2019年11月4日

六甲ミーツアート2019

まずは六甲ケーブルの駅舎からスタート。
 今年の公募大賞グランプリ、岩谷雪子「ここにいるよ」。
素手で作品を探すのは早々にあきらめ、案内図を見ながら回ったけど、それでも一苦労。しかし、しょっぱなからこれだとテンション上がりますな。
六甲スカイヴィラ、黒田恵枝「萌怪萌怪者六地蔵菩薩立像」。風の教会もよかったんだけど(ちょっと明るすぎたかな、日が暮れてから行けばよかったかも)、個人的にはこちらだねえ。
この日は良く晴れて(風も強くて)空気が澄んでいて視界良好。紀淡海峡まで見えてました。こちらは関西空港。
 六甲枝垂れ、岩城典子「ヤンチョビ博士」。これ、プロペラ回るんですよ。
大畑幸恵「航路-Distance-」
六甲枝垂れ自体の写真も上げておきます。 
ガーデンテラス、今年のタイトルバックになっている植松琢磨「world tree Ⅱ」
さて、リフトでカンツリーハウスへ降りていくと、バラ園に怪しい物件が。
江頭誠 「ばらの庭」、庭園のいろんなものを花柄の毛布で包んでみました。
最初はきれいだったんだろうなと思うんだけど、会期が進み台風を乗り越えるとかなり怪しい雰囲気に。
それでも、この根性は買うしかないな。
野村由香「繰り返される営み」
大芝生には、前田耕平「Exuvia」と
藤江竜太郎「ソライロアンブレラ」が並んでいるのですが
一番すげえなと思ったのがこちら。どなたの作品?か存じませんが、感銘いたしました。しかし、持ち主はどこに行っちゃったんだろう。
一旦記念碑台に移動。葭村太一「錦鯉ヘッド」。
中に入れます。やったね。
高山植物園へ。作品より食虫植物の印象が強いのだが、
伊藤存「児玉多歌緒 伊藤存 二人展〈多歌緒からのことづて〉」
杉谷一考「今はいるけど、またいなくなる」
今年のオーディエンス大賞グランプリ、大野公士「in the mist」。実物もだけど、(カメラを選んだうえで)写真映えするというのが今様かな。
オルゴールミュージアムへ、アートマーケットに清水さんが出ててちょっと嬉しかった(ここでは買わないけど)。
秦まりの「MAHOU NO MORI」、これはもうど真ん中の直球。

こちらの印象が強すぎて、
他の作品がかすんじゃいました。ちょっともったいない(小出ナオキ「StyleDoll」)。
天覧台へ。植松琢麿「Palette-big horn sheep」。最初白かったらしい羊さんはすごいことになってました。

さて、早めに夕食を済ませて後は帰るだけ、と思ってたのですが、駅に行ってみるとちょうどケーブルカーが出たところ。で、表にはバスが待っている。ということで予定変更。夜の部にも行ってみることにしました。
ガーデンテラス
高山植物園
こちらは夜だけの作品、高橋匡太「提灯行列ランドスケープ」。
参加者は提灯を持って園内を歩き回り、
作品の一部になる、というもの。この提灯が、固定のものも含め無線で色調が制御されているのよ。
 こんな具合。
これは昼間も出てたけど、やっぱり夜のほうがいいな(栗真由美「ビルズクラウド尼崎」)。
さて、オルゴールミュージアムの庭もすっかりあやかしの世界に。
すげえな。
オルゴールシアターで宇野亞喜良のシンデレラをやってたのですが、魔法使いがあっというまに台所でネズミを調達するところを見ると、この家の猫は仕事をさぼってますね。
というわけで10年目(初年度は行ってないけど)にして初めて夜の部まで満喫して帰宅の途へ。さすがに疲れたよ。最後の作品は大石麻央「ときには、僕らも旅をしよう。」。
さすがに登っていく車両には作品くらいしか乗ってないね、、、ってよく見たら、お客さんいるじゃん。。

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