2018年2月7日

京都市立芸術大学作品展

今年は改修工事のため市美本館が使えないので、各大学とも学内での展示となっている。のはいいのだが、会場の制約がないのでどこもほぼ同じ日程になってしまった。他にも用はあるしどう考えても無理だけど(いや、なにも頑張って卒展全部回らなくてもいいんだし、成安はたぶん無理だけど)、有給休暇も駆使してまずは京芸の学内展から。
とりあえず本部?前でお出迎えの北浦雄大「畏怖の現れ」。朝はカラーコーンで結界が張ってあったけど、あとで見たら結界はなくなってキャプションも置いてありました。
内海紗英子「ヴィア・アレルア復活譚」
前にも書いたけど、こういう参加型のものは好き。
これも参加型?、中平志穂「彼」。平日の朝で空いてたので思いっきりもふもふできました。
以前もネタに使ってしまった唐仁原さんだが、このファミコンは何の資料なんでしょう?
これは屋外の作品で(別の部屋で展示してあった同系統作品の)キャプションを撮り忘れたので作家名不詳。屋内で見たときは正直つまんなかったのでスルーしたのだが、屋外に置くと途端に映える。旧音楽高校まで会場化して得をしたクチ。
これも会場が多彩になって得をした?黒川岳「クロカワ・風・アニマルズ」。新研究棟屋上でのパフォーマンス。
うーん、動画がないとわけわかんないよね。もっとも、見てる側の環境によっても印象が変わるだろうから、、、そのうちだれかちゃんとレポートしてくれるんじゃないかな。
ちなみに、バックヤードはこんなになってます。
1、2回生の課題作品からも。天野靖史のおもちゃ。
塗森一輝「自切」
田中芙実の裸婦。こういうのが出てくると来年以降の愉しみが増えるよね。
石原理慧「集って、できていく」。こういうの好き。
(部分)
高瀬栞菜「おミカンさま」
(部分)
高橋菜摘「a moray eel」
毛利愛実子「まどろみの欠片」。空間の使い方が達者で世界観も好きなんだけど、やっぱり窮屈な印象で去年の方がよかった。美術館が使えなくなったことでこういうところにしわ寄せが来るのね。まあ、好きなんだったら個展に行けってことなんだろうけど。
平野舞佳「駅」
中川亮二「石に巡らす/Rolling stone」。これも動いてないとなんなんだかわかんないね。
小林椋「すいかテニスいかす」。これも動いてないと、、、
構想設計は写真撮っても、なんだけど、菊池和晃「アクション」。週末には実演もあるようです。
いつも使ってるスペースだけでは当然足りないので、各専攻のバックヤードにも多くの作品が展示されていました。で、そんなとこ入ったことないんだから仕方ないんだけど、作品より空間そのものが面白くってしょうがない。そりゃあプレス機は並んでるだろうし、
洗濯機は必需品だし、
暗室には流しがいるよねえ。
でも、一番の収穫は新研究棟の高層階からの展望。こんなとこがあったんだねえ。で、もうじき無くなっちゃうのか、、、皆様今のうちですぜ。作品展の時くらいしか勝手に入れないし。

結局昼飯抜きで6時間かかってしまい、岡崎に行くのは断念しました。それはそうと、皆さん山に登るときは携帯食と飲み物を持って行った方がいいですよ。沓掛を甘く見ちゃダメ。

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