2024年11月17日

何とか天気持ってくれて良かったわ

出かける30分前に最初の訪問先を変更したり、なんも考えずに行ったら講演会とぶつかったり、まあいろいろあったのですが、白老町や台南市のイベントにぶつかったりカルディがセールやってたりで今日も濃い一日。

今井康雄・小森文雄・イトウナホ 三人展 宙(そら)心随万境転 転処実能幽  @妙光寺
神内康年展 @ ギャラリーなかむら
嵯峨美術大学イラストレーションOGOB展
GROUP EXBITION KOKO2024
中嶋純花個展 ひみつきち @同時代ギャラリー
新制作関西絵画部会員展 @ギャラリーヒルゲート
山下壮・宮川隆 個展 @ギャルリー宮脇
合田徹郎展 別様のアルカディア @ギャラリー16
森丈人個展 フレームにあてはめる @KUNST ARZT
深田充夫展 ゼブラニャンパラダイス @アートギャラリー博宝堂
諌山元貴個展 Dolly @hakari contemporary
京都の大学ミュージアム特集4 ヒトの交流/モノの交流
武政健夫ガラス彫刻展 光と陰が刻む透明の世界 @みやこめっせ

気に入ったものはそれなりにあったのですが、財布を忘れたのでいたって平和。

2024年11月10日

日没が早くなってきたからねえ

イザドラ・ネヴェス・マルケス ヴァンパイア・イン・スペース @京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
子供音楽教室の発表会と大学院の入試をやってて賑わって?ました。駅前に来るといろいろ目に付くようになるなあ。

中西朔×ふくら恵 人人形展 アホウドリ尻あがりに飛んでいく @アンティークベルギャラリー
いつものようにゲームをして景品をもらい、小品を購入。

岩井晴香 個展 余韻余情
たくまたえこ個展 草文字 届きました @ギャラリーヒルゲート
北垣直輝+佐古田晃朗 1928ビル100周年記念 練習/Rehearsal @同時代ギャラリー
橋本百合香個展 みえてくるもの みえなくなるもの @アートギャラリー北野
京都高瀬川アートフェスティバル2024 @高瀬川三条~四条の川の中
立誠ひろばで能登フェスというのをやってたんだけど、さすがにここでコメを買って持ち歩く元気はなかった。ごめんなさい。

SINZOW 個展 延命 @SferaExhibition
清水志郎 陶 @祇をん小西
舟越桂版画追悼展 第4回 スフィンクスシリーズとメゾチント @ギャラリー白川
秋季展 初期作品群 @藤平伸記念館
最終日の夕方に滑り込み。

土魂の個展 十一代 大樋長左衛門(年雄) @京都高島屋
Keeenue個展 Our Weight, Wait Hour
中里浩子 陶展 明るいほうへ
米山由夏 作品展 Waypoint A @京都蔦屋書店

11月になって夕暮れが早いのでなんかせわしないのですが、今年は紅葉がまだまだなので、町はまだ普通の混雑状況です。 それでも東大路のバスには乗れないことも、、、

2024年11月9日

天高く

盧花浅水荘×佐々木麦 色彩に至る空間 @盧花浅水荘
もちろん箱もいいのだが、お庭の作品たちがとにかく映える。抽象なんだけど、木々の影の映り込みや水面の反射など表情も多彩。いい展覧会でした。ケーキもおいしかったし。

本田このみ 木版画展 @ギャラリーモーニング
吉田鷹景個展 さわる/不可侵領域 @KUNST ARZT
画家たちが追求した人体 日本の裸婦展 @星野画廊
堀香子展 タネマキ ミズノユクエ
夏目喩貴日本画展 影華 @ギャラリー恵風
日本画 櫂 @ギャラリーCreate洛
街をあるけば @ギャラリーえがく
たかせちなつ作品展 ただ描きたいだけ @クサカベギャラリー
今回クレパス画とか人形とかたくさん並んでて目移りしたんだけど、結局銅版画3点とボローチを大人買い。

最近ちょっと記憶にないくらいの青空が広がって、いい一日でした。

2024年11月4日

ドライブ

服部しほり個展 俺の園36 -実装の実相- @田口美術
ちっちゃいシリーズは昔MEI-SEIさんで見たやつの方が好みだったし、百足(作品もだけど表装がツボでした)は目の前でお嫁に行ったので、版画だけ連れて帰ればいいかと思ったのだが、ついもう1点ポチってしまう。もう飾りようもないのに、バカですよねえ。

