続々登場する地域型アートフェス。西宮船坂も(去年プレイベントがあったけど)今年から始まったイベント。廃校、古民家、棚田とどこかで見た風景だが、安心して楽しめるからいいか。
メイン会場の船坂小学校跡。跡とは言ってもここが廃校になったのは今年の春なので、まだ子供たちの息遣いが聞こえてきそうな建物。
この日は(朝の時点では)天候がもうひとつで、藤本さんのミラーボールはあまりきれいに見えず。音楽室が印象的だけど絵にしにくいので校長室。これは、まあ、こういうものです。
でも、ほんとに楽しいのは作品以外のところ。「迫力をます」って、いったい何をどう指導するのよ。
これもたいがいだなあ。「あやしい人」としてはちょっと微妙だが。
湯山古道へ。ここは作品もだけど会場の納屋が秀逸。江戸時代の木箱や古い鳥かごが並ぶ。奥の明治バターの箱も木箱でっせ。
五右衛門風呂への道から船坂交差点を望む。左の茅葺屋根がこのエリアの主会場。屋根に絆創膏が貼ってあるのも当然作品。
このエリアはやはり作品より里山の風景が主役。ススキやセイタカアワダチソウが空へ伸び、ミズスマシやイモリが池を泳ぐ。
このエリアで一番楽しい藤井龍徳の「水の宿」。屋根が中央へと傾斜し光や雨水が集まる。最後はちょっと晴れてくれました。
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