翌日、宿から歩いて中尊寺へ。観光バスがまだ来ていない時間帯なので、静かな雰囲気。
人のいない月見坂の写真が撮れたりします。
もっとも、こんな時間でも山から下りてくる人も見かけます。金色堂の開門直後なので、このタイミングだと見てないって事だけど、何をしに行っているのやら(いや、ただのお参りだろうけど)。
景色を楽しみながら山の奥へ。紅葉のピークはだいぶ過ぎているものの、まだ絵になるところもちらほら。人が少なくてゆっくり見られるのはいいが、まだお堂が閉まっていて中が見えないところも多い。まあ、帰りは開いてたからいいけどね。
金色堂に着くころにはだいぶ人も増えてきたが、まだ覆堂内に我々と係員しかいないタイミングもあったりして、じっくりと堪能。もっとも、ガラス越しで距離はそこそこあるし、西北壇の諸仏は巡業中で不在。
こんなに人が少なくて見通しが利くのに、自分のグループからはぐれて僧侶に泣きつく人も。お坊さんも慣れたものでちゃんとツアーの行程を把握していて、どこに行けばいいか教えてくれます。日本は平和だねえ。
宝物館を出るころにはすっかり賑やかになって普通の観光地になってました。
ちなみに、おやまで一番気に入ったのは白山神社の能舞台。もちっと近くなら公演を見に行くのになあ。
峯薬師堂の絵馬。眼病にご利益があるらしいのだが、ちょっと笑っちゃいました。
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