2010年6月27日

北へ(3)

アクアビレッジANMONに車を止め地図をもらって暗門の滝へ。サンダル履きのお姉さんとかがやっぱりいるのだが、びっくりしたのは入り口まで自転車で来ていたグループ。いい根性している。入り口の水のみ場の水がやっぱり旨い。
取っ掛かりは道幅も広いし気持ちのいい散歩道。かっては「暗門の滝遊歩道」と呼んでいたらしいが、このあたりなら遊歩道でぴったり。ちなみに、今は「暗門の滝登山道」ですが、さすがにそこまでハードじゃないと思う。

トカゲは写真も撮りやすい。飛んでる奴は無理だなあ。

道はだんだん細く険しくなってくるが、きちんと整備されています。雨が降ると登山靴がないと滑りそうだけど。
もっとも昔はもっと条件が悪かったらしい、ということで、こちらは部分的に残る旧道。道がなくなって沢の中を歩いていたとしか思えない箇所も出てきます。昔はほんまに登山道だったってことですね。
谷にはまだ雪が残ってたりして、冷たい風が吹き降ろしてきます。
第三の滝。滝は下流側から名前がついていくことが多いのですが、ここは上流から順番になっています。高低差の順ではあるんですが、本来は上流側からアクセスしていたから、というのが定説。
上から滝つぼを眺める。弁当買ってくれば良かったなあ。
こちらは第二の滝。
滝の落ち口にはトンネルが掘られています。47年前に開通したそうだが、その前はどこを通ってたのやら。やはり上流から回ってたのかなあ。
最後の第一の滝。さくさく歩いて1時間の行程です。とりあえず天気が持ってよかった。
帰りはブナ林散策道を通る。適度に整備された道が心地よいが、思ったより高低差があってハードです。ガイドツアーの人も結構いました。考えてみれば「白神山地を歩く」という意味ではこちらの方が正統派。

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