2008年5月11日

大塚まさじ&永井よう ジョイント・ライブ@のん

元ディランIIのお二人に藤村直樹、砂布均という4人のジョイントライブ(といっても、狭い店なので基本1人ずつ、がんばっても2人までの演奏ですが)。

のんは京都に来て最初に住んでいたアパートの近所の喫茶店なのだが、あまり足しげく通った覚えはない(近くのとんかつ屋には思いいれもあるのだが)。広めのカラオケボックスくらいの店なので、お客さん30人ほどで満員(ギャラはちゃんと払えるのか?)。機材を入れるスペースもないので、いまどきレアな(路上でもPA使ってることがあるからなあ)生音でのライブである。というか、生でやりたくて使っているらしい。結果、家でテレビを見てるくらいの距離での贅沢なライブになりました(首は横を向きっぱなしで疲れるけど)。あいにくの雨の夜、人いきれで湿度がやたら高く、楽器には気の毒なコンディション(散歩に行った大塚さんも行くところがなくってじきに帰ってきていたようです)でしたが、関係なく熱演が続きました。大塚さんの演奏はずっとソロで聞いてたんだけど、(当然ながら)サイドギターが入るととたんに音が分厚くなりますね。オートハープの演奏も初めて間近で見ることができてよかったですわ。

しかし、かってのディランでは、厨房スペースも入れて四畳半の店に30人以上入れて演奏してたそうだけど、お客さんどうやって聞いてたのかねえ。

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