文殊菩薩寺はスワヤンブナートの隣の丘にあるのだが、間の窪地の池に仏立像がある。仏の手から水がでて地球儀に降り注ぐ、という趣向で世界平和を祈念するものらしい。面白いのは仏の足元の壺に皆さんコインを投げ入れていること。見事入ると幸せになれる、というどこにでもある話だけど、そうそう入るもんじゃない。で、現代ネパールではコインなんかほとんど見かけない。今回もスーパーでお釣りにもらったくらいで、ほぼお札で用が足りる。最少は5ルピー札(両替屋のレートで1000円が900ルピー)。じゃあ投げ入れるコインはどこから来てるかというと、
そばに両替のおばちゃんがいる。コインとお札を交換→客がコインを池に投げ入れる→定期的に池を清掃しコインを回収→コインとお札とを交換、というビジネスモデルらしい。宗教団体ってこういうものとの気もするが、すがすがしさすら感じる。
で、こちらが文殊菩薩のお堂。
境内にコスプレイヤー?がいた。
気合入ってますね。
車に乗り込み市の中心部へ。
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