2010年6月28日

北へ(4)

さて、妻有のときのミティラー美術館と同様に、前から気になってたけど見に行くことなんかないだろうなと思ってたのに、よく見たら近くにあったのが大湯の環状列石。日本で一番メジャーなストーンサークルである。資料館をざっとチェックしてから遺跡へ。
パッと見はただの公園です。なるべく現状をそのまま保存公開するというコンセプトなので、案内表示も最小限でそっけない。資料館をパスしていきなり来ると何のことやらわからないこと請け合い。世界遺産への道は険しそうです。
西側の万座環状列石。復元された小屋の内側にあります。
奥に一部が見えますが、ストーンサークル以外にも柱組みが復元されてたりします。ただ、無理に建物を復元したりせず柱だけ。潔いとも言えるが、もう少しエンターテイメントに走ってもいいのでは。
近隣の人々の憩いの場になってるようですね。
生き物もいっぱい。
こちらは東側の野中堂環状列石。
有名な日時計。
二つの環状列石の間を道路が走っており、普通に車が行きかいます。それもまた味があってよろしい。ちなみに、野中堂から見た万座の方角は夏至の日の日没の方向と一致するようです。粘って確認しても良かったんだけど、さすがに疲れたので大湯温泉へ。

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