2022年2月12日

このまま春になる、わきゃないな

2021年度京都市立芸術大学作品展 @京都市京セラ美術館
さすがに見ごたえがありましたが、ここも気になったものを列挙。去年までの反省を生かした、わけでもないのですが、回る順番は例年と変えています。

稲岡莉々(ビジュアルデザイン4)
桐畑百花(ビジュアルデザイン4)。これは静止画だと伝わらないけど、目?が動きます。
高美遥(ビジュアルデザイン4)。作品展そのもののビジュアルも担当されたようです。去年の印象は強烈だったのだが、今年は美術館での展示ということで音が控えめになっててちょっと損したかも。
谷川真紀(日本画4)
今井茉梨乃(日本画4)
間弓咲(日本画4)
七類図南(日本画4)
長谷川真央(環境デザイン修1)。建築はだいたい流すジャンルなんだけど、今回美術館で一番印象的だったのがこれ。京都市の広告規制で屋外広告として使われなくなった構造物を改修するという話。これはこれで違法じゃないかという気がするが、コロナ禍のファンタジーだからいいんでしょう、たぶん。
前瑞紀(構想設計修2)。いくつか作品を出してたけど、これは鑑賞者が手持ちの「いらない紙」にコメントをつけて貼りだすというプロジェクト。皆さん参加型の作品に飢えてるのか大人気でした。
廣川秀(版画修2)。強烈な存在感。小野耕石さんの路線を別方向に突き詰めるとこうなってしまった、かなあ。
小林由佳(油画基礎1)
本家雅衣(油画3)
徳永葵(油画4)
上田なごみ(油画2)
鄭天雨(陶磁器修2)
加納静香(陶磁器4)
馬瑜蔚(陶磁器修2)。これも参加型で、こういったパーツが置いてあって、
鑑賞者が台の穴に差していく。
作家さんの制作見本。
米田望(陶磁器修2)
河合桂(漆工修2)
高岸航平(漆工4)。これも動画でないと仕方ないような気が、、、
堀口史帆(漆工修2)
橋本梨生(漆工4)
林若菜(染織4)
中田彩羽(染織4)

千本木晴(染織修2)。学内ならともかく、美術館でこの空間の使い方は贅沢だよなあ。

ここまで見てきた他大学に比べ、京芸の展示は感染症への警戒感が抜けて薄いのですが、反面作品にはコロナ禍のネガティブなイメージがあふれていて(他校ではポジティブなものも見かけたのだが、、、)、これは何なんでしょうね。公立と私立の違いなのかなあ。

川人綾:斜めの領域 @京都市京セラ美術館 ザ・トライアングル
田代葵個展 都市のポートレイト @KUNST ARZT
さかいはるか個展 いびつでやさしいⅢ @ギャラリーモーニング
形象がまたワシら好みのものになってきていてちょっとうれしい。で、1点ポチしちゃいました。

葛本康彰展 Four Sequences @ギャラリー16
重森陽子の仕事 @ギャラリーマロニエ
川口淳 色絵近彩楽園文華胥の夢日器 @ギャラリーにしかわ
梅田香織 展 食べられるプラスチック @ギャラリーギャラリー
葛本康彰展 Four Silhouettes @ギャラリー一茶亭・京都

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