2011年6月26日

夏本番、てか

なんかやたら暑いうえに、土曜のしょっぱなで阪急京都線が不通になり、振り替えで地下鉄烏丸線、JR京都線を経由して仁川まで行く羽目になったので、やたら疲れた。元々はみんぱくの「音楽の祭日」を予定してたけど断念。土曜は大阪、日曜は京都で画廊めぐり。

安岡亜蘭展「夢見月」
西野陽一日本画展「アマゾン2011」
猫将軍個展/ビースツ @JR大阪三越伊勢丹
やっとDMO ARTSのギャラリースペースに辿り着けた。新しい建物はわからん。

舩井裕 回顧展 @アートコートギャラリー
間泰宏展 @Gallery H.O.T
鮫島ゆい展 Kan△navi @GALLERY wks.
渡辺信明展 アサメヨシ
中島一平展 @ギャラリー白
徳治昭童画展 ほっこりワールド @大阪現代画廊
モノトーンのかたち -陶芸の領域にある表現- @YOD Gallery
PLUG IN ALICE AGURA Project @ギャラリー&ブックスedge
les signes 五影華子・寺脇さやか @Oギャラリーeyes
「DAYLIGHT」中西學 菅原一剛 二人展 @番画廊
お嬢様学校少女部回遊会 @乙画廊
面白いものも多かったはずだが、この日はとにかく暑かったし、都市部は照り返しがきつくてぼーっと歩いていたのであまり印象に残ってない。無理はいかんな。

ここから日曜日。

MIX+JUICE2 @ギャラリー知
とりあえずりんごの印象が強烈。

谷帽子展 @ギャラリーそれから
ポップに引かれてふらっと入ってしまう。丁寧な仕事してます。皮の帽子が似合うようになるといいな。

西村一成個展 絵画=内面の表皮 @ギャルリー宮脇
6TRUMP @アンティークベルギャラリー
二十四人旅、@同時代ギャラリー
藤原正和の動く彫刻に嵌る。

加藤俊輔個展 ワープトンネル @Gallery PARC
今、できること 京都造形芸術大学一汁一菜の器プロジェクト @ギャラリー H2O
彦根愛 すべての生物は広い世界の一部しか知らず @ギャラリー C.A.J.
同時代ギャラリーでフライヤー見て行ったのだが、これは現物の方が面白い。おさかなのインスタレーションで、販売もしてます。

涼しげな器・ガラス工房5+1 @くらふとギャラリー集
籠橋宗範作品展「あだたん おさまりきれないもの」 @画廊ぐれごりあ
もともとの目玉。フライヤー見てこれは行かねばなるまいと思って予定を京都に変更したのだが、とりあえず正解。この節操のなさは大好き。ただ、最終日に行ってもめぼしいものはポチがついてるのが難点。

八木幾朗日本画展 @大丸京都店
片岡健助個展「京都だめまつり」@factory kyoto
だめにんげんが意外と軽いのにびっくり。2階の展示もいいのだが、1階の写真の方が好き。

新田恭子展 generations
宮本徳子展 輝くものたち @ギャラリーギャラリー
谷このみの展覧会 むにょむにょあご @メリーゴーランド京都

本来はここまでのつもりだったが、マロニエのフライヤーが気になったので続行。

岡田露愁展
黒川紳輝展
福田十糸子展「雲を掴み 風を結ぶ」 @ギャラリーマロニエ
興味を持ったのは5Fなのだが、でーんと立体があるのかと思ったらフレームに入っててちょっと残念。でも他のフロア(特に福田十糸子)が面白かったからいいや。

畠山耕治展「いろいろな青銅」@ギャラリーにしかわ
『GIFT』展 @ARTZONE
田子いずみ展 さかなの一週間 @カフェギャラリー フク和ウチ
これもお魚だが、デザイン性が高い。こっちの方が好みかな。

この日は初めてのギャラリーを多数訪問。知らないギャラリーに入るのもかなり平気になってきたのだが、factory kyotoなんかは「ここって入れるの?」としか思えない外観(内装もディープ)。やっぱり京都はヘンなスペースが多いわ。

2011年6月19日

OKかと思ったら夕方は雨

雨が続くせいか疲れが抜けませんね。今日は早々に退散。

まなざしの哲学-京都嵯峨芸術大学の40年- @京都市美術館別館
思ったより作品も多いし、バラエティもあって面白かった(嵯峨芸というと直球が多いイメージなのだが、意外と変化球が目立った)。学校の宣伝も兼ねているから当然だが、タダの上に本まで貰えるんだからうれしい。

京展2011 @京都市美術館
最初の吹き抜けの部屋(彫刻)が一番面白いのはお約束。しかし、別館の方と比べてしまうと本体が有料で目録も有料なのはしんどいな。形態が違うから仕方ないけど。

