2014年2月19日

境谷小学校レジデンス作品展

洛西ニュータウン内にある境谷小学校。かっては子供たちであふれていたが、高齢化が進み子供が激減。細かいことはわからないが、半端でない数の空き部屋があると思われる。地域住民に開放するなどもやってるのだろうが、同じ京都市立で近所にある芸大の関係者に空き教室をアトリエとして提供。休み時間に子供たちが遊びにきたりする中で制作を行うことで、作家、子供の双方に何かを得てもらおう。というのが境谷小レジデンス。毎年作品展に行きたいとは思ってたんだけど、なんせ現役の小学校という縛りから平日の開催で涙をのんできた。今回ひょんなことから半休がとれたのでお出かけ。
体育館。舞台上など作家さんのものもあるが、ここは基本子供たち(や地域の人たち)の作品展示。なかなかの力作が多い。オオサンショウウオとじゃんけんが気に入った。
コミプラ洋室から、城田香菜子/たけふじよしとも。
アートスペース(前の廊下)、川田知志の壁画。使ってないスペースでおそらく期間限定とはいえ、現役の小学校でこれはうれしいよなあ。
水田寛。お母さんや奥さんの作品が一緒に並んでたりします。右の作品がお気に入り。
でも、今回一番気に入ったのはこちらの中井敦子の壁画。左の方に作家本人と思われる人物も描かれてはいるのだが、不思議な生き物が生き生きと描かれている。
なんか今までと印象が違うんだけど、これはいいわ。今回休みがとれて本当にラッキーでした。

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