朝から一旦大阪へ。あべのハルカスの中を通って(外は見てないし、通路部分を通っただけだから特に感慨なし)、吉野に向かう善男善女に混じり近鉄電車に乗り込む。飛鳥は、、、人も少なくて至って平和。
三瀬夏之介 風土の記-かぜつちのき-
@奈良県立万葉文化館
これは遠出した甲斐がありました。だだっ広い展示スペースに大きな作品、圧倒的な存在感。今までいろんなところで作品を見てきたけど、三瀬さんの大作って壁画的な部分があって、普通の展示スペースに詰め込むと窮屈な印象が拭えなかったのよね(それはそれで嫌いじゃなかったけど)。それが今回、本来こういうものであることを再認識できました。たまたま障害児施設の遠足?と一緒になって、ふつう美術館でそういうことになると、子供たち、引率の先生、一般のお客さん、美術館のスタッフ、みんなが色々気を使ってちょっとずつ不幸になることが多いと思うんだけど、全く問題なし。もちろん空いてることも大きいけど、作品(と空間)のパワーが強烈で全部飲み込んじゃってました。きっとあの子たちにもいい一日になったことと思います。
写真を載せるのがいいのかは正直よくわかりません。このスペースは撮影可だったけど、ネットに上げるのが可かどうかは別の話だし、印象に残るのはこんなちまちました部分ではないし。こんだけやいのやいの言いながら図録を買うのをやめちゃったのは、図録を見たところで何も伝わらんだろと思ったからで、この写真で展覧会について何かを判断されても困る。現場に足を運んでもらうしかありません。まだ会期は1カ月近く残ってるしね。
武家のみやこ 鎌倉の仏像
-迫真とエキゾチシズム- @奈良国立博物館
ティンガティンガ原画展
きらめく日本画コレクション @大阪高島屋
もともとは奈良県美のアメリカンポップアートの展示も行こうかと思ってたんだけど、 万葉文化館と奈良博のあとでそれは気分ぶち壊し、と思って自重しました。今日はもうこれで十分。
0 件のコメント:
コメントを投稿