2010年4月24日
鳥羽美花展
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日記
5年前、ベトナムのフエの王宮で鳥羽美花の展覧会を見たことがある。当然ながら、狙って行ったわけではなく、会期が1週間しかない展覧会にたまたまヒットしただけなのだが、このときの印象は実はあまり良くない。まあ、こっちは王宮をわざわざ見に行ってるのに、知らない日本人が内部を好き勝手に(いや、そうじゃないんだろうけど、さ)飾りたててたんだから、はっきり言って「邪魔」。まずいときに来たなあと思いながら見て回ったものです。で、今回京都で落ち着いて鳥羽さんの作品を見ると、これが結構いいんですよね。ちゃんとベトナムの匂いもするし。作風は特に変わってないみたいだし、こっちの見方もそう変わってないはずだから、見る側の意気込みの違いということなんだろうなあ。別にプロじゃないんだからそんなことしなくていいんだけど、作品を客観的に見るのは難しい。勉強になりました。
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