「ゴーキイズム」 遠藤剛熈 @Gallery Ort Project
隣のカフェに初めて入ったけど、ごはんがおいしい。結構使えそう。

石橋静 陶展「Just Before the Explosion」
佐々木友恵 個展「crossing×clothing」 @ギャラリー恵風
2Fの佐々木友恵さんの展示が恵風っぽくなくって面白かった。みょーに薄暗くおどろおどろしくってマロニエの4Fみたい。
で、トゥーラさんの作品(「spotlight」)を引き取って帰る。家の中をうろうろし、天井から吊ろう、という結論になったので、ワイヤーの入手待ち。

2011年6月18日

この程度の天気なら十分かねえ

なんばグランド花月 通常興行
なんだかんだ言っても新喜劇は安心して見ていられる(没頭できる)。ただ、今回勇気をもらったのは村上ショ-ジだな。文珍さん、メッセンジャーは普通に面白い。いくよくるよはちょっとなあ。

「カンディンスキーと青騎士」
2011年コレクション展1
伊藤弘之自選展と国際児童画交流展 @兵庫県立美術館
カンディンスキーは前に何かの展覧会でミュンターと旅をしていた頃の風景画を見たことがあって、これがどうなったらあのカンディンスキーになるのかが不思議だったのだが、今回の展示で普通の風景画が色彩豊かで大雑把に画面分割した画(セルアニメ的、かも)に変わっていくのはわかった。でも、第一次大戦までで展示が終わるので(青騎士展だからなあ)、ロシアに渡ってお馴染みのカンディンスキーにどう変わるのかは結局わからずじまい。今後に期待したい。
それから、伊藤弘之。チラシを見てお馬ちゃんの絵があるんだなあとは思ってたけど、ここまでお馬ちゃんだらけだとは思いませんでした。これは収穫。作家さんが実年齢よりずっと若いのも収穫。

「T氏コレクション-内外の近現代絵画と彫刻たち-」@BBプラザ美術館
ふらっと寄ったのだが、なかなか面白い。浜口さんもだが、ドイツ留学時代の奈良美智が泣かせる。後期も見てみたいけど、ついでがないなあ。

2011年6月12日

本日も雨

今週は国際木版画会議の絡みで版画関連の展示が多数。1日では回りきれない。

トゥーラ・モイラネン 木版画展 @ギャラリー恵風
小品を一点購入。図録3冊分のお値段だから許容範囲内。
ヨメとも話をしたんだけど、(O氏存命の頃と比べて)トゥーラさんの作品は色調などがポップになって日本の現代作品っぽくなってきました。トーベ・ヤンソンのムーミンがアニメ版のムーミンになったような?

青木繁展―よみがえる神話と芸術 @京都国立近代美術館
やっぱり世渡りができるかどうかって大事だよね。

村上真名美展 「 隠れ家」
「 四つの月の物語2」杉本晋一 @ギャラリーはねうさぎ
SAGAN2011 @アートスペース東山
木版画コンテンポラリー2011 @ギャラリーモーニング
内田恭子展「Shooting Star」@アートスペース虹
荒川望展 @ギャラリーすずき
木版画「対話と表現」展 @京都国際交流会館
金瑛淑個展 Tracing Happiness
太田真惟子と友ちはるの おとぎばなし展 @同時代ギャラリー
し・てん 山本雄教展 @ギャラリーパルク
こやまさんのアロハ展 @H2O
2人展~落合芝地・やのさちこ~ @堺町画廊

2011年6月11日

まとめ

昨日の修学院離宮以外の部分も含めてのまとめ。

釈尊と親鸞 @龍谷ミュージアム
中に入ると大勢の善男善女で一杯だったのだが、潮が引くように減っていき最後は閑散。まあ、皆さんお参りに来てるんだから忙しいよね。展示は面白かったのだが、特に常設のベゼクリク石窟大回廊の復元展示。子供だましといえばそれまでだが、十分な迫力。この出来なら、そのうち現地に行っても再現展示だけになるかもね。

京都西本願寺門前 ご縁まちフェスタ @本願寺門前町
スタンプラリーで絵はがきをもらう。

ハンブルク浮世絵コレクション展 @承天閣美術館
楽しい。これは後期も行かないと。

没後10年 三尾公三のまなざし @京都造形芸術大学 ギャルリ・オーブ
1枚だとあまり気にならなかったが、たくさん並べるとやっぱりヘン。裸婦デッサンにおおおお。

-三人展- 冨士谷隆、加藤丈尋、大杉真司 @ギャラリーちいさいおいち
On a Knife Edge -二つの向こう岸 @京都芸術センター
うう、ちょっと痛いな、これは。

