2008年11月3日

「青春のロシア・アヴァンギャルド」展

アジアとヨーロッパの肖像展の続きで行ったので、ヨーロッパとは言いながら西欧とは一線を画するスラブ圏の人々が、20世紀初頭のムーブメントをどう自分たち流に解釈していくかが非常に面白くて楽しめました。そして、最後の部屋のマレーヴィチの何の変哲もない肖像画。行き着くところまで行っちゃった芸術家が平凡な作品を残すことでしか生きていけない怖さと悲しさ。のんきに生きていければそれでいいんだけどねえ。

0 件のコメント: