物館
去年に続いてとんぼせんせいくじにチャレンジ、、、またトートバッグだった。

中尾美園 うつす、うつる、 @ギャラリーパルク
これは予想以上に良かった。年明けの後期展示も行かないと。

まだ咳が残ってたりするけど、ほぼ平常運転。これで年が越せそうです。

2018年12月16日

ぼちぼち

相変わらず体調は良くないのですが、それでもまあ夜中に咳き込んで目が覚めることはだいぶ減ったし、新しいワインが届いたから飲んでるし、回遊中のランチになか卯ではなく王将をチョイスする程度には戻ってきた。年越しの準備が何もできないのは困りものだが、、、これを機に年賀状書くのは止めちゃうのも手だな。ということで今週もまとめて。

パーティション
松井沙都子個展 モデルハウス @@KCUA
来野月乙展 @蔵丘洞画廊
池田良則油彩展 風の中のサウダーデ― @ギャラリーヒルゲート
えほん展
龍谷大学写真部マロニエ展示 フェチ展
INOUEKE 実験ショップ @同時代ギャラリー
ブローチを購入。どう見ても壊れものだがさてどうしよう。

種田ゆか個展 神様展 vol.3 @ 菊屋雑貨店
有田焼2018 うつわに描く @ギャラリーa
THE ESSENCE @ギャルリー宮脇
石田翔太日本画展 発色/フラクタル/エントロピー @アートスペースMEISEI
鳥彦銅版画展 DISMAL DREAM @ギャラリー知
いつものシリーズだが、今回やたら目立つ作品があって(なんと、色がついている)どうしても気になるので購入することに。

吉原拓弥展 記すように
Christmas Selection 2018 In The Garden @ギャラリー恵風
越田博文展 眺望をつむぐ @ギャラリー16
マルクスのちいさいおなら @KUNST ARZT
クッキーおいしかった。面白そうな本があると(読みもしないのに)買ってしまう。
 
Favorite Art view @ギャラリーモーニング
現代美術二等兵 たどり着いたらいつも駄美術 @MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY

ART町家STAY @ 庵町家ステイ小田原町町家
小さい人に逢えた。今まで合田さんの作品はピンとこなかったんだけど、今回のトイレのやつは良かった。やはり神が降りてきているのであろう。

伍嘉浩展 TIME CAPSULE @クサカベギャラリー
全然気が付いてなかったけど、琵琶湖ビエンナーレで見た人だった。てか、このフライヤーでは無理っぽ。

こんな京都 @ギャラリーえがく
植田楽作品展 2019に突進! @tsubode
ちょっと前に嵯峨芸にいたセロテープの恐竜の人。なんか、小学生の頃から一貫して同じ手法で同じものを作ってるらしい。当然、技術的には洗練されてきているのだが、耐久性がないので古い作品はなかなか残ってないそうな。そもそも、当初は子供が紙とセロテープで遊んでるだけだから、どの時点で作品になったのかも謎。作品も欲しかったけど、今日のところは図録で満足。

内海大介・田村覚志2人展 @ギャラリーアイ
これも欲しいのがあったけど(意見が合わなかったこともあって)カレンダーに落ち着く。

Melty @ART ZONE
The 23rd How are you, PHOTOGRAPHY? @ギャラリーマロニエ
harumachico展 @ギャラリーにしかわ
百酒ひゃくはい ぐでんぐ展
植葉香澄展 キメラエボリューション @高島屋京都店
さすがにデパートはかっこいいけど、気軽に触れないのがなあ。

松元悠 カオラマ @京都芸術センター
東京仮面 OIDEYASU @ギャラリーみやがわ
これはフライヤーの印象とちょっと違ってて、まあそれはそれでいいかな。ちょうど壊れたとこだったのでキーホルダーを購入。

2018年12月9日

低空飛行

体調は相変わらずで、昼間はまだいいんだけど夜はしんどい。花灯路始まったけど、ちょっと行くのは無理っぽい。忘年会もパスしたけど、町民用ワインは飲んでるし画廊は回るんだな、これが。で、土日分まとめて。

石のお金と傾いた時計 ― 四つの視点 @京都造形芸術大学ギャルリ・オーブ
山城大督個展 センサリー・メディア・ラボラトリー @京都造形芸術大学芸術館
めっちゃ楽しい。 いろいろ嵌ったけど、やっぱりスクイーズボールが最高。

