さて、小学校が一段落したので周辺の作品を探しに行く。この日は暑くもなく寒くもなく、絶好のえんそく日和。予想以上に靴を脱ぐところが多くて(そもそも小学校が土足禁)往生したけど、それでもトレッキングシューズにして正解でした。で、柿はやたら見かけるし、かっては地区の名産品だったそうですが、どうも同じ木に甘い柿と渋柿が一緒に実るらしくって(しかも、皮をむかないと見分けがつきにくいらしくて)現在では商品価値がないとみなされているそうです。おじさんに甘いほうをいただいたらとてもおいしかったんだけど(私は元来柿はあまり好きでない人なのに褒めてるので、ほんとにおいしいのよ)、なんだかもったいない。
小川しゅん一「飛び出し坊やたち」から。まあ、この手のモノは作品でなくてもとんでもないものがあるけどねえ。
小板橋慶子「秋のコエ、冬のアシオト」から。この作品も写真では何のことやらですが、楽しめました。
長谷川政弘「いつもあるような」。水に映る姿も結構いけます。
この人も作品だと思うけど、よくわからない。
作品を見ながら4、50分歩くと、終点の森八幡宮。北直人「ウルトラミラクルジャーニー」。
写真は撮ってないけど、音の作品(許斐英明「当尾野音観察会?かくれんぼの林?」)や風景に見事に溶け込んでいる作品(中橋祥行「巡り合い散歩」、見つけるとうれしくなる)もあって楽しめました。歩行距離も適切(ちょっとアップダウンが多いけど)。道に迷っている人が多数いたけど、地図はおおむね正確だし案内板も建ってるんだから、もう少し気をつけて歩けばいいだけ。でも、あえて言えば、案内板には作品番号も書いて欲しい。スタンプも見つけにくいけど、これは宝探しだと思えば納得。
でもまあ、何気ない里山の風景が一番だよなあ。やっぱり。
続きます。
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