驚異の部屋の私たち、消滅せよ。— 森村泰昌・ヤノベケンジ・やなぎみわ — @大阪中之島美術館
まあこの3人が組んで面白くないわけはないのだが、、、ロビーの合作(と言ってもそれぞれの作品をくみ上げたもの)から始まり、最初の3室はこれまでの3人の作品を見せるもの。ヤノベの部屋はまさに「驚異の部屋」で圧倒的な物量。キャプションも収蔵庫のラベルを模したもの。ほとんど知ってるのだが、美術館らしくない詰込みようはさすがに見ごたえがある。メガロマニアのドキュメント映像とかめっちゃ懐かしい。稲妻絵画は、、、黒い太陽が動くのとか見てるからこんなものかとしか。森村さんは大阪を舞台にした過去作がら8点を選び、看板屋さんに巨大な看板を描いてもらい展示。本体はQRコードから視聴する映像作品なのだろうが、多くの人が看板だけで納得して次に進むのはたぶん目論見通り。まあ、元ネタもあらかた見たことあるしなあ(北加賀屋のモリムラ@ミュージアムで関連展示をしてるのでチャンスがあれば行きたい)。柳さんは最近の黄泉平坂のシリーズを展開。タイムスケジュールの関係で映像作品を少しだけ端折ってしまったのは残念(これも見たことあるけど)。4室はそれぞれの新作。5室は消滅の部屋で、森村は何も描かれていない絵画3点、ヤノベは何も載っていない展示台2点、やなぎはシンプルな舞台を展示。日に何度かパフォーマーが展示物について解説を行い、展示されているものを見た気になって満足する、というもので、演出:やなぎみわって書いてあるから演劇として見るものなのでしょう。パントマイムでお約束の見えない壁のシーンがあるのだが、ホワイトキューブでやるとアクリスガラスが見えてくるのは不思議。あと、電子顕微鏡ってそういうものではないのだが、野暮は言わない。最後に林勇気による45分のドキュメント映像が流され消滅ショップがあって出口。という構成。大いに満足したけど、これだけで3時間半以上かかってしまい、国立国際に行くのは断念した。仕切り直しですな。
森本紀久子展 化石の室
栗須裕子展 @ラッズギャラリー
ヤノベケンジ 驚異の部屋 -アネックス- @阪急うめだギャラリー
新作グッズの多くが既に消滅していて大人気。
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