9/23。関空集合が7時のため、始発に乗っても間に合わない。久しぶりにMKシャトルを依頼。さすがにラクチンで関空着。
今回のツアーは6日間という最小限の日程でラサのみ訪問というものではあるのだが、ポタラ宮もジョカンも周りを歩くだけで入場はしないという「濃い」設定。京都で言うと、世界遺産なんかには目もくれず六道珍皇寺だの清明神社だのを回っちゃうよ、というリピーター向けのものだった。初めてのチベットでこんなものに参加するワシらもたいがいだが、いつものように2人のツアーになるのかと思ってたら3人になるというのでちょっとびっくり。内容が内容だからそう困った人は来ないんだろうけど、旅の良しあしのかなりの部分はメンバーで決まっちゃうし、心配半分期待半分で集合場所へ。待ってたのはWさんというほぼ同年輩の女性。話をすると(服装の通り)山の人で国内、海外ともに経験豊富。特にネパールには足しげく通っていてネパール語、シェルパ語がそれなりにしゃべれる(けどチベットは初めて)。去年の今頃は御嶽山に登っていたらしい。で、山の人には多いタイプだけど、やたら気が利く。今回こちらが揃って体調崩したもんでいろいろと迷惑を.おかけしたのだが、ずいぶんと助けていただきました。2人だけのツアーだったら全く別の展開になってたと思います。ありがたや。
外国人がチベット自治区に入るには入域許可証が必要になるくらいだから、当然ながらラサには直行便なんてものはない。今回は関空>北京>成都>ラサというルートで、行きは成都、帰りは北京で1泊する。うまくやれば1日でラサまで行けないこともなさそうだけど、成都、ラサともに気候が不安定で飛行機がよく遅れる(実際帰りの便は2時間遅れた)ので、クッションがないと危険ということらしい。6日間と言いつつ、チベットにいるのは正味3日ちょっとである。さらに、高地順応する時間もないから日程もスカスカで、しんどかったら無理しないでホテルで休んでてねという旅程が組んである。んだからおとなしくしてればいいのに初日から街歩きを試みるから後が堪えるんだよなあ。
だだっ広い北京空港での乗り継ぎも無事こなして成都へ。
2 件のコメント:
同行者Wでございます。
実は私も、一組のご夫婦と私…。ある意味、賭けだなぁと思っていたのですが、蓋を開ければ、大当たり!?
ホントありがとうございました。
しかし私、何か助けたり、しましたっけ?
旅仲間が苦しんでるのに自分のしたいことばっかりして…って、思っていました。
それから、私が多少しゃべれるのはネパール語だけ。シェルパ語は単語をいくつか知ってるだけです。
シェルパ語はチベット語の方言みたいなものだけど、今回、旅の中で聞き取れたのは「ラセ(yes)」だけですもん。
そいつは失礼しました。
あと、ありがたいというのは、具体的に何か助けたりとかじゃなくって、(トレッキングの時などが好例ですが)とりたてて意識しなくても作法としてパーティの状況がきちんと見えてる。ってとこですね。ガイドさんには感性の違いで戸惑うこともあったから余計に、ね。
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