Little Christmas 2018<小さな版画展> @アートゾーン神楽岡
(まるごでは結局縁がなかった)本荘さんの作品を予約。

干支と縁起物 [亥]  @祇をん小西
初日でもあり作品も多くていいものがたくさんあったけど、我が家ではどうしようもないものも多くて、、、結局、大谷敏子さんの張り子の面とマツダジュンイチさんの平面、マグネットをお持ち帰り。

松尾直樹展 Living Thing 3018 @ギャラリー16
茨木佐知子個展 □と□ @KUNST ARZT
フジタのいた巴里、そしてヨーロッパを描く  明治・大正・昭和滞欧作名品展 @星野画廊
12/1までのはずだったのだが、まだやっていた。ラッキー。

逸見亜古銅版画展 移りゆく @アートギャラリー博宝堂
小栁仁志展 Silent Repetition
設楽恵里展 in a soup @モリユウギャラリー
桃田有加里個展 Static @イムラアートギャラリー

清川あさみ個展 『千年後の百人一首』原画展−糸で紡ぐ、歌人のこころ− @建仁寺両足院
作品も良かったけどお庭の方が印象的だったし、何より普通のアートイベントとは全く違う客層が面白かった。どういうルートで集まって来てるのかなあ?

土展2018 @堀川御池ギャラリー
羅介の福童子染付器てん @ギャラリーアーティスロング
久しぶりの師走の羅介さん。毎度のことだけど福童子かわいい。朝食用のお皿を2枚購入。

愼敬姫の陶芸展 縁 @JARFO京・文博
京都で紡ぐ
第103回表展 @京都文化博物館
菊池ルイ展 multiple exposures
新井かつよ/植田真理子/杉森康彦/原田美紀 なにげない日々展々 @同時代ギャラリー
木下晋展 鉛筆
長谷川純・長谷川雄二人展 窓と扉 @ギャラリーヒルゲート
伊奈正彦×斎藤進展 天山山脈と黄河の源流 @ヤマモトギャラリー
石川清幸展 in KYOTO ワインほろ酔いスケッチ!ヨーロッパ @ギャラリーカト
中野隆彰展 女性を描く @ギャラリーa
GEIKONイチサン会絵画展 今を生きるそれぞれの世界 @ギャリエヤマシタ
スタンプラリーをやっていて、つい予定外の画廊を回ってしまう。まあ、いいんですけどね。

2018年12月2日

ぼちぼち

ずいぶんサボってましたが、中間モロッコに行ってて戻ってからずっと体調不良で、それでも仕事にはちゃんと行って(一日だけ半ドンにした)東京出張にも行って(帰りに根性で東博だけ行った)今日になってやっと画廊回れる程度になったものの、これでまた悪化しなければいいんだけど、、、

京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ
マルセル・デュシャンと日本美術 @東京国立博物館
これがまた東京まで行って見なくてもという2本立て。デュシャンも京都の近美でいろんな切り口で楽しませてもらった後だからなあ。もっとも、最初期の「ふつうの」絵画作品とか面白かったんだけどね。最後の日本美術のコーナーは余計だな。

第29回 京都市立芸術大学留学生展
いわゆるかまがさき —所謂釜ヶ崎— @@KCUA
学部学生の個展(二人展ですが)をここでやるのは珍しいんだけど、ネタがネタなので新聞が寄ってきたり、それを見て芸術系でないお客さんが寄ってきたり、、、作家としてはとてもいい経験をしてるんではないかと。

天才アート展2018 @ 堀川御池ギャラリー
これは鉄板なんだけど、今回も楽しかった。体調戻ってきてよかった。
 
藤永覚耶展 Transit @ギャラリーパルク
来野あぢさ展 @蔵丘洞画廊
三好かがり 漆 @ 祇をん小西
これも良かった。まあ、うちには似合わないから散財の心配はないんだけど。

石田小榛展 see the same thing @KUNST ARZT
柴垣美恵展 @ギャラリーモーニング
田口友香日本画展 夜の顔 @ギャラリー梧桐
モーニングさんで教えてもらって方針変更。で、これは行って正解。

ゆるいね いいね @ギャラリーえがく
ミルトンさんのフリーダ・カーロ(だよね?)とかオフィーリアとかすごく良かったんだけど、ちょっと大きすぎて手に余るので断念。中西朔さんの小物を予約。

