5/7(土)
今回宇野では5点の新作が披露されるのだが、うち2点は夏以降の公開なので現時点ではまちなかの3点。とはいえ、チヌもリニューアルされたそうだし、
街のあちこちにあるいしいひさいちの漫画も新作に替わっていました。片岡純也+岩竹理恵の「赤い家は通信を求む」。中に入るといきなり地球儀がたくさん回っています。この家ではほかにもいろんなものが回っているのですが、何かが動くと連れて他のものも動いていく仕組みで、ああここは港町なんだなあ、と感じます。ムニール・ファトミ「実話に基づく」の舞台は40年前に閉院した診療所。内部は特に片付けられておらず、閉院時のたたずまいがそのまま残されているのですが、そのあちこちに様々な映像機器を持ち込み、20年前にパリ郊外での建造物群(第二次大戦前から移民たちが暮らしていたアパートらしい)の解体の様子が淡々と流される。舞台となる建物や日々大量に流されるウクライナの映像との対比で、いろいろ考えさせられます。まあ、そうはいっても一番印象的だったのはこのコマ。先生、おしゃれだったんだなあ。
瀬戸芸ではおなじみのTAROさん監修のお弁当を港で食し、フェリーで直島に向かいます。
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