4/9、犬島へ。天気はいいし、時間はたっぷりあるしで、芸術祭とは関係ない部分まで島を歩き回った。島中で花が咲き乱れ、作品ももちろんよかったけど(撮影禁のところも多く)花の写真ばっかり。
この3枚はF邸周辺。名和さんの作品は微妙に雰囲気が変わっていて面白かった。東側の庭がお気に入り。桃の花も○。
淺井さんの「太古の声を聴くように、昨日の声を聴く」。風雨に耐えてきた部分と新たに描き加えられた部分のコントラストも面白かった。
S邸へ向かう途中の家並み。S邸、A邸、東屋は前の通りなのだが、前回は雨、今回は晴れなので全く違う表情に見えた。このあたりやっぱり野外は面白い。
だんだんルートを外れていくが、こちらは定紋石。例によって大阪城の石垣がらみのようだ。
犬島自然の家(旧犬島小中学校)のそば。学校に桜はお約束なのですが、見事な桜吹雪が見られました。で、道端には「犬島ハウスプロジェクト」の立て看板。芸術祭とは関係ない(紛らわしいけどね)のですが、こんなのあると行ってみたくなるよね。で、これです。公開日には犬の中に入れるらしい。これを船に乗せて運んできたらしいんだけど、そっちも見たかったよねえ。
里もだけど、山も花盛り。この後、天満宮を経てC邸。Ukicafeでランチ。I邸と回る。この辺は子供にもウケそうでわしら向き。
いったん北海岸に出る。海岸は残石だらけ。
精錬所美術館。ここも内部は撮影禁。遺構の写真は前回それなりに撮ったこともあって、
どうしても花が中心になりますな。
池はたいてい採石場の跡らしいけど、花弁がたくさん浮かんでいました。
このあたりは雨の前に来れたら素晴らしかったんだろうけど、ちょっと峠を過ぎてました。
出入り口まで戻ってまたF邸、石職人の家跡を横目に島の南側へ。先ほどの池の対岸から精錬所を望むとこんな感じ。
一瞬何事かと思ったけど、枝が絡み合ってるだけでした。
水とかちゃんと来てるのかなあ?
島の南端は海水浴場、キャンプ場になってます。オープンは4/15とかで、閑散としていますが、花は咲いてるし、鳥が遊んでます。
(これも芸術祭とは関係ないけど)作品もちゃんとあります。
しかし、お花見には絶好の場所だよね。誰もいないのがもったいないくらい(オープンに備えた草刈の人とシーカヤックの人がいただけ)。一人で酒盛りにしようと思ってキャンプ場のビールの自販機に行ってみたけど、営業休止中でした。残念だねえ。
行きのあけぼの丸は臨時便が2本出る盛況だったけど、それでも島の中はのんびりしていていい雰囲気でした。外国人率が結構高いのがちょっとびっくりだったけど、瀬戸内海は昔から外国人受けする観光地だからそんなものか。なにはともあれ、暑くも寒くもなく天気が良くって花盛りで島めぐりにはいい時期です。言ってる間に夏がくるけど。
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