インフルエンザ騒動で家にこもっていた(なんとなく予想は出来たので5月前半にひたすら遊んで疲れてたし、畑仕事もたまっていたのでちょうど良かった)が、世間も落ち着いてきたのでそろそろ活動開始。といいつつも関西を離れて東海地方へ。
元永さんというと私的にはアクリル絵具のぷにゅっとした丸っこい物体がぷかぷかしてる(京都国立近代美術館の「ZZZZZ」)イメージなのだが、今回は具体に加わる前の抽象画から絵具流し、水の彫刻、曲線、色玉といろんな切り口の作品が並ぶ。庭の石も楽しい。特に面白かったのはネタを記したメモ。この人には世界はかように面白おかしく見えているんだなあ。世代的に戦争の影を引きずっていそうものなのに、ぜんぜんそんなことないし(軍需工場や国鉄にいたようだが、入隊はしていないようだ)、「人生、一寸先は光」というポリシーも奥が深い。少しでも長生きしていろんな面白いものを描いて見せて欲しいです。
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