山本芳翠 多彩なるヴィジュアル・イメージ
オディロン・ルドン 光の夢、影の輝き
アーティスト・イン・ミュージアム Vol.16 札本彩子
アートまるケット 「つなぐ人 日比野克彦」 @岐阜県美術館

ほんとは帰りにもう一か所くらい寄ろうと思ってたんだけど、いろいろ手間取ってしまいあの一帯だけで終了。それでも十分疲れてるんだけど、、、

2024年11月3日

文化の日

この週末の京都はイベントてんこ盛りなのだが、1日で回り切れるわけないのでそこはまあ適当に。

artKYOTO 2024 @渉成園
二条城からこちらに会場が移った。渉成園の入園料が別途必要なのは同じパターンだが、二条城ほど人は多くないし、部屋もだだっ広くなくてアートフェアには向いている。ただ、昨日が大雨でだったため人出が集中し、フェアの人出はちょい多すぎ。

Art Collaboration Kyoto @京都国際会館 New Hall/Event Hall
実はartKYOTOも招待券が当たったから行ったのだが、こちらも招待券が頂けたので参加(前述のように渉成園の入園料は払ったがこちらはタダでウェルカムドリンクまで頂いた。ほんとはプレビューから参加できるブツだったのだが、そんな急に仕事が休めるわけ、、、)。普通に広くて天井が高くて各ギャラリーのスペースも十分あって(作品もよかったし)満足。で招待券は西久松さんから回していただいたのですが、今回の彼女の展示は最終産品?と一緒に構想段階のドローイングが並んでいて、これが意外性があって面白い。作品は陶器で(こてこてではあるものの)丸っこくてつやつやしててかわいいのだが、ドローイングはもっと幻想的で終末観が漂ってて大好きなやつでした。なるほど。で、(予定外なのに)まっさきに目に飛び込んできたやつをポチってしまった。あのサイズのものは扱いに困るんだけどなあ。

倉本隆之展 生まれいづる @ギャラリーモーニング
前田真喜個展 グッズ・バイ @KUNST ARZT
倉智敬子+高橋悟 On things and comrades/ドウシヤマアラシノシ @ギャラリー16
山内祥太 結晶世界 @京都市京セラ美術館貴賓室
結晶世界ってこんなんだたっけ。ちっとも覚えてないや。

MIKADO2 ワニのためのフーガ @京都市京セラ美術館 ザ・トライアングル
鬼頭健吾 石と星
下道基行 ははのふた
エレナ・トゥタッチコワ特別展示 @MtK Contemporary Art
橋爪ちなつ個展 眠らない日の朝の挨拶 @スタジオツキミソウ
柱や壁の落書きが好き。

第11回 三人の絵画展 日下部直起・蛭田均・山本桂右 @ギャラリー恵風
中尾誠 油画展 "皮膚に"へ… @ギャルリー宮脇
永守紋子 漆展 みえる?
知覚への扉 @京都高島屋
ART SESSION
岩崎貴宏個展 箱景
石黒亜矢子 対なるもの展 @京都蔦屋書店
スタンプラリーをみかけるとついやってしまうのは、前世で何かやらかしたのかなあ。

2024年10月27日

いちおう投票には行きましたよん

藤原鎌足と大織冠信仰 @茨木市立文化財資料館
行ってみるといきなり「閉館中」の札がかかってて唖然としたのですが、普通に開いてました。アナログだから担当者が忘れてるとそれまでということで(想像してたより大きな館だったのですけどねえ)。

客家と日本
吟遊詩人の世界 @国立民族学博物館
とりあえずエチオピアの門付け。びっくりして本館の方にフルバージョンを見に行きましたぜ。あと、小林ハルさんの肖像は何度も見てきたけど、唄声を聞いたのはそういえば初めてだわ。

2024年10月26日

そろそろ11月になるけど台風が来るかも

法然と極楽浄土 @京都国立博物館
山部杏奈個展 光と部屋
福井悠 この風のなまえ @ギャラリー恵風
岡留優個展 無料セミナー @ギャラリー16
山里奈津美個展 軸索 Axon @KUNST ARZT
河嶋菜々個展 日々 daily cosmos @ギャラリーモーニング
京美・今熊野1966~展 @アートステージ567
雲と龍 中村竹四郎と北大路魯山人と星岡のうつわ @便利堂コロタイプギャラリー
観芸祭 秋の彫刻展 @京都府庁旧本館

熊野神社前でなんかよくわかんないけどお米をもらったし、たまたま通り道だったので立ち寄った便利堂のインクの匂いがめっちゃよかったので今日はいい日。

2024年10月20日

ようやく涼しくなった、のかな?

