滋賀県立近代美術館の所蔵品が中心なので見たことあるものも多いのだが、改めて並べてみると「えっ」と思うような作風のものとかあって面白かった。落款に「百二才」とか描いてあるのがお茶目で、歳をとっても作風が枯れてこないのがすごい。実父も百歳近くまで生きたそうだから、テロメアが縮まない血統なんだろうなあ。まあ、その分、結婚したらダンナはすぐ死んじゃうし、養子をもらったら自分より先に死んじゃうし(二人とも普通の日本人程度に長生きしてるのだが…)、八百比丘尼のような人生。作品を「信心の表現」と語るのも、時間軸がずれてるからなのかもね。
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