たかせちなつ作品展 銅版画とこものたち @クサカベギャラリー
これがまた良かったんだけど、特にどストライクなものが1点あって予約。銅版画に手彩色なのでどんな仕上がりになるのかわかりませんが、楽しみに待ってます。

来週はもう少し元気になってるといいなあ。週末に忘年会があるので、まずは酒が飲めるところまで持って行くのが目標。

2018年11月10日

暑い、ぞ

松田百合子 [ 陶 ]  @祇をん小西
坂井直樹・坂井ゆかな 二人展 @フク和ウチ
ジェニファー・リー展 @艸居
イケミチコ展 なにかがみえる @Art Spot Korin
秋山陽展 はじめに土ありき @@KCUA
中塩美智子展 @ギャラリーアーティスロング
前田耕平:イ ト ム @Gallery PARC

午後からちょろっと回っただけだが、季節外れの暑さでここまで。今月はこれで最後の可能性もあるんだから、もう少し頑張ってもいいのにねえ。

2018年11月4日

おまけ

雨がパラついて町内の行事があっさり終わってしまったので、そこからお出かけ。

工芸継承―東北発、日本インダストリアルデザインの原点と現在
アーミッシュ・キルトを訪ねて―そこに暮らし、そして世界に生きる人びと @国立民族学博物館
地震の影響で会期が変わった展示ですが、それでも何とか滑り込み。ビデオテークの番組3本見て予習完了(でいいのか?)。

山本太郎展 時代とあそび たびする つくる @A-Lab
入口階段からテンション上がりますが、全体としてはさほど新味は、、、しかしまあ、和室の風船はやっぱりすごいわ。

2018年11月3日

今日は奈良

奈良斑鳩1Dayチケットで奈良へ。こんだけ使えばさすがに十分でしょ。

学園前アートフェスタ2018
今年はいつもより小規模で(市民作品区画が大きくなっていた)ちょっと寂しかったけど、中村家がはじけてて面白かったのでマル。

北條百合子 切り絵作品展 @門前おかげ楼
料理旅館のロビーでの展示。インスタレーションとしてよくできていてマル。

タラブックス展 @奈良県立図書情報館
建物が思ったより立派。庭も広いし、ピクニックによさげ。でもまあそんなことよりタラブックスすげえ。売ってなくて助かったくらい(イベントの時は販売もあるらしいです)。ただ、もう少し宣伝頑張ってもいいんじゃないの。

正倉院展 @奈良国立博物館
これはまあ安心して見てられますよね。

2018年11月2日

そろそろ始まってます

日曜に町内のイベントがあるので、午後から休みにして市内を回遊。

絵の住まふ処 @THE TERMINAL KYOTO
金屏風に笑っちゃいました。

若手作家4人展 夕紅の四色葉 @大丸京都店
松平莉奈展/悪報をみる -日本霊異記を絵画化する- @KAHO GALLERY
テキストまで全部読んじゃうので時間がかかってしょうがない。ブラック労働させられる馬もそれなりに楽しそうなのがいい。それはそうとして、ここはギャラリーの立地が素晴らしいわ。道中の一コマを載せときますね。

鷹木朗展 @ギャラリー16
美崎慶一展 @ギャラリーモーニング
山羽春季個展 Frieden @KUNST ARZT
日下部直起、蛭田均、山本桂右 三人の絵画展 @ギャラリー恵風

2018年10月28日

思ったより暑いじゃん

今日は京都、競馬場に行ってたのでお昼からスタート。

清田隆由展 bud's crowd @KUNST ARZT
はねうさぎとかでよく見てた作家さんなんですが、フライヤー見て今回はいいなと思ってたらその通り。写真撮らせてもらったのでちょっと紹介。




珍しく馬券で儲かってたこともあって1点購入しました。

成山亜衣展 @ギャラリーモーニング
申芳礼展 野生女 @ギャラリー16
蟬丸 立体造形展 @芦屋画廊
一居弘美遺作展
一居孝明展 @ギャラリーヒルゲート
篆書 展
奥井美貴個展 indication @同時代ギャラリー
太田輝展 Non-REM sleep @JARFO京・文博
高橋まき子展 パート・ド・ヴェールの世界 @artn art gallery
前川紘士個展 drawings A,drawings B @ギャラリーパルク
山田喜代春展 @ギャラリーアーティスロング

