2016年7月25日

ブータン行ってきました

今年の夏休みは当初「地震の影響も少し落ち着いてきただろうからネパールにしようか」みたいな話だったのですが、1/19に突然ブータン観光局が「ブータン・日本親善オファー」を行うと発表。まだツアー料金も確定しないうちから方針変更し、17年振りのブータン行きと相成りました。

ちなみに、このブータン・日本親善オファーですが、内容は、
・日本国籍の所有者
・1泊US200ドルの最低公定料金を撤廃。1人1泊US65ドルの内国税と、宿泊や移動、飲食などの旅行にかかる実費のみを支払う。
・ドゥルックエアーとブータンエアラインズは、航空運賃を50%割り引き。
・ホテルは最大50%の割り引き。 ・食事をするレストランや、ホテルなどの施設やサービスを選択できる。ただしこの場合は、公定料金を支払って旅行する際と同じ品質の施設やサービスから選択することとなる。また、滞在は三つ星以上のホテル、ライセンスを持ったガイドを雇うことが必須。

以前にタイ人対象のイベントとしてこうてい公定料金を取っ払ったこともあるようだし、インド人はそもそも公定料金制度の対象外。生活圏が重なるので国境をノーチェックで通過しているらしい。もっとも、ブータン国内の検問を通過するには通行許可がいるみたいですが。

この内容だと実質的なのは航空運賃の割引くらいで、現地滞在費用は「現地旅行会社の取り分をどこまで減らせるか」 ってことだから、そんなには変わんないよねえ。政府の懐は痛まないってところがなんとも。でも、日本人観光客は国王夫妻が新婚旅行で来日した直後に激増した反動で年々減ってたので、このオファーとお世継ぎの誕生とブータン展の開催でとりあえず持ち直したようです。もともと6-8月は雨期で観光としてはローシーズンなんだから、うまくいって良かったねえ。

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