成都から黄龍、九寨溝に向かったのは2001年のことだ。当時は九寨溝空港はなく片道9時間のバス移動だったし、黄龍のロープウェイもなく4時間かけて歩いた。四川地震はその後、2008年のことだ。成都はそのころから大都会だったが、まだのどかな部分が残っていたような気がする。のだが、今回は普通に大都会になっていた。まあ、当然なんでしょうけどね。ツアーの設定ではここは宿があるだけで夕食も付いていないのだが、せっかくなので川劇を観に行くことにした。そうなると夕食の店もガイドが選んでくれるのは当然の成り行き。
最初はちゃんとした中華料理のレストランに入ったのだが、いろいろあって隣のカフェテリアに移った。当然ながら、地元民が相手の店。水餃子、牛肉麺、海鮮スープを頼んだのだが、本場の(地元民相手の)四川料理なので当然辛い。スープ頼んでて助かったが、それがなければ大変なことに。というか、最初からこんなもの食べてるからチベットでお腹壊すんだという気も。
奥のお茶屋さんでティータイムの後、川劇の会場へ。前の時も「川劇のエッセンスをあれこれ詰め込んだ観光客相手のバラエティーショー」だったのだが、今回はさらにショーアップされており、スモークがたかれ、レーザー光線が飛び交い、4か国語で字幕が表示される。正直やりすぎだと思うが、こっちが年を取っただけなのであろう。でも、ダメおやじが奥さんにいじられるのは一緒だし、面の早変わりはやっぱりすごい。
ここのホテルが一番快適でした。バスタブもあったしね。
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