運悪く阪神高速のリニューアル工事と重なったこともあり、朝3時に起きて三宮フェリーターミナルに向かう。夜中だけあって結果的には余裕で間に合ったのですが、、、6時発のジャンボフェリーで小豆島へ。
このご時世、運営はデジパスを推しているのだが、デジパスはあまり楽しくない(やっぱり物理的なスタンプを押していく方が楽しい)ので今回も紙のパスポートをチョイスした。のだが、パスポートの引換場所も減らされていて坂手では引き換えできず、まずは池田港へ。ここでパスポートは引き替えられたものの、ガイドブックは入手できず(発行が開幕日に間に合っていないのがそもそもダメなのだが)。気を取り直し、お弁当(稲荷ずし)を買って寒霞渓ロープウェイのこううん駅へ。ここまでで1時間半を消費。なかなか大変だわ。
寒霞渓は最初に小豆島に来た時から気にはなっていたのだが、とにかく作品を見るのに忙しいのでずっとパスしてきた。今回はブラタモリでも取り上げられたし行かねば、と思っていたところになんと作品まで登場。これで晴れて?寒霞渓に行けることに。
ロープウェイは5分強の短いルートだが、見ごたえたっぷり。すごいとこ通っていくよな。山頂駅で先ほど仕入れた昼食を平らげ、表登山道へ(当然登りがロープウェイで下りが山歩きになってます)。鷹取展望台と四望頂の間にできたのが青木野枝「空の玉/寒霞渓」。できたばかりで、付近にはまだ資材が残されていた。
味が出てくるのはもう少しさびてからかもしれないですね。
1時間ほどの下山ルートからは寒霞渓の奇岩たちがが望める、ことになっているのですが、ちょっと木が茂りすぎ。まあ、はげ山になってるのよりはいいんだけどね。
続いて小豆島で一番好きな三都半島へ。市神子から神浦への峠を過ぎたあたりに腰を下ろしているのが
伊東敏光「ダイダラウルトラボウ」。 この日は天気も良かったので空や海の青、新緑と相まって最高でした。峠を下ると神浦の集会所で、だいたいここでいろいろお接待があるのだがコロナでそうもいかず検温してリストバンドをもらって先に進む。
尾身大輔「ヒトクサヤドカリ」
チャールズ・ウォーゼン「ポップストップ」
これはリストに上がってないけど、見覚えのあるチャールズ・ウォーゼンの作品が駐車場で踊ってました。
この後、土庄港に移動し、ようやくガイドブックを入手。夕日のきれいなホテルで一泊。長い一日でした。
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