京都に限らず観光地にも流行り廃りがある。紅葉シーズンなんか昔は「知る人ぞ知る」みたいな静かなスポットも多かったのだが、情報が伝わるスピードが上がってどこも大変。で、ここ10年ほどですっかりメジャーになった場所の代表が清明神社。秋祭りがあるので行ってみた。
当然のことだが、境内の清明ゆかりの品々がみんな妙に新しくてなんかありがたくない。らしくなるのにはもう少し時間が必要みたいですね。もっとも、霊力で造りたての状態を維持してるんだと言ってしまえばそれもアリかな。
で、祭礼の行列だが、はっきり言って町内の子供みこし。境内同様に真新しいみこしを引いて子供たちが西陣を練り歩く。これはこれで楽しいけど、やっぱりありがたくはない。もっとも、かってに注目されるようになっただけで、もともとこういう「お祭り」なんでしょうね。その割に(勘違いした客を狙った)露店がたくさん出ているのもご愛嬌。
狙ったわけじゃないんだけど、ちょっとだけ山鉾のように見えますね。
来年からは自分で歩こうね。
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