岩船寺の三重塔。ちょうど木津川市の名刹特別開扉が行われていて、岩船寺では塔の初層が開扉されている。
めっちゃ鮮明、なのも当然で、平成15年に塔の修理にあわせて復元修復されたもの。日本じゃないみたいです。
鬼瓦がかわいい。
さて、このあたりには多数の石仏が残されており、ハイキングコースもいくつか設定されています。バスは1時間1本でもあり、浄瑠璃寺まで歩くことに。実はあまり深く考えずに岩船寺を起点にしたのだが、結果的にこれで正解。標高は岩船寺の方が高いので、逆コースだと泣きをみます。
不動明王立像(一願不動)
阿弥陀三尊磨崖像(わらい仏)
藪の中三仏磨崖像
小一時間の散策で浄瑠璃寺へ。紅葉がきれい。ここでも吉祥天女立像や薬師如来坐像が特別開帳されていました。ラッキー。スタンプラリーもあってここまで来ましたが、見どころたくさんで楽しめます。食べ物はおいしいし、作品で使われていた岩船寺の鐘の音やバスの整理券をとるときの音も聞けたし、吊り店の現物も多数確認できました。所要時間も起点となる加茂駅着が9:25、発が16:12と適当(ただ、普通はもう少し時間かかるかも)。芸術祭の規模、内容共にわしら向けに出来ていました。タダだしね。一言文句を書くと、スタンプラリーに応募しようとすると、台紙ごと応募箱に入れなきゃなんないんだけど、折角押したんだから持ち帰らせて欲しいぞ。
おまけ、
帰りに京都駅によって、山口晃展@美術館「えき」KYOTOを見に行く。どこかで見たようなものが並んでいるのだが、山口さんは芸が細かすぎて適当に流してしまうことが多いので、逆にいつ見ても新鮮。挿絵なんかの芸風の多彩さはすごいよねえ。
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