2014年10月9日

タンカホテル

ラサの宿はジョカンの門前に建つタンカホテル。最近のチベットは規制が厳しくて、外国人がガイド抜きで交通機関を利用するのを禁じているとかで、こういった立地でないと街歩きは難しいようだ。このあたりは古いラサの雰囲気が残っていい感じなのだが、お約束の再開発の話が進んでいるらしい。勘弁してほしいんだけど、世界遺産の周辺地区ながら風致地区なんていう発想はないみたい。
ロビー
室内。窓の外は殺風景(建物の裏側で、屋上に廃棄物が散乱している)。シャワーのみ。テレビは中国国内の局のみ(それでもやたらチャンネルがあるのだが)。ネット環境は貧弱で役に立たない。サービスもそれなり。夜中にシーツの交換を頼んだり無理なこともしてもらったが、ふと気が付くと窓が開きっぱなしだったし(道理で寒いはずだ)、何度言っても予備の毛布が来ないし、切れた電球の交換を頼んでも反応が悪い。まあ、漢族もチベット族もその辺の細やかさはないよねえ。

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