実は先週、岡山の森の芸術祭に行ってきたのですが、ちょっと余裕がなくてまとめられてません。とりあえず今週末の話をまとめて、

ムラティ・スルヨダルモ TIDAK APA-APA @京都芸術センター
なんか塩田さんぽいなあと思ってたら、長らくドイツで活動しててアブラモビッチに師事していたらしい。さいですか。

森萌衣 喋々喃々 @梅軒画廊
柴田良三展 @生活空間ぱるあーと
面屋庄甫の世界 その軌跡 @中信美術館
時間調整で特に期待しないで行ったのだが、めっちゃよかった。この世代の人は煮詰まったらみんなインドに行ってしまうのは素晴らしい。

逆旅京都 宮田彩加
堀川新文化ビルヂング開業三周年記念展 expressers @堀川新文化ビルヂング
森中歩・上野明美 ふたり展 @ギャラリーえがく
Aya 絵画展 @クサカベギャラリー
松浦圭祐 resonance @イムラアートギャラリー
長谷川宏美展 雨上がり
森田孝夫展 @ギャラリー恵風
京都JARFO国際版画展 @JARFO ART SQUARE
谷川美音 地/時点 @祇をん小西
京都・院展俊英作家グループ展
神農巌陶展 生命から祈りへ @京都高島屋
増田麻由個展 いつまでも素敵は曖昧なまま
石黒昭個展 秋吉台のカルスト台地を写し撮る
作田優希個展 留められた景色
大久保紗也個展 物語るレプリカ @京都蔦屋書店

生誕140年記念 石崎光瑤
京都府内の学校所在資料展3
池大雅展 山水颯爽
近衞家 王朝のみやび 陽明文庫の名宝14 - 御堂関白記と源氏物語 @京都文化博物館
GUCCI COSMOS @京都市京セラ美術館 東山キューブ・本館1階北回廊
展示内容はある意味どうでもいいのですが、市美の空間をこんな風に使うんだ、というのはめっちゃ面白かったです。

巨匠たちの学び舎 日本画の名作はこうして生まれた @京都市京セラ美術館 本館1階南回廊
京都駅ビル芸術祭2024 @京都駅ビル

このまま一気に秋になるわけでもなさそうだが、10月も下旬になるんだから何とかなってほしいけどねえ。

2024年10月7日

北アルプス国際芸術祭 2024(4)

翌朝、まずは木崎湖へ。桟橋にはスワンボートが並び、沖では皆さんカヤックとかSUPとか楽しんでいるが、湖畔の駒札がなんというか、、、
その森城址(仁科神社)の北の森のケイトリン・RC・ブラウン&ウェイン・ギャレット「ささやきは嵐の目のなかに」。
なんとなく犬島のS邸を思い出しましたが、こっちの方が周囲に溶け込んでますね。
木村崇人「水をあそぶ「光の劇場」」
布施知子「折り紙による「紙の庭園」」
ソ・ミンジョン「黒い跡」。このあと、たまに間違える標識と地図を見比べながら、山岳博物館の庭の作品を見て、目の作品がある鷹狩山展望台を目指したのだが、ここも道がたいがいで、ええんかこれでとか思いながら進むとやっとこさ駐車場。
ようやく着いたのかと思ったら長い石段が、
はいはい、ガンバればいいのね。
茂みの向こうの空き家が、目[mé]「Tangible Landscape」。
まあ、苦労しただけの甲斐はありましたけどね。しかし、アートバスの人とかちゃんと登れるのかなあ。
ヨウ・ウェンフー〈游文富〉「竹の波」
となりの八坂ふるさと体験館で地元の人がソバ屋をやっていたので、お昼にいただく。味は文句なしだが、さながら認知症カフェの趣で地方創生もなかなか大変だなと痛感。仕切る人がいればいいのだが、、、
アーティスロングの黒木さんに聞いてたルデル・モー「Folding」で完走。

2024年10月6日

今日は大阪

花嫁はどこへ? @大阪ステーションシネマ
劇場で映画見るのは久しぶりだが、アーミル・カーンが手掛けただけあって鉄板。アーミル本人はプロヂューサーに徹していて画面には出てこないが、本人が出ると観客がその気でそのキャラを追いかけるから良くない、のだとか。そういわれればそうだよなあ。描かれる世界が私の考えるインドなのもよい。インドに行ったのより少し時代は下るが、より田舎なのでこんなものなのだろう。ケータイは重要なアイテムとして出てくるけど、村のほとんどの場所は圏外だし。

