2008年8月10日

水木しげる 妖怪道五十三次 展

ホンモノ(といっても版画で肉筆画ではない)は数点だけで、展示物の多くは複製画。それが所蔵品(郷土資料館だから主に明治期の民具)の間に並べられ、妖怪たちとともに昔の生活を子供たちに見てもらおう、という趣向。証明の位置が変則的で絵の前に立つと陰になってしまって見辛い(小さな子供だと陰にならないんだから、正しいと言えなくもない)のだが、まあ、入場料100円の催しに多くを期待してはダメでしょう。それこそ何かが憑いていそうな趣のある道具たちと水木さんの妖怪たちは結構マッチしている。2階のお化け屋敷?も学園祭のノリで楽しい。やっぱり、スタッフが楽しんで仕事してるのはいいですね。

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