トルコの軍楽隊がやってきた。まったく知らなかったのだが、週一回、水曜日の昼に至福門の前で軍楽隊が演奏を披露するそうだ。軍事博物館(軍楽隊の演奏で有名)にいつ行くかで悩んでいたので、これは助かった。
演奏はというと、当然のことながら曲は手持ちのCDとほぼ同じ。上手いかどうかは比較する基準がないのでわからないが、とにかくかっこいい。ただ、軍隊なんだから強そうに見えないとだめなのだが、このあたりはちょっと疑問。まあ、今の戦争のテンポには合わないわな。それに、ヨーロッパ最強の頃のトルコ軍楽隊ならともかく、ここ何百年かのトルコは列強に領土を取られっぱなしの弱小国だから、軍楽隊が強そうなわけないか。
もっとも、DAICONで自衛隊吹奏楽団演奏の伊福部マーチ(怪獣映画の元ネタの数々)を聞いたんだけど、これはなかなか強そうに聞こえる。ホンモノの自衛隊も東宝映画の自衛隊も別に強いイメージはなく、どちらかというと情けない存在なのだが、これが強そうに聞こえてしまうのは日本人の深層意識に刷り込まれているからかな?
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