ART365 @大丸梅田店
塩田千春 つながる私 @大阪中之島美術館
おかげさまで私らは楽しめてるけど、絵が大好きな女の子が絵が描けなくなる教育は良くないねえ。

TRIO パリ東京大阪 @大阪中之島美術館
OSAKA ART FES HANSHIN @阪神梅田本店

2024年10月5日

多少は涼しくなったけどねえ

ヨメさんはライブなので久しぶりにソロでの移動。

シルヴィ・オーヴレ+梅津庸一 シルヴィとうめつ おばけやしき? @現代美術 艸居
朝倉世界一×やまだないと アサクラナイト二人展 Ordinary People @ギャラリー木羊子
すずきさん虹さんがなくなって蹴上方面はほとんど足を伸ばさなくなったのだが、ギャラリーが増えてるのね。

前野藍個展 きりおり模様の実験室 @KUNST ARZT
岩村伸一展 @ギャラリー16
芥川宏 陶磁展2024 @ギャラリー唯
木野智史個展
村山順子 織布展 @ギャラリー恵風
本田征爾展 かなたよこなた @Bonjour! 現代文明
シルヴィ・オーヴレ+梅津庸一 シルヴィとうめつ おばけやしき? @艸居アネックス
点数は少ないけどこっちの展示の方が好き。

中塩美知子 展 @ギャラリーアーティスロング
中尾誠 作品展 隔たりの消息 @京都場

2024年10月3日

北アルプス国際芸術祭 2024(3)

 山を下り、芸術祭に復帰。まずは別の水系のダムへ。

磯辺行久「北北西に進路を取れ」。全体像は離れて見ないとわからないが、寄らないとなんも面白くない通常運転の磯辺さん。
大町エネルギー博物館の淺井裕介「土の泉」。

奥まったところは色が鮮やかに残っていて、その対比も面白い。
館内にも小さな作品と、
画材?が展示されている。
予想以上にしっかりした展示がなされており(プラネタリウムまである)、子供連れてくると思い切り遊べそうだし、実際子供連れを見かけるし、イベント開催など手は尽くしているようなのだが、いかんせんそもそも地域に子供が少なく閑古鳥。残念。
薪バスも乗りたかったけど、時間が合わず残念。
宮の森自然園へ。ここには平田五郎「水面の風景」と、
小内光「えねるぎの庭」の2作品。テキスト(詩)の作品だが、背景がしっかりしているのですっと入り込める。
でも、わざわざ森に入らなくても普通の田園風景がいい味出してますよね。
スクリプカリウ落合安奈「山の心音」
暗さに目が慣れてから外に向かうと罠が並べられているのが良くできてるなあと。
酒の博物館の松本秋則「アキノリウム in OMACHI」。すでに説明不要かな。
川俣正「源汲・林間テラス」
ダナ・アワルタニ「道がぶつかる時」。作品も悪くはないが、
そばを流れるなんてことはない小川がとてもいい感じでした。
北アルプス林研グループ「森づくりアート」。受付で熊よけの鈴をもらって延々歩く系の作品は多かったのですが、ここは高低差もあってなかなかハードでした。いろいろためにはなったけど。
コタケマン「やまのえまつり」。作品もびっくらこいてすごいんだけど、
メイキング映像がめっちゃ楽しそう。私の街にも来てほしい(けど、たぶん村にしか来てくれないんだろうな)。
蠣崎誓「種の民話 ーたねのみんわー」
初日に逢った大糸タイムズの記者さんが「北の湖がいいですよ」って言ってたので、順番を抜かして中綱湖へ。確かにこれは天気のいい日に来たいよねえ。で、その湖畔に置かれているのが、
アレクサンドラ・コヴァレヴァ&佐藤敬/KASA「水の記憶」
これが何なのかは議論もあるかと思いますが、とりあえずの印象は蝶の翅。寄ってみると上から水が流れたりしています。
トンボさんもやってきていい感じに。
とりあえずいい天気の日があってよかったわ。で、ここから美麻に向かうのに地図だけ見て県道324号を通ったのだが、これが確かにショートカットにはなるけど結構な悪路で、とりあえず崖下に落ちたりしなくて良かったわ。道の駅(この日の宿)に車を置いて、この日最後の作品、
佐々木類「記憶の眠り」。でもここ(旧中村家住宅)も例にもれず
常設部分の方が面白いのだった。地域芸術祭あるあるですよねえ。