2013年4月8日

爆弾低気圧(3)

さて、特に行くあてがあるわけでもないので、時間はたんと余っている。島には遊歩道が整備されている(と言ってもぬかるんでますけど)ので歩いてみた。ちなみに、アホはわしらだけかと思ったら、そうでもなかった。アートの人は根性あるね。
写真だけ見るとなかなかええ感じですな。
丘の上には古墳もあります。壊れてますけど。
うろうろしているうちに低気圧の中心が近づいて、風が弱まってきた。まだ時間があるので、隣接する瀬戸大橋記念公園へ向かう。
さて、ここの目玉は瀬戸大橋博覧会の遺産の瀬戸大橋タワー。キャビンが回転しながら登っていくという凝った代物なのだが、番の洲に着いた時には動いてなかった(たぶん強風のため)。それなら悩まなくてもいいなと思ってたら、いきなり動き始めたので、これはもう来いということだろうと思って搭乗口へ。料金は所要時間10分で800円。ビミョーだなと思ったが、終わってみると納得はできる価格設定ですね。
上から見た沙弥島。中央の桜が咲いているあたりが旧小中学校。その右手の海岸の白い物体が「八人九脚」。その奥の森の中に遊歩道があります。
「階層・地層・層」
「沙弥島・西ノ浜の家」と「そらあみ」
ところどころ日がさしている場所があって、海が光って見える。なかなかいい感じでした。
さて、公園の中には他にもいろんなものがあります。メインは瀬戸大橋記念館ですが、こちらはマリンドーム。
よくわからないアート作品も並んでいます。こちらは「どだま獅子」。一番謎だったのは「遍路ギャラリー」と呼ばれる5つ並んだ丸い石組み。(埋め立て地でそんなものあるわけないけど)砲台跡かと思っちゃったよ。

さて、そうこうするうちに夕方になって雨も降り始めたので公園を離れ、(なぜか王将で)早めの夕食をとって、競艇場の隣のホテルへ。
部屋に入ると、ちょうど日が沈むところ。瀬戸大橋は反対側だけど、もうさんざ見たから西向きでラッキーでした。

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