嵯峨大念仏狂言展 面の世界 @京都嵯峨芸術大学博物館
韓国・現在美術の地層 @アートスペース嵯峨
博物館のついでに寄ったのだが、意外に良かった。動物園楽しい。

2011年6月10日

修学院離宮

近くに住んでいてもなかなか訪れる機会がないのが皇室財産というやつ。休みがとれたので参観申し込みをしてみた。桂離宮は撃沈したが、修学院離宮の方はOKが出たので出かける。昔すぐ近所に住んでいたこともあるのだが、当然ながら中を訪ねるのははじめて。あいにくの曇り空、時折雨もぱらつく天気だが、散策には特に問題なし。ここを歩くのはほとんど山登りなので、下がぬかるんでると大変。
さて、もちろん建物もそれぞれいいんですよ。これは中離宮の楽只軒なんだけど、奥の押入れは向こうの部屋からも物が取り出せるようになっている、、、って、便利なのか?襲撃された時に逃げるには便利かもしれないけど、どうせ取り囲まれてるだろうから無意味だし、離宮全体として警備体制を考えてるとは思えないあけっぴろげな構造なんですけど、、、
でも、ここのメインはやっぱり周囲の里山の風景と一体になった庭園。これは上下の離宮を結ぶ松並木。明治天皇の行幸の際に馬車を通すために拡幅したそうだが、それまではただの畦道だった。当然松並木もないので、田んぼの間を縫って上離宮に向かったらしい。
上離宮への松並木から麓を眺める。田植えが終わったばかりの田園風景の中を中離宮へ続く松並木が貫き、その向こうにもやに煙る京都の町並みが望める。
隣雲亭から浴龍池を望む。このあたりが敷地内で最も高いところで、京都タワーの先端より高いんだとか。松ヶ崎東山(妙法の「法」ですね)の向こうに岩倉の町並みが見える。霞んで見えるのも味があるといえば味がある。
高低差を生かして、いたるところに水が流れています。この上流に雄滝と称する落差6mの人工の滝があり、その元は比叡山からの湧き水。
楓橋
池の水深は50cm。さざなみがきれいに立つ深さなんだとか。浴龍池はアースフィルダムによる人工池で、須賀川で決壊して話題になったように地震には弱いはずだが、水量がたいしたことないからあまり気にしなくても良さそう。
池の堤から隣雲亭を望む。秋はきれいだろうけど、まあ当選しないから縁はないな。

2011年6月7日

テーマ

今年の京大11月祭の統一テーマが「大切なことはみんなYahoo!知恵袋が教えてくれた」に決まった、というデマが拡散してるみたいです。どこから突っ込んだものか迷うが、いい話だよなあ。

2011年6月5日

思ったほど暑くならなかったね

ちょっと歩いただけですぐ脚にくる。困ったもんだ。

中村春菜 ブラインド展 @ANTIQUE belle GALLERY
12 seasons 展【12人の現在】@ギャラリーヒルゲート
渡邊真由展「山から家まで」 @Gallery PARC
「帰る家を確認しよう」
「葉脈標本」ituka×種田ゆか @同時代ギャラリー
9th 33do展 @ギャラリーみすや
おどうぐばこ展 @元立誠小学校
裵貞順展
重森陽子展 @ギャラリーマロニエ
八幡はるみの浴衣 @ギャラリーにしかわ
田辺由子展 -雲の隙間へ-
繁田真樹子 キモノ展「ツツンデ*ムスンデ」@ギャラリーギャラリー
ちょこまか展 @メリーゴーランドKYOTO

今日は八幡さんの浴衣(の展示だけど問題のブツはアロハシャツ)だよなあ。やっぱり手が出ない。今でも2、3年に一度しか袖を通さない服がある(30年前のシャツを平気で着るからだな)のに、この値段のものに手を伸ばすには修行が足りません。

2011年6月4日

さよならスマート

先週末は雨で悲しかったが、今日は(せっかくだから)屋根を開けてスタート。

ヒラノトシユキ展 earth @SELF-SOアートギャラリー
お馬ちゃんのフライヤーに釣られてホイホイ出かける。生は生で味があるが、印刷した方が似合うな。そのように創ってあるんだから正しいんだけど。

日野田崇個展「新しい筋肉」@イムラアートギャラリー
階段の小品にやられる。

牧野浩紀 木版画展
版画四人展 科野和子/武田あずみ/西住恵子/目良真弓 @ギャラリー恵風
武田さんの作品を見に行ってるのだが、科野和子の大き目の作品がよかった。版画ってジャンルは結構好きだな。

ジョン・ウー個展「HE WEARS IT」@Gallery9.5

懲りずに森林食堂でランチ。マンゴジュースがピッタリ。
車を引きととってスマートを返却。

アジア芸術家交流展-京都からの出発 @@KCUA
やっぱりインド人が面白いな。なぜあんな姿勢がとれるんだ(いや作品だからどうとでも描けるが、インド人だとリアルな気がするのはなぜだ)。
「COLORS OF KCUA」の作家さんのポートフォリオを確認。作品展ではいちいちキャプションを見ないので作家名を見てもピンとこなかったのだが、結構印象に残ってる作家さんが多くて楽しみ。
サイレントオークションの時に日本にいないのはちょっと悲しい(ART OSAKAもあるんだったな)。

Cheer up ! @ギャラリーアーティスロング

今日は天気もよくていい一日でした。