今日は(昼過ぎまでは)好天に恵まれ、桜も一気に開花しました。もっとも、夕方からは冷えてきたので、またしばらくは足踏みになりそうです
恒例の京都府庁旧本館の一般公開。今年は桜の開花が遅れていますが、さすがに枝垂れは見ごろを迎えていました。
これも例によってイベントが盛りだくさん。コンサートや館内での展覧会、作業所の即売会(さくらパンがおいしい)、野外彫刻展などやってます。屋内は写真撮りにくいので外のものをいくつか紹介。
楽しいねえ。
さて、この後は岡崎へ移動。市美術館別館の「第6回京都国際木版画協会展」へ。これが予想以上に楽しゅうございました。木版画という手法もあるのか、インドネシアとかトルコとかペルーとかいったあたりの民族色の強いものが面白い。アメリカなんかでもイヌイットぽいのとか。
はねうさぎに行く途中で星野画廊のショーウィンドウに目が止まる。展覧会のタイトルどおりクレーやミロを思わせる線画。そのままふらふらと中に入ってみたのが「心象の吟遊詩人・要樹平遺作展」。これが大当たりでおもわずカタログも買ってしまう。こういう出会いがあると一日得した気分になれます。
はねうさぎは「梶山美祈展 集合」と「"四つの月の物語 木代喜司 」。木代先生、先週の東山とはまた違った芸風で楽しませてくれます。
美術館本館の庭園でも野外彫刻展をやってました。こちらも写真で紹介。
ちょっと歩くと次々いろんなものが出てくるから、この街は楽しい。でも、いつもの春と違って外国人をほとんど見かけないし、駐車場や電車も空いている。わしら的には静かな京都を堪能できてうれしいんだけど、これで予算が削減されると寂しくなるからなあ。
最後にアーティスロングの「児玉真人展」へ。フライヤーの作品がいかしてて楽しみにしてたんだけど、他も面白かったです。でも、オウムガイが設計どおり動かなかったのは悲しい。
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