予定はもうちょっとあったけど十分満足したので帰宅。朝からいろんなところで子供がぎゃんぎゃん泣いてる一日だったけど、それもまたいいよね。

2018年10月27日

六甲ミーツアート2018

朝まで雨が残ってたものの、日中は良く晴れました。もっとも風は冷たく(脚元が緩んでいるのを除けば)山歩きにはちょうどいい感じ。朝が雨だった分この季節の週末にしては人も少なく、なかなかいい一日でした。ということで2週続きの山歩き。
まずは天覧台へ。開始早々に破壊されてすっかり有名になった「動物たちも景色を見ている/笠井祐輔」。ちゃんと復活していてなにより。
ここからは(いつものように)逆順に回る。風の教会「absent/さわひらき」。ポットが走っててかわいい。朝一で人が少なくていい感じだったけど、天気が良すぎて外が明るく映像作品を見るには厳しいコンディションでした。好天時は時間帯を考えた方がいいかも。
さて、このエリアで一番面白かったのはこちら、「おしゃまなユンボ/大木土木とミツヤ電機」。前に風の教会でやったときにはホテルが建っていた(営業は止めていた)場所がすっかり更地になっていてユンボが踊ってます。
もうさんざ見てるけど、実物はやっぱりいい。
なんかこういうとこも凝ってて好き。
六甲スカイヴィラの「salamander[F1]/井上祐起」。
ロープウェイ駅の「向き合う人/志茂浩和」、表の作品は別にどうとも思わなかったけど、裏側はツボ。
六甲枝垂れの「#ROKKO/佐川好弘」、これも今回の主役級の作品なんだけど、
うーん、なんか違う。もう若い人にはついて行けない。
さて、六甲枝垂れの内部には、
「それゆけ!てんしろうくん/松陰中学校・高等学校美術部」。全体像は(魚眼レンズ持ってこないと)納まらないんだけど、これ設置するの大変だったろうなあ。
ガーデンテラスから大阪方面を望む。この写真ではちょっと無理筋だけど、中央付近にあべのハルカスが見えていて、先週眺めてた場所を反対から見ている格好ですね。ほんとよう遊んでるな。
これはミーツアートではなく常設みたいなんだけど、飯川さんのショップができてました。楽しい。ついついラスクを買ってしまう。
カンツリーハウスは今回作品が少なくて寂しかったんだけど、「やさしい手/久保寛子」。風が強く波が多くてちょっと残念。
で、写真とか見てFRPかと思ってたんだけど、金網にブルーシートを巻き付けてあるようです。
「陶の庭/平井里奈」
「とある未亡人の館/大宮エリー」
「畑になる/人/木村剛士」
ここから高山植物園。「燃やせないもの/神谷紀彰」。陶のタオルを吊り下げた作品なんだけど、いきなり台風が来たんではこうなるわなあ。まあ、織り込み済みなんでしょうが。
紅葉はこんな感じ。もう少しですね。
「そのさきに/葉栗里」。
今回は陶だというのでどんなんかなと思ってたけど、当然ながらノリは一緒だな。
「浮標-淡い寄る辺-/釜本幸治」、これ、浮いてるだけなんでゆらゆら動いてるんですよね。楽しい。
オルゴールミュージアムへ。今年のメインビジュアル、「ほどけるとき/花田千絵」。
「スラスラチカチカ/OBI」、公募大賞のグランプリ作品。
「いしのたね/榮健太郎」
すごい、という観点ではこれが一番だったかな。
日比野さんはオルゴールの作品が面白かったけど、どうしても人がまともに写っちゃうのでこちらで勘弁を。
「神々の庭/新山浩+神戸市立科学技術高校」、ここの池はだいたい楽しいね。
これも動くんですよね。
最後に(六甲山ホテルがなくなって今回初めて会場になった)記念碑台。「ロッキングライフ/佐川好弘」。六甲枝垂れの作品よりこっちの方が好きだなあ。子供が遊んでたので乗るのは断念。

今年もよく遊んだけど、夜の作品がこれまでより増えていてそのあたりは見られず。晩御飯も山上で食べて再チャレンジ、の日程を組んだ方がいいのかなあ。そこから家に帰るのは辛いんだけど、、、神戸に泊まれってことか。そうですか。

2018年10月21日

秋のえんそく

今回はメンバー7名。コースは二上山駅>雄岳>雌岳>当麻寺駅。距離7.4km、高低差435m。所要4時間(昼食時間は除く)。初級コースなんでらくちんのはずだったんだけど、独立峰で傾斜は結構急。特に帰りの馬ノ背から祐泉寺は急な下りで応えました。とはいえ、これくらいは歩かないとねえ。天気はめっちゃ良かったし、日の当たる尾根筋では暑いくらいでした。眺望もばっちり。
 雌岳からの大阪側の眺望。真ん中あたりの塔?はあべのハルカスでその奥は六甲山系。
奈良側。大和三山が望めます。
台風の影響も心配してたけど、きちんと片付けられていました。余計な枝が飛んで行って尾根筋からの眺望が改善されていたような気も。トイレはあちこち行列でしたが、これは仕方ないかな。この天気だし。

2018年10月20日

雨も止んでよかったね

出がけだけ雨だったので傘を持ち歩くのが不毛だったけど、ちゃんと持って帰っただけまし。

没後50年 藤田嗣治展 @京都国立近代美術館
エコール・ド・パリの頃の作品がメインなのはわかるけど、中南米ドサ回りの頃とフランス帰化後がいいよなあ(あえて言えば「狐を売る男」と「二人の祈り」)。図録が(猫グッズも)欲しかったけど朝から買うと重いので後日に。忘れないといいけど。

描かれた「わらい」と「こわい」展 ─ 春画・妖怪画の世界 ─ @細見美術館
いろいろ難しいのもわかるんだけど、18禁にするほどのものかなあ。

木野智史個展
小野山和代展 布にひそむ表情をひきだす「re-」 @ギャラリー恵風
BOOK ART展 2018 @山崎書店
山里奈津実個展 false pregnancy @KUNST ARZT
一期一圓 @ギャラリーモーニング
ここに入れてしまうと若木さんは浮いてていいよねえ。

木村菜穂子 染 @祇をん小西
第65回 日本伝統工芸展京都展 @高島屋京都店
キャラ・デ・ファンタジーア2018
LIMUSSSANG @同時代ギャラリー
ゴムの臭いが強烈。これは写真では伝わらないなあ。

八田哲 展 ー京都 町なか-
たくまたえこ 油絵展 @ギャラリーヒルゲート
則武ヤスヒロ作品展 心象からのリアリティ @ギャラリーK
黒崎彰展 イメージのカオス・1965年 @ギャルリー宮脇
羅入個展 越境の螺旋 @アスタルテ書房
澤村はるな個展 いろをみる @ART SPACE MEISEI
景聴園の三橋さんの奥さんです、 という説明は(少なくともわしらには)わかりやすいんだけど、なんか違うよなあ。作品はわかりやすくて好き。

櫻井淳子個展 空と地の間に @ギャラリーえがく
画材を引き取っていただけて助かりました。

明日はえんそく。

2018年10月14日

まとめて

今週は仕事の方もいろいろあったので土日分まとめて。

響きあう創造 日本とつながる28人のフランス人クリエーター @堀川御池ギャラリー
吉田重信展 虹華 @ギャラリーアーティスロング
池本勝宏作品展 Nostalgic
中澤宏行個展 @同時代ギャラリー
入江明日香展 細密のファンタジー @高島屋京都店
見たことのない初期作品が面白かった。西脇の時は距離があった四天王が間近で見られたので満足。

櫻井靖子展 陶 @祇をん小西

第50回記念京都野外彫刻展
第2回植物園彫刻小品展 @京都府立植物園/陶板名画の庭
作品はまあ面白かったんだけど、
ほんとにどこでもやってるよなあ。祇園でやるより害はないからいいけど。

第13回京都アートめっせ
ART FESTIVAL BORDER! @みやこめっせ
一人で動いてたのもあって作品には手を出さず(まあ、いきもにあの方が面白かったし)。姪っ子の落書き帳をもらおうと思ってガラガラを回したら、緑の玉が出てアクリルガッシュになってしまった。どうすんのよこれ。

黒田重太郎 鉛筆素描「京都、洛中洛外」 @星野画廊
これは良かった。洛中の大きな建物は一緒だけど、100年以上前だと郊外はただの農村だよなあ。印象派の頃のパリもそうだったんだろうけど。

村田のぞみ個展 Through the lines @KUNST ARZT
竹村陽太郎 陶展 吹かれて彩る @京都陶磁器会館
京のかたな 匠の技と雅のこころ @京都国立博物館
まああまり興味のないジャンルなのでほとんどお客さんを見に行ったようなものなのだが、、、予想通りとにかく若い女性が多くて音声ガイドのヘッドセットつけて単眼鏡でガン見してフンフン言ってる展覧会でした。コスプレもちゃんといました。刀剣もさすがにあれだけあると面白いし、久しぶりに明治古都館にも入れたので満足。

中尾美園個展 あすの不在に備えて @ギャラリー崇仁

混み具合はまだましだけど、外国人観光客はすっかり戻って来てますね。 街の雰囲気もどこの国だかわかんなくなってきたし。まあ、ちょっと外れると強烈なローカル臭がするんだから、ウブド程度には個性的だよね。京都は。

2018年10月8日

行楽日和

もともと連休では一番天気がいいという予報だったんだけど、ちょっと良すぎで日中は暑いくらいでした。

信楽セラミック・アート・マーケット @陶芸の森
第28回秀明文化基金賞受賞記念  津守愛香展 @ギャラリー陶園
普通ギャラリーでの展示というともう少し凝った配置になると思うのだが、壁際の棚に陶のオブジェがぐちゃぐちゃっと並んでいて、うちの玄関を小奇麗にしたような展示。個人的にはめっちゃ好印象なのだが、評価は分かれるかなあ。それを言うのなら作品自体も評価が分かれそうだけど。

琵琶湖ビエンナーレ2018 きざし~BEYOND @近江八幡旧市街
今年はこれまでより各会場での展示の密度が上がっていて、なんじゃこりゃ、みたいなところがなかった。キャプションが不親切(QRコードがついていて興味があればそっちを見てね、という趣向)なのはいつものことだが、どうせろくに見ない人なのであまり関係ない。ただ、あとで写真見ても誰の作品かわかんなくなったりするのが、、、まあいいか。仕事で見てるわけでもないし。とりあえずひたすら歩いて近江牛コロッケとホンモロコの佃煮買って満足。ただ、予定より時間がかかってしまいNO-MAはパスすることに。

天祐禅寺襖絵完成記念 服部しほり展 探母 @蔵丘洞画廊
当初19時までだと思っていたら18:30までだったので、閉廊15分前に何とか飛び込む。作品もだけど作家さんの雰囲気が以前と少し変わっていて、ほんとにお疲れのところご迷惑をおかけしました。申し訳ないです。個展の後はすぐ引っ越しも控えているそうで、まだまだ若いとは言っても体はいっこしかないので大事にしてほしいです。作品はゆっくり見られなかったのでまた寄らせていただきます。

2018年10月6日

大地の芸術祭(18)

ここからの予定は特に考えてなかったのだが、今回の流れだとやっぱり磯辺さんだろうということで「土石流のモニュメント」と
「サイフォン導水のモニュメント」に向かう。でかい。特に「土石流」の方は展望台からだと全体像がよくわからない(まあ巨大さを強調するという意味ではそれでいいか)ので、上の写真はちょっと離れたところから撮ってます。ただ、これはこれで意味が分かりにくいな。
「Air for Everyone/アン・ハミルトン」、ここは前回も来たんだけど、ふいごを使って音を奏でる仕掛けがいくつかあって楽しい。玄関のスクリーン部分にも実は仕掛けがあることに今回やっと気づいた。説明読まないからなあ。
「川の向こう、舟を呼ぶ声/中谷ミチコ」、これは写真と実物で印象が全く違って面白かった。もっと平面的なものかと思ってたけど、彫刻の人なんだなあ。
道の駅で野菜を買って、最後の「上郷クローブ座」。もう国道からこの梯子が見えただけでテンション上がるよね。
すげえ
お隣には「香港ハウス」が出来ました。
「上郷バンド/ニコラ・ダロ」、これがまたすごかった。自動人形が音楽を奏でる、というのは知ってたけど、人形たちの動きもサウンドも衝撃的。
曲目も結構あります。

このタコがね、芸達者なのよ。ちゃんとハイハット叩くし。
下りてくる幕は「雪」らしい。
ほんとに最後、これも全く予定になかったけど、空席もあったしどうせ昼食は必要なんだから、ということで「北越雪譜/EAT&ART TARO」。
TAROさんのメニューだから当然おいしいし、町の人も芸達者。満足。

ということで、雨にたたられた大地の芸術祭は終了。ただ、初回の雪、2回目の猛暑に比べれば、雨が降ってるくらいがちょうど過ごしやすかった。次は3年後、の前に瀬戸芸か。