とりあえずパロの市街
空港越しに見るパロ・ゾンと国立博物館。この辺りは前回訪ねたのでパスして、チェレラ峠の向こう、ハへ向かいます。ブータンでは標高によって気候が異なり、主な農作物も変わってきます。標高2000mそこそこのパロやティンプーは稲作が盛んで、日本人のダショー西岡さんが指導したこともあって、案山子の格好からなんとなく日本風でした。地形から当然だけど、見事な棚田が広がります。近くには西岡さんのチョルテンもあるけど、今回はパス(前回行ったし)。
パロの古刹、ゾンダカ・ゴンパ。タクツァンほどではないが、やはりとんでもないところに建っている。前回はタクツァンが火災直後で展望台までしか近づけなかったので、このお寺を訪問した。まあ、見てから思い出したんですけどね。
うねうねと峠に向かって登っていきます。照葉樹林だったのが気が付くと針葉樹へ。
咲いてる花も(よく知らないけど)高山植物っぽい。
チェレラに到着。標識は3988mになってますが、日本で資料みるとたいてい3800mになっている。とりあえず、舗装された道路ではブータンで一番高いところらしい。森林限界に近く草原の割合が増え、峠のお約束でダルシンやルンタがいっぱい。
天気が良ければ雪山が見えるんだけど、ちょっと無理ですね。
昔は道のそばでもブルーポピーが咲いてたらしいけど、今は少し山のほうに歩かないとダメなんだそう。ちょっと考えたけど、着いたその日に標高4000m近いところで30分の山歩き、となると後々響くこと請け合いなので諦めました。もう若くないからねえ。
峠から見たパロ谷
こちらが本日の目的